室内犬から屋外飼育へ変更…愛犬と家族の健康、どう両立させる?

小型犬(室内犬)を外飼いにしました 非難されると思います。 でももしよい知恵があれば、教えてください。 室内犬(チワワもうすぐ1歳)を飼っています。 前置きさせてください。 以前にもチワワを飼っていましたが、病気で亡くなりました。 前のチワワは、生後4か月くらいには、基本的なコマンド、排泄等すべてほぼ完ぺきに行えました。 私が仕事に出ている、4~5時間程度の留守番も、お利口に待っていました。 今うちにいるチワワについて、です。 同じように可愛がり、しつけました。 ですが、感情の起伏が激しいというか、うれしょんは当たり前。ちょっとでも怒られたら、びびりしょん。 留守にすれば、トイレシートは粉々。うんちも粉々。ケージからそれらが飛び出していることも多々あります。(涙) 留守中、ケージの中を暴れまわっているのか、ケージの周りに、毛が飛散しています。 ですが、家に誰かいると、落ち着いています。抱っこが大好きです。 前の犬に比べて、「バカ犬め!」と思うのですが、かわいいのです。 そんな中、突如小学生の娘に喘息が発生しました。風邪かなと思っていましたが、かなりひどい発作を起こし、入院寸前になりました。(というか、何とか外来の点滴治療で逃げました。) 医師から「室内ペットはあり得ない」ときつく言われました。 “自殺行為だ”と。 素人的な考えですが、以前飼っていたチワワのときには、このようなことがなく今のチワワの毛や糞、ペットシーツが飛散している状況だから、アレルギーを発症したのでは?と思っています。もちろん、掃除はしていますが・・・。 そこで現在、屋根付きの、壁面すべてを開閉できるオープンテラスにケージを置き替えました。 直射日光は当たりません。 扉をクローズすると、風をしのげ、オープンにすると、風邪通しもよく、今の季節は全く問題がないように思います。 (テラスにはテーブルセットがあるので、休日はそこで朝・昼食をすることがあり、“部屋”のようなところです。時間があるときには、散歩はもちろん、テラスで犬と遊んでいます。娘には今は近寄らせていません) 今の状況では犬を虐待していることになりますか? このまま外飼い(テラス)はあり得ませんか? せっかく縁あって、うちにいるワンコ。最後まで責任もって一緒にと思うのですが、 このような状態では、逆に無責任ですか?(涙) ですが、娘のあの状態が再び・・・と思うと、怖くて家には入れられません(涙) 5LDK(戸建て)ですが、子供それぞれの部屋とリビングダイニング、それに続く和室となり、ペット専用部屋は取れません。補足もちろん、フィラリア、マダニ等予防関係はすべて万全にしています

愛犬と家族の健康問題:アレルギーと共存するための解決策

お子さんの喘息発作と愛犬の飼育環境について、非常に悩ましい状況ですね。医師の「室内ペットはあり得ない」という強い言葉は、ご家族の健康を守るための真剣な警告です。しかし、愛犬への愛情と責任感も強く感じます。 この状況を乗り越えるために、いくつか検討すべき点があります。

1. アレルギーの原因究明と対策

まず、お子さんの喘息が本当に愛犬のアレルギーが原因なのかを明確にする必要があります。喘息の原因は様々で、ハウスダスト、ダニ、花粉など、ペット以外にも多くの可能性があります。

* アレルギー検査: 専門医によるアレルギー検査を受け、お子さんの具体的なアレルゲンを特定しましょう。愛犬の毛やフケが原因であれば、その対策を講じることができます。原因が特定できれば、適切な治療と環境整備が可能になります。
* 徹底的な清掃: 愛犬の毛やフケ、排泄物はアレルギーの原因となるため、徹底的な清掃が不可欠です。掃除機だけでなく、粘着ローラーやマイクロファイバークロスなどを使い、隅々まで清掃しましょう。空気清浄機も効果的です。
* 専門家への相談: アレルギー専門医や小児科医に相談し、お子さんの状態に合わせた適切な治療法や生活指導を受けましょう。

2. 愛犬の飼育環境の見直し

現在のオープンテラスでの飼育は、愛犬にとって最適な環境とは言えません。愛犬の行動やストレス、そして天候による影響を考慮する必要があります。

* ケージの改善: ケージ内での破壊行動は、ストレスや不安の表れです。より広々としたケージ、または犬小屋を用意し、快適な空間を提供しましょう。ケージ内には、愛犬が落ち着けるベッドや玩具を配置し、安全で安心できる場所を作ることも大切です。
* 寒さ対策・暑さ対策: オープンテラスは天候に左右されます。冬は寒さ対策、夏は暑さ対策が必要です。適切な温度管理ができない場合は、愛犬の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
* 適切な運動と遊び: 愛犬のストレス軽減のため、十分な運動と遊びの時間を確保しましょう。毎日、散歩に連れて行き、十分な運動をさせましょう。テラスでも、ボール遊びや引っ張りっこなど、愛犬が楽しめる遊びを取り入れると良いでしょう。
* 定期的な健康チェック: 愛犬の健康状態を定期的にチェックし、病気の早期発見・早期治療につなげましょう。獣医による健康診断を受け、必要に応じて適切な治療を受けさせることが大切です。

3. 家族の生活スタイルとのバランス

愛犬と家族の生活スタイルを両立させるためには、工夫が必要です。

* 時間管理: 愛犬との時間を確保し、十分なコミュニケーションを取りましょう。毎日決まった時間に散歩や遊びの時間を取り入れることで、愛犬のストレス軽減にも繋がります。
* 家族の協力: 家族全員で愛犬の飼育について話し合い、役割分担を決めましょう。掃除や散歩などの負担を分担することで、負担を軽減し、愛犬への愛情を維持できます。
* 専門家のアドバイス: 愛犬の行動や飼育方法について、動物行動学の専門家やドッグトレーナーに相談することも有効です。専門家のアドバイスを受けることで、愛犬のストレスを軽減し、より良い飼育環境を整えることができます。

まとめ:愛犬と家族、そして健康を守るための具体的なステップ

愛犬と家族の健康を両立させるためには、アレルギーの原因究明、愛犬の飼育環境の改善、そして家族の生活スタイルとのバランスが重要です。

  • アレルギー検査で原因を特定する
  • 徹底的な清掃と空気清浄機で室内環境を整える
  • 愛犬のケージや生活空間を見直し、ストレスを軽減する
  • 愛犬の健康管理を徹底する
  • 家族で役割分担し、愛犬との時間を確保する
  • 専門家のアドバイスを受ける

これらのステップを踏むことで、愛犬と家族の健康を守りながら、幸せな生活を送ることができるでしょう。 愛犬を捨てるのではなく、様々な方法を検討し、愛犬と家族の幸せを追求することが大切です。 今回のケースでは、オープンテラスでの飼育は、一時的な措置として考え、将来的にはより良い解決策を見つける努力が必要です。 決して諦めずに、愛犬と家族の幸せな未来のために、一歩ずつ進んでいきましょう。

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