室内犬の小屋とトイレトレーニング:ミニチュアダックスフントのストレス軽減と快適な空間づくり

室内犬の小屋についてです。(かなり長文です) 閲覧ありがとうございます。 私は(ミニチュアダックスフント/オス/5、6歳)を飼っています。 5、6歳といっても赤ちゃんの頃から飼っているのではなく 被災犬だった子をお迎えしたのでまだ7か月ほどしか経ってません。 被災して飼い主さんともはぐれ、ストレスも多かったと思うのですが 人懐っこく元々おすわりなどできる賢くていい子なのですが 散歩中は知らない人に会っても知らない犬に会っても吠えることは ほとんどありませんが家のゲージに入ると 玄関の音・インターフォンの音・家に来た家族(父には吠える)以外の人にものすごく吠えます。 なぜ吠えるのか、家に来た家族以外に吠えるのは分かる気がしますが 玄関とインターフォンは分かりません、なぜなのでしょうか? もしできることでしたら吠えまくりは犬自身にもよくないので 玄関とインターフォンに対しての無駄吠えをやめさせる方法はないでしょうか? 5、6歳という年齢的にも時間はかかっても覚えたりできるのでしょうか。 後もうひとつ、トイレについてなのですが ゲージ内にトイレを設置しており小便や大便は大体トイレでしてくれるのですが それはゲージの半分がトイレで残り半分がご飯・水・寝床なので しかたなくそこでしかする場所がなくてしているのかと思っています。 ゲージはせまめです(からだを少し曲げるくらい) 部屋に放したときはマットなどの上ではしませんがゲージの中のトイレではなく ゲージ付近の以前ゲージとして使用していた囲いの下に敷いていた 犬用のマットのどこかでします。 私はそのマットに小便や大便のにおいがついていてそれで中に入らず マット上でしているのか、ただたんにゲージ内のトイレをトイレとして 認識していないのかどちらか悩んでいます。 前者でしたらマットを一度キレイに洗って片付けようかと思っています。 後者でしたらトイレを覚えさせないといけないのかなと思っているのですが この年齢から覚えることは子犬ほどすぐにではなくても覚えられるのか気になっています。 又、今のゲージはせまくてゆっくりくつろげないと思い替えようかと考えておりますが 私がいいなぁと思っているのはご飯・水・寝床がゲージの三分の二 トイレが三分の一です。 ですが奥行きが60前後しかないのでダックスはのびのびできるのか微妙なところです。 上記のゲージをどう思いますか? とても長文なうえ読みにくくてすみません ご解答お願いいたします

ミニチュアダックスフントの無駄吠えとトイレトレーニングに関するQ&A

無駄吠えの原因と対策

愛犬の玄関やインターホンへの無駄吠えは、不安やストレスが原因と考えられます。被災経験のある犬は、音に過敏になっている可能性が高いです。特に、玄関やインターホンは、外部からの刺激が直接的に伝わる場所なので、警戒心が強く働くのです。 5、6歳でも学習能力は十分にありますので、適切なトレーニングで改善が見込めます。

無駄吠えを改善するための具体的なステップ:

  • 原因特定:吠える状況を詳細に記録しましょう。時間、音の種類、家族の反応などをメモすることで、吠えやすいパターンが見えてきます。例えば、インターホンが鳴る前に特定の音がするなど、犬が予期している兆候があるかもしれません。
  • 環境調整:騒音対策として、玄関ドアに防音マットを貼る、インターホンを音量調整するなどの工夫をしてみましょう。ゲージの位置も、騒音源から離れた静かな場所に移動することを検討しましょう。
  • 無視と褒める:吠え始めたら、一切反応しないようにしましょう。視線を合わせたり、話しかけたりすると、犬は吠えることで注意を引けていると学習してしまいます。吠えが止まったら、静かに「良い子だね」と褒めてあげましょう。この方法を根気強く続けることが重要です。
  • 「静かに」コマンドのトレーニング:「静かに」というコマンドを覚えさせましょう。吠え始めたら「静かに!」と静かに、しかしハッキリと指示します。静かになったらご褒美を与えましょう。最初は難しいかもしれませんが、繰り返すことで効果が出てきます。
  • 専門家の相談:改善が見られない場合は、動物行動学の専門家やドッグトレーナーに相談することをお勧めします。プロのアドバイスを受けることで、愛犬に合ったトレーニング方法を見つけることができます。

トイレトレーニングのポイント

ゲージ内のトイレを犬が認識していない可能性が高いです。ゲージが狭いため、トイレ以外の場所で排泄せざるを得ない状況になっているのかもしれません。また、以前使用していたマットのニオイが、犬にとって排泄場所として記憶されている可能性もあります。

トイレトレーニングの改善策:

  • ゲージの広さ:現在のゲージは狭いため、新しいゲージへの交換を検討しましょう。ご飯、水、寝床、トイレを配置して、犬が快適に過ごせる広さを確保することが重要です。奥行き60cmではミニチュアダックスフントには少し狭い可能性があります。できれば、もう少し奥行きのあるゲージを選ぶことをお勧めします。
  • トイレの位置:トイレの位置をゲージの一番奥に配置し、落ち着いて排泄できる環境を作ります。トイレトレーは、犬が落ち着いて排泄できるよう、安定した場所に置きましょう。
  • マットの清掃:以前使用していたマットは、徹底的に洗浄、または交換しましょう。ニオイが残っていると、犬はそこに排泄しようとしてしまいます。
  • トイレトレーニング:ゲージの外で排泄したら、すぐにゲージ内のトイレに連れて行き、排泄したら褒めてあげましょう。成功体験を積ませることで、トイレの場所を覚えていきます。また、トイレトレーニング用のスプレーなどを活用するのも効果的です。
  • 清潔さ:トイレは常に清潔に保ちましょう。汚れたままにしておくと、犬は嫌がって使用しなくなります。

ゲージ選びのアドバイス

新しいゲージを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • サイズ:犬が自由に寝返りを打て、伸びをしてくつろげる広さが必要です。ミニチュアダックスフントの場合、奥行きは70cm以上あると理想的です。高さも、犬が立っても頭が天井に当たらない高さを選びましょう。
  • 素材:通気性が良く、清掃しやすい素材を選びましょう。プラスチック製や木製など、様々な素材がありますので、愛犬の性格や好みに合わせて選びましょう。
  • デザイン:シンプルで清潔感のあるデザインを選びましょう。多機能なゲージもありますが、シンプルで使い勝手の良いものを選ぶ方が、後々使いやすいです。
  • 安全性:扉のロックがしっかりしているか、噛み砕いたり、脱走できないかを確認しましょう。特に、活発な犬種の場合は、安全性を重視して選びましょう。

専門家の視点

動物行動学の専門家によると、被災経験のある犬は、音や環境の変化に敏感になり、不安やストレスを抱えやすい傾向があります。そのため、時間をかけて、ゆっくりと信頼関係を築き、安心できる環境を整えてあげることが重要です。焦らず、根気強くトレーニングを行い、愛犬のペースに合わせて進めていきましょう。

まとめ

愛犬の無駄吠えとトイレトレーニングは、根気と愛情を注げば必ず改善できます。適切な環境整備とトレーニング、そして専門家のアドバイスを参考に、愛犬が安心して過ごせる空間を作ってあげましょう。 新しいゲージ選びも、愛犬の快適さを第一に考えて、じっくりと検討してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)