実親との同居と新築計画:間取りと将来設計を見直す方法

実親との同居について…。長文です。 この度、家を新築することになり、今は来年4月の着工に向け、仕様などを建築会社と話し合っているところです。 私は、主人と5歳になった娘と3人家族で 、共働きです。 主人と私は共に地方の出身ですが、今は都市部で生活をし、そこで家を建てる予定です。 主人、私、どちらも両親は健在で、年金生活です。多少は病院のお世話になりながらも生活に支障なく暮らしています。 私は次女で姉がいるのですが、姉は本家に嫁いでいて、将来は義兄のご両親の面倒をみることになっています。(義兄は転勤のある公務員で、ご実家は資産家です) 主人は次男なので、ゆくゆくは私の両親をみる約束を以前からしてあります。(主人の兄は遠くで働いており、離婚歴もあります。義両親は主人に将来は面倒みてもらいた気ですが、私は財産放棄してお断りして欲しいと主人に話してます 。主人の実家は本家で、代々墓守りもして いますが、義兄がいるので継ぐつもりはないです) 私の仕事が忙しい時に、地方から両親に出てきてもらい、娘の面倒や家事をお願いしています。いつも感謝していました。 両親も段々体力が弱っていく実感と、私が家を新築するのに、自分達が住めるような間取りにはなっていないから悲しい…と、姉に話すそうなのです。 実際問題、都市部なので土地が高く、40坪若の土地を確保するのが、収入からみてもギリギリでした。3階建ても、建築会社の方針で建てない(区画分譲なので日照権の問題も出てくるから)とのことで…。 雪国ですので徐排雪を考えてビルトインガレージにしたり、主人の書斎を作ったりしたら、両親が暮らせるまでの部屋の大きさの確保は無理でした。(6畳程のひと部屋は空いているのですが) 姉に電話で、自分達に資産があれば…あんな間取りじゃ住めない…永代供養してもらう…老人ホームしかないかも…と言い、不安で眠れないと言うそうです。 実家は持ち家で、両親共に地方公務員でしたので年金だけで暮らし、働いていません。 姉は、なぜ間取りの相談を両親にしなかったのか、私からだけでなく主人からも将来一緒に住むからと伝えてやらないのか等、 私達がしっかりしなさいと言われてます。 その通りなのですが…。 今、進めている新築は振り出し戻して、一から話し合った方がいいのでしょうか。 主人は自分の両親を尊敬していないので、親を大事にするという感覚が薄い人です。 わかりづらい文章ですみません。

新築計画と親の同居問題:現状整理と課題

ご家族の状況、新築計画、そしてご両親の不安、複雑な状況ですね。まず、現状を整理し、課題を明確にしていきましょう。

* **現状:** 40坪程度の土地に3階建て不可、ビルトインガレージ、主人の書斎などを含めた設計で、ご両親が快適に暮らせるスペースを確保できない。ご両親は高齢化が進み、体力低下を実感。将来の生活への不安を抱えている。
* **課題:** ご両親の生活の場を確保しつつ、ご家族の生活空間も確保する必要がある。ご主人との認識のずれ、ご姉からの指摘への対応。予算と土地面積の制約。

解決策に向けて:具体的なステップ

ご両親の不安を解消し、家族みんなが幸せに暮らせる住まいを実現するために、以下のステップで検討を進めていきましょう。

1. ご両親との率直な話し合い

姉さんの指摘の通り、ご両親とじっくり話し合うことが最も重要です。単に間取りの問題だけでなく、将来の生活設計全体について話し合う必要があります。

* **具体的な質問例:**
* 「お母さん、お父さん、将来の生活について、どんなことを考えていますか?」
* 「今の生活で、不便に感じていることはありますか?」
* 「新築の家で、どんな生活を送りたいですか?」
* 「もし、一緒に暮らすことになったら、どんな役割分担をしたいですか?」
* **話し合いのポイント:**
* 感情的にせず、冷静に事実を伝え合う
* ご両親の気持ちを理解しようと努める
* 具体的な解決策を一緒に考える

2. 主人との話し合いと認識のすり合わせ

ご主人との間で、親の介護や将来の生活設計に対する認識のずれがあるようです。この点を明確にする必要があります。

* **話し合いのポイント:**
* ご両親の現状と将来の不安を共有する
* ご主人の考えを理解し、共感するところを探す
* 具体的な役割分担を決める(例:経済的な負担、介護の分担など)
* ご主人の両親への対応についても改めて話し合う(財産放棄の意思を再確認)

3. 新築計画の見直し:選択肢の検討

現在の計画ではご両親の居住スペースが確保できないため、計画の見直しが必要です。

* **選択肢:**
* **土地の買い増し:** 予算的に可能か検討。
* **間取りの変更:** 書斎の縮小、ビルトインガレージの見直しなど、柔軟な対応が必要。
* **二世帯住宅:** 完全分離型、半分離型など、様々なタイプがあります。専門業者に相談し、予算や土地条件に合ったプランを検討。
* **近隣への住居確保:** ご両親が独立した住居を確保し、定期的に訪問する。
* **老人ホームの検討:** 費用やサービス内容を比較検討。

4. 専門家への相談

建築家、不動産業者、ファイナンシャルプランナーなど、専門家の意見を聞くことで、より良い解決策が見つかる可能性があります。

* **建築家:** 土地の有効活用、間取りの工夫、二世帯住宅の設計など。
* **不動産業者:** 土地の購入、売却、近隣物件の探し方など。
* **ファイナンシャルプランナー:** 資金計画、老後資金の確保など。

5. 姉とのコミュニケーション

姉さんには、現状と今後の計画について、きちんと説明する必要があります。

* **説明のポイント:**
* ご両親との話し合いの内容を伝える
* 具体的な解決策を提示する
* ご両親への配慮を伝える

具体的な間取り例(二世帯住宅の場合)

二世帯住宅を検討する際に、いくつかの間取りパターンがあります。

* **完全分離型:** 玄関、キッチン、浴室など、完全に独立した空間を持つタイプ。プライバシーを重視する家族に適しています。
* **半分離型:** 玄関やリビングなどは共有するものの、寝室や浴室などは独立したタイプ。プライバシーとコミュニケーションのバランスが良いです。
* **同居型:** リビングやキッチンなどを共有するタイプ。コミュニケーションを重視する家族に適しています。

それぞれのタイプにはメリット・デメリットがありますので、ご家族の状況や希望に合ったタイプを選ぶことが重要です。

まとめ:家族みんなが幸せになれる選択を

新築計画は、人生における大きなイベントです。ご両親の気持ち、ご家族の希望、そして現実的な制約を考慮し、家族みんなが幸せになれる選択をすることが大切です。専門家の力を借りながら、じっくりと時間をかけて、最適な解決策を見つけていきましょう。

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