室内犬の放し飼い成功への道!チワワの一日中自由な生活を実現するためのしつけとインテリア対策

室内犬の生活について。 特に室内でわんちゃんを自由にさせている方、教えて下さい。 一歳半になるチワワを飼っています。 昼間はケージの中、私がいる時は部屋で自由にさせているのですが、 出している時間は長くて三時間程です。 近日実家から一人暮らしで引っ越す為、 これを機に 一日中部屋で自由にさせて、 寝る時だけはケージに入れるようにしたいんですが、 今からそうするのは無理でしょうか。 トイレはケージの中ではシーツの上でしますが、 現在の部屋はカーペットが敷いてあり、 トイレシーツと感触が似ているのか、 部屋に放した時、間違ってカーペットの上で粗相をしてしまうこともあります。 部屋で放し飼いにされている方、 どうやって躾をして自由にさせられるようになったのか、 手順を教えていただきたいです。 うちはこうやって自由にさせられるようになりました、 といった飼い主さんが実際された方法、 もしくは、室内で放し飼いにする為の知識が載っているおすすめのHPや本があれば 教えてください。 まずは、トイレの躾からかな…とは思っているんですが、 具体的にどういった手順で放し飼いにもっていけるかがわからず、 どうかお知恵をおかしください。

一人暮らしを機に、チワワとの快適な放し飼い生活を実現する方法

一人暮らしを機に、愛犬のチワワと一日中一緒に過ごせる放し飼い生活を始めることは素晴らしい目標ですね! しかし、いきなり一日中自由にさせるのは、犬にとっても飼い主さんにとっても負担が大きいかもしれません。 まずは、段階的なステップで、犬が快適に、そして飼い主さんも安心して放し飼いを実現できるよう、具体的な手順とインテリア対策を解説していきます。

ステップ1:トイレトレーニングの徹底

放し飼いの成功の鍵は、確実なトイレトレーニングにあります。カーペットの上での粗相は、犬にとってトイレと認識されている可能性があります。 まずは、犬がトイレと認識する場所を明確にすることが重要です。

トイレ場所の特定と徹底的な掃除

  • 専用のトイレシートエリアを確保する:カーペットとは異なる素材(タイル、防水シートなど)の場所をトイレとして指定し、常に清潔に保ちます。 犬がトイレをしやすいように、少し高めの場所を選ぶのも効果的です。
  • 徹底的な掃除:カーペットに付着した尿や糞の臭いは、犬にとってトイレのサインとなります。 専用の洗剤で徹底的に掃除し、臭いを完全に除去することが重要です。 市販のペット用消臭剤も有効です。
  • 褒めて強化する:トイレを済ませたら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。 言葉で褒めるだけでなく、おやつや撫でるなど、犬が喜ぶ行動を組み合わせることで、トイレトレーニングの効果を高めます。

トイレ以外での粗相への対処法

  • 見つけたらすぐに片付ける:粗相を発見したら、感情的にならずに、すぐに片付けましょう。 残った臭いは、犬にとってトイレのサインとなってしまいます。
  • エンザイム系の洗剤を使用する:一般的な洗剤では落としきれない尿の臭いを、エンザイム系の洗剤は分解除去します。 徹底的な臭い対策は、再発防止に繋がります。
  • 叱らない:粗相をしたからといって、犬を叱ることは逆効果です。 犬は叱られた理由を理解できないため、恐怖心や不安感を抱くだけで、トイレトレーニングの妨げになります。

ステップ2:徐々に時間を延ばす

最初は、ケージから出して自由にさせる時間を徐々に延ばしていくことが重要です。

段階的な時間延長

  • 最初の数日間は、1時間程度:最初は短時間から始め、犬の様子を見ながら徐々に時間を延ばしていきます。 トイレの成功率が高い時間帯を把握し、その時間帯を中心に自由にさせる時間を調整しましょう。
  • 様子を見ながら延長:犬が落ち着いて過ごせているか、トイレで失敗していないかなどを観察し、問題なければ徐々に時間を延ばしていきます。 焦らず、犬のペースに合わせて進めることが大切です。
  • 休憩を挟む:長時間自由にさせていると、犬も疲れてきます。 適宜休憩を挟み、ケージで休ませる時間を設けることも重要です。

ステップ3:インテリアと環境整備

放し飼いをする上で、インテリアや環境整備も重要です。

犬にとって安全な空間を作る

  • 危険なものを片付ける:コード類、小さな物、有毒な植物など、犬にとって危険なものを全て片付けましょう。 高い場所にあるものも、犬が飛び降りて怪我をする可能性があるので注意が必要です。
  • 家具の配置を見直す:犬が自由に動き回れるように、家具の配置を見直しましょう。 狭い通路や、犬が入り込めない場所がないように工夫します。
  • 滑りにくい床材を選ぶ:フローリングなどの滑りやすい床材は、犬が怪我をする可能性があります。 カーペットやマットなどを敷いて、滑りにくい環境を整えましょう。 ただし、カーペットはトイレと間違えやすいので、トイレエリア以外には滑りにくい素材のマットなどを敷くのがおすすめです。

ベージュのインテリアと犬との相性

ベージュは、落ち着きと温かさを感じさせる色で、犬にとってもリラックスできる環境を作りやすい色です。 家具やクッション、カーテンなどにベージュを取り入れることで、穏やかな雰囲気の空間を演出できます。 また、汚れが目立ちにくいという点も、ペットを飼う上では大きなメリットです。

ステップ4:専門家のアドバイス

どうしても難しい場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談してみましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、犬の行動や性格に合わせた適切なトレーニング方法を学ぶことができます。

まとめ

チワワと一日中一緒に過ごせる放し飼い生活は、時間と忍耐を要するプロセスですが、犬との絆を深める素晴らしい機会となります。 焦らず、段階的に進めていくことで、必ず成功するはずです。 インテリアを工夫し、安全で快適な環境を整えることで、犬も飼い主さんも幸せな生活を送ることができます。

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