室内で植物に水やりする時に、鉢が大きくて重かったり、鉢植えの数がたくさん有ると、鉢底から流れ出て受け皿に溜まった水を捨てるのに毎回、かなり苦労します。何か良い案は、無いでしょうか?植物を置いてる自分の部屋は、三階に有るのですが、我が家には三階に水道が設置されていなくて、水やリする度に毎回、下の階から階段で三階まで運ばないといけない状態で、水やリの後に鉢底から流れ出て受け皿に溜まった水を捨てに行く時も、わざわざ下の階まで階段で降りて捨てに行かないといけない状態です。受け皿に溜まったの水は毎回、必ず捨てないといけないと思うけど、鉢が大きくて重かったり、鉢植えの数がたくさん有ると、鉢底から流れ出て受け皿に溜まった水を捨てるのに毎回、かなり重労働だし、運ぶ途中で毎回よく水をこぼして床が水びたしになって困ってます。何か良い方法は、無いでしょうか?
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3階への水運びと排水の手間を軽減する具体的な方法
3階に水道がない、鉢が重くて数が多く、排水が大変…というお悩み、多くの植物好きの方が抱えている共感できる問題です。 この状況を改善するために、いくつかの具体的な方法を提案します。
1. 水やりの効率化:軽量化と集約
- 軽量な鉢を使用する:テラコッタ鉢は重いため、プラスチックや樹脂製の軽量鉢への植え替えを検討しましょう。同じ大きさでも、重量が大幅に軽減されます。軽くておしゃれな鉢は、インテリアとしても魅力的です。
- 自動給水システムの導入:自動給水機能付きの鉢カバーや、土壌水分センサー付きの灌水システムを利用することで、水やりの頻度を減らし、手間を省くことができます。特に、長期不在時にも安心です。
- 水やりの回数を減らす:植物の種類によっては、頻繁な水やりが必要ないものもあります。植物の種類に合った適切な水やり頻度を調べ、過剰な水やりを避けましょう。土の表面が乾いてから水やりを行うのが基本です。
- まとめて水やりを行う:複数の植物をまとめて水やりすることで、階段の上り下りの回数を減らすことができます。時間帯を決め、効率的に作業しましょう。
2. 排水の効率化:工夫と道具
- 排水性の良い鉢底石を使用する:鉢底に軽石やハイドロボールなどの排水性の良い素材を敷くことで、排水性を高め、受け皿に溜まる水の量を減らすことができます。これにより、排水作業の頻度を減らせます。
- 吸水性の高いマットを使用する:受け皿の下に吸水性の高いマットを敷くことで、こぼれた水を吸収し、床が水びたしになるのを防ぎます。また、掃除の手間も軽減できます。
- ジョウロの容量を増やす:一度に多くの水を運べる大容量のジョウロを使用することで、階段の上り下りの回数を減らすことができます。軽い素材のジョウロを選ぶことも重要です。
- ポータブルな排水バケツを使用する:3階で排水作業を行うために、持ち運びしやすい小さなバケツを用意しましょう。これにより、水をこぼすリスクを減らし、作業効率を向上させることができます。
- 排水用の蛇口付きの受け皿:底に排水用の蛇口が付いた受け皿を使用すれば、水を簡単に捨てることができます。これにより、重い受け皿を持ち運ぶ必要がなくなり、作業が楽になります。
3. 3階への水運びの改善:工夫と対策
- ウォーターサーバーの活用:3階にウォーターサーバーを設置し、水を汲む手間を省く方法も検討できます。ただし、サーバーの設置スペースや維持費などを考慮する必要があります。
- 給水ポンプの設置:専門業者に相談し、1階から3階へ水を汲み上げるポンプを設置するのも有効な手段です。初期費用はかかりますが、長期的には時間と労力の節約につながります。
- 水汲み用のバケツを複数用意:一度に多くの水を運ぶために、複数個のバケツを用意し、効率的に水を運ぶ方法も有効です。軽いバケツを選ぶことが重要です。
- キャスター付きの台車を使用:複数の鉢を一度に運ぶために、キャスター付きの台車を使用するのも良い方法です。特に、大きな鉢を扱う場合に効果的です。
専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス
インテリアコーディネーターの視点から見ると、植物の配置や鉢の選び方にも工夫が必要です。例えば、植物の大きさと部屋の広さを考慮し、適切な場所に配置することで、水やりの手間を軽減できます。また、鉢の素材やデザインをインテリアに合わせ、空間の統一感を図ることも重要です。
まとめ:快適な植物のある暮らしのために
3階への水運びと排水の手間は、植物のある暮らしにおける大きな課題です。しかし、上記の方法を組み合わせることで、その負担を大幅に軽減できます。 それぞれの状況に合わせて、最適な方法を選択し、快適な植物のある暮らしを実現しましょう。 植物の成長を楽しみながら、効率的な水やりと排水管理を心がけてください。