室内飼いウサギへの果物給餌におけるその危険性について? , こんにちは いつも大変お世話になっております 有難うございます 大変お忙しい所、又お疲れの折すみません、お時間ございます際、一言ご教示下さいますと幸いでございます どうぞよろしくお世話になります :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;::;;:;:;:;::” この以前になりますが、c_bechstein_en様の、げっ歯カテでの、とあるご回答のお話の中で、 ”うさぎには果物は与えないほうがいいです”、とのお声を私こと耳にさせて頂きました これはうさぎの腸内環境の悪化、つまりクリストジウムと云う細菌種の増殖を招くからでしょうか? 果物の持つ、いわば糖分、これが問題なのでしょうか? うさぎに糖分のある果物を連続もしくは継続給餌すれば、おのずと訪れるべくうっ滞はしかるべく,,,と云う結果と云う事態でしょうか? ::;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:” 私等も以前からうさぎには甘いものはダメ,,,,と云う諸説は存じてはおりましたが、 うちのうさぎがこの7月に部屋んぽ中、台所にあるゴミ袋内にあった梨の切れっぱなしを齧って居るのを目撃しました 私がその様子を目撃した時には、うさぎの奴が梨をすでにかなりの分量を食してしまっていて、私の不徳の至る事態となりました そして翌日のうさぎの奴のうんちは小粒な物となり、言い換えればうっ滞直前の事態だったと、今ではその光景が脳裏に焼き付いております その後は部屋んぽもうさぎの奴の行動には十分注意し、現在は果物は与えておりません 結果、現状はうんちもすこぶるデカ玉ですが、やはりうさぎには果物は与えない,,,と云う飼育管理が理想となりますでしょうか? とにもかくにも、うさぎは甘いものが大好きな様子で、人間とは違う草食動物の腸内消化環境には果物など、もっての他,,,と云う事でよろしいのでしょうか? うさぎが喜ぶから果物はおやつでちょっとだけ,,,は、極論として、”命取りコース,,,”、と云う事でよろしいのでしょうか? :;:;;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;: 大変お忙しい所、又お疲れの折すみません、お時間ございます際、一言ご教示下さいますと幸いでございます どうぞよろしくお世話になります ↓はお陰様で3歳2か月を迎える事が出来ましたうちのウサギです 写りがわるいですが見てやってください ここまでの飼育ご教示有難うございます,,,,補足sr1burdoxtuku様 バナナとマンゴのドライフルーツそして笹の葉の若葉で天日干しとのお事で排便も排尿もすこぶる良いとのお話しでなによりでございます ポイントは乾燥させた状態で,,,と云う部分に何か生の物とは違う効能が出るのかもですね 本日はお声どうも有難うございました^^ c_bechstein_en様 本日は大変お忙しく、又夜分お疲れの所ご丁寧なお声を下さいまして誠に有難うございます c_bechstein_en様のうさぎさんの大変貴重なカットのお写真を拝見させて頂きまして感無量でございます サングラスのセッティングが何よりうさぎさんとのバランス感をかもし出していて、何かアートの世界を感じますね 果物のお話しですが、今、一字一句読ませて頂く内に、私こと見の毛が立ってまいりました 与え続けることによる耐性、そしてそのバランスが崩れた際の腸内環境の急悪化 非常に奥行きの深いお話しで、私等のうさ飼いど素人には勿体無い程の大変貴重なお話しでございました このような貴重なお話しは、諸販売されて居るうさぎの本等では、私も今まで読んだ覚えがございませんでした うさぎ給餌についての貴重極まりない大変重要なお話しをどうも有難うございました
ウサギと果物:危険性の真相
ウサギへの果物給餌は、多くの飼い主さんが抱える悩みの種です。愛兎が喜んで食べる姿を見ると、つい与えてしまいがちですが、実は危険が潜んでいることを知っておく必要があります。質問者様もご経験されたように、果物の過剰摂取は、消化器系のトラブル、特に胃腸のうっ滞を引き起こす可能性があります。
果物が危険な理由
ウサギは草食動物であり、消化器官は繊維質の多い牧草を消化するようにできています。果物に含まれる糖分は、ウサギの腸内細菌叢のバランスを崩し、有害菌の増殖を招く可能性があります。特に、クリプトコッカス症を引き起こすクリプトコッカス菌の増殖を促進するリスクがあります。また、果物の糖分は下痢や胃腸炎の原因にもなります。
さらに、果物にはペクチンなどの水溶性食物繊維が多く含まれています。少量であれば問題ありませんが、大量に摂取すると腸内発酵が促進され、ガスが過剰に発生し、うっ滞につながる可能性があります。うっ滞は命に関わる深刻な状態です。
梨を食べた後のウサギの様子
質問者様のおウサギが梨を食べた後の症状(小粒な糞)は、まさにうっ滞の初期症状を示唆しています。幸い、その後回復されたとのことですが、これは決して軽視できる事態ではありませんでした。
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安全な果物の与え方(もし与える場合)
では、果物を全く与えてはいけないのでしょうか? 完全に禁止する必要はありませんが、極めて少量、そして種類と頻度に注意する必要があります。
与える際の注意点
* 少量を週に1~2回程度:果物はあくまでおやつであり、主食ではありません。全体の食事量の10%以内にとどめるべきです。
* 糖分が少ないものを選ぶ:リンゴ、バナナ、ベリー類などは糖分が多いので避けるべきです。少量であれば、ブルーベリーやイチゴなど比較的糖分の少ない果物を選択しましょう。
* 種や皮を取り除く:種や皮には消化不良を起こす成分が含まれている場合があります。必ず取り除いてから与えましょう。
* 新鮮なものを与える:傷んでいる果物は、食中毒の原因となる可能性があります。
* 個体の状態を観察する:下痢や便秘などの症状が出た場合は、すぐに果物の給餌を中止しましょう。
* 獣医への相談:何か異常が見られた場合は、すぐに獣医に相談しましょう。
代替のおやつ
果物以外のおやつとして、チモシーヘイや乾燥野菜などを検討しましょう。これらのものは、ウサギの健康に良い栄養素を含んでおり、安全に与えることができます。
専門家の意見
多くの獣医は、ウサギへの果物の給餌には慎重になるよう勧めています。特に、子ウサギや高齢のウサギ、消化器系の疾患を持つウサギには、果物を与えるべきではありません。
まとめ:ウサギの健康第一
ウサギへの果物給餌は、リスクを伴う行為です。愛兎を健康に保つためには、安全な食事管理が不可欠です。果物を与える場合は、上記の注意点を十分に理解し、少量、適切な頻度、適切な種類を厳守しましょう。もし迷う場合は、獣医に相談することをお勧めします。ウサギの健康を第一に考え、適切な食事管理を心がけましょう。