室内犬のトイレトレーニング:9歳トイプードル♀のトイレ習慣と解決策

室内犬のトイレについてです。最近9歳になるトイプードル♀が我が家にやってきました。(事情があり知り合いから譲り受けました)トイレについてなのですが、私の部屋にトレー付きのサークルを置きそこにペットシートを2枚敷いて排泄させています。排泄は朝と夜ご飯の後に必ずします。しかし私の姿が見えているうちは何故か排泄してくれないので、いつもご飯を与えてすぐに壁に隠れます。そうすると不安になるのか大体そのタイミングで排泄を済ませてくれます。サークル以外では絶対に排泄しません。私の職場にも連れてきてるので持ち運べるトレーを会社に置いてペットシートも敷いているのですが、そこがトイレだとわからないようで家に帰るまで我慢して全く排泄してくれません。外へ散歩に連れ出しても外で排泄するとゆう経験がないのでしてくれません。ちなみに知り合いの所にいた頃は、トイプードルの集団の中で飼われており1日2回排泄時のみ大型のサークルに放たれ基本はそれぞれケージで過ごしていました。朝になるとケージにも排泄をしていてうんちまみれは日常茶飯事だったようです。まだ日が経ってないので仕方がないのかと思いますが、家以外で排泄をさせるにはどうしたらよいのでしょうか。会社ではトレーの上に乗ったらいつもトレーをトントンしながら「ワン・ツー」と声掛けをしています。わざと前回したオシッコつきのシートを敷いていればいいのですかね?長文になりましたがどなたかアドバイスお願いします。

9歳トイプードル♀のトイレトレーニング:環境の変化と解決策

9歳という高齢で新しい環境に来たトイプードルちゃん、ストレスを感じている可能性が高いですね。 トイレトレーニングは、犬の年齢や過去の経験、そして現在の環境に大きく左右されます。 ご自宅と職場でのトイレ問題、それぞれに合わせた具体的な解決策を提案します。

自宅でのトイレトレーニング:安心できる空間と習慣作り

現在の状況から、愛犬はあなたの姿が見えると緊張し、排泄できない状態のようです。これは、過去の飼育環境(ケージでの生活)と、新しい環境への不安が複雑に絡み合っている可能性があります。

  • サークルの位置の見直し: あなたの部屋ではなく、少し離れた、落ち着いて過ごせる場所(リビングの一角など)にサークルを移動してみましょう。常にあなたの視界に入っていなくても、時々様子を見てあげることが大切です。 視界から外れることで、愛犬は安心感を覚え、自然に排泄できるようになるかもしれません。
  • トイレトレーニング用マットの活用: ペットシートではなく、犬が好む素材のトイレトレーニング用マットを使用してみましょう。吸水性が高く、臭いを抑える効果のあるものがおすすめです。 マットを特定の場所に置き、そこで排泄したら必ず褒めてあげましょう。
  • 時間と場所の固定: 朝と夜のご飯後だけでなく、散歩後や就寝前など、決まった時間にトイレに誘導しましょう。 同じ場所、同じマットを使うことで、愛犬はトイレの場所を認識しやすくなります。
  • 褒め方とご褒美: 排泄したら、すぐに「良い子!」と声をかけて、おやつなどのご褒美を与えましょう。 ポジティブな強化は、トイレトレーニングに非常に効果的です。
  • オシッコつきのシートの使用: 質問にあるように、一度使ったオシッコつきのシートを新しいシートと一緒に置くことは有効です。 犬は臭いを頼りにトイレの場所を認識するため、効果が期待できます。
  • ストレス軽減: 新しい環境に慣れるまでには時間がかかります。 愛犬がリラックスできるよう、おもちゃや落ち着ける場所を用意してあげましょう。 過度なストレスは、トイレトレーニングの妨げになります。

職場でのトイレトレーニング:持ち運び可能なトイレ環境の工夫

職場では、自宅と同様に、愛犬が安心して排泄できる環境を作る必要があります。

  • トレーの位置と環境: 人の行き来が少ない、静かな場所にトレーを置きましょう。 周りの騒音や視線がストレスになる可能性があります。
  • フェロモン製品の活用: 犬用フェロモン製品(アロマなど)を使用することで、愛犬の安心感を高めることができます。 ただし、製品によっては犬種によっては効果がない場合もあるため、使用前に確認が必要です。
  • トイレトレーニング用マットの活用: 自宅と同様に、吸水性が高く、臭いを抑える効果のあるトイレトレーニング用マットを使用しましょう。 マットの素材やサイズも、愛犬の好みに合わせて調整してみましょう。
  • 「ワン・ツー」の効果: トレーをトントンしながら「ワン・ツー」と声をかけることは、愛犬にトイレであることを認識させる効果があるかもしれません。 しかし、効果がない場合は、他の方法も試してみましょう。
  • 我慢させない工夫: 長時間我慢させることは、愛犬の膀胱や腎臓に負担をかける可能性があります。 こまめにトイレ休憩をとるようにしましょう。 仕事中に難しい場合は、ケージやサークルを用意し、一時的に落ち着ける場所を提供することも検討しましょう。

専門家の意見:動物病院への相談

もし、上記の対策を行っても改善が見られない場合は、動物病院を受診することをお勧めします。 獣医師は、愛犬の健康状態や行動の問題を総合的に判断し、適切なアドバイスや治療法を提案してくれます。 特に、高齢犬の場合、健康上の問題がトイレの失敗につながっている可能性もあります。

外でのトイレトレーニング:徐々に慣れさせる

外で排泄する経験がないため、外でのトイレトレーニングは根気強く行う必要があります。

  • 短い時間から始める: 最初は数分間の散歩から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。 無理強いは逆効果です。
  • お気に入りの場所を見つける: 愛犬が落ち着いて排泄できる場所を見つけることが大切です。 同じ場所を繰り返し利用することで、愛犬はそこで排泄することを覚えやすくなります。
  • ご褒美を効果的に使う: 外で排泄したら、すぐに褒めて、おやつなどのご褒美を与えましょう。 ポジティブな強化は、外でのトイレトレーニングにも効果的です。
  • リードを短く持つ: リードを短く持つことで、愛犬の行動範囲を限定し、排泄しやすい状況を作ることができます。
  • 排泄しやすい姿勢: 犬が落ち着いて排泄しやすい姿勢(少ししゃがませるなど)をサポートしてみましょう。

インテリアとの調和:トイレスペースの工夫

トイレスペースは、愛犬にとっても飼い主にとっても快適な空間であるべきです。インテリアとの調和を考えながら、以下のような工夫をしてみましょう。

  • トイレスペースの目隠し: サークルやトイレトレーを目隠しすることで、愛犬の安心感を高め、飼い主の生活空間との調和も図れます。 パーテーションやカーテンなどを活用しましょう。
  • インテリアに合わせたトイレ用品: 様々なデザインや色のトイレトレーやペットシートが販売されています。 お部屋のインテリアに合わせて、おしゃれなアイテムを選びましょう。 ベージュのインテリアであれば、ベージュやブラウン系のトイレ用品が自然に溶け込みます。
  • 消臭対策: ペットの臭いは、インテリアにも影響を与えます。 消臭剤や空気清浄機などを活用し、常に清潔な状態を保ちましょう。

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