実母と義父との同居生活における片付け問題とゴミ処理のトラブル

下らない事で恐縮です。私の持ち家に実母と母の再婚相手(71才)と同居しています。六畳間を使用していますが、余りに掃除をしないので綿ボコりは当然として、あまりに乱雑で植木の玉土が畳やタンスの裏に数百g程度こぼれ落ちていても、仏壇が誇りまみれでも掃除しません。花や菓子は供えています。また、以前商売をしていた時の癖が直らず、やたらに物を取って置き、食材(数年前からの干しブドウ、アーモンド、開封したままの粉類もこぼれ、もはや茶色の鷹の爪等々)も和室の収納に入れたままにしており、見かねてそれらを処分することに。こちらが最初に捨てさせて貰うと声をかけなかったのは良くなかったとして、粉類をごみ袋に入れてから捨てさせて貰ったと本人に見て貰い、他に数年前の古いチラシを捨てたと言い、「悪いけど腐ってるから捨てた。要らないのは、このゴミ袋に入れて。他のゴミも入ってるから」と伝えると、紙くずを丸めたり、要らないらしい物を捨てていました。この日はゴミ回収日であり、夕刻に出すのですが、部屋にそのまま置きっぱなしで義父は出掛けたので、私は他のゴミと合わせて捨てました。…その夜、ゴミを捨てた事を怒られました。「後からもう一度畑に持って行って見ながら燃やそうと思った」と。言って貰わないと解らないからやりっ放しで出掛けたと思って捨てたと言ったら、俺のゴミなんだから勝手に捨てる訳がないと思ったと。私は途中で声を掛けたし、捨てるものはこれにと言って途中まで入ったゴミ袋を渡しました。私はお互い言葉が不足だったと話しましたが、常識無いでしょうか?皆さんはどう思われますか?

高齢者と同居における片付け問題:原因と解決策

ご質問は、高齢の義父との同居生活における片付け問題と、ゴミ処理に関するトラブルについてですね。 ご自身の行為が常識外れかどうか、そして今後の対応について悩んでいらっしゃるようです。まず、ご自身の気持ちに寄り添いながら、問題を整理し、解決策を探っていきましょう。

片付けられない原因を探る

義父が片付けられない原因は、いくつか考えられます。

  • 年齢による体力・気力の低下:高齢になると、身体の動きが鈍くなったり、物事を処理するスピードが遅くなったりします。片付けも例外ではなく、体力的、精神的に負担が大きくなっている可能性があります。
  • 長年の習慣:商売をしていた頃の習慣が抜けきれず、物を捨てられない、整理整頓ができないという状況が続いている可能性があります。長年染み付いた習慣を変えるのは容易ではありません。
  • 認知機能の低下:物忘れや判断力の低下など、認知機能の低下が影響している可能性もあります。ご本人が自分の行動をコントロールできなくなっているケースも考えられます。
  • 捨てられない理由:捨てられない物には、義父にとって特別な思い出や価値があるのかもしれません。単なるゴミではなく、彼にとって大切なものと捉えている可能性も考慮する必要があります。

ゴミ処理トラブルの背景

ゴミ処理のトラブルは、コミュニケーション不足と、義父にとってゴミの価値観の違いが原因と考えられます。義父は、ゴミを燃やすという独自の処理方法を考えていたのに、それが一方的に行われ、怒りに繋がったのでしょう。

具体的な解決策と今後の対応

この問題を解決するためには、以下の点を意識した対応が必要です。

1. 共通の理解を深めるためのコミュニケーション

  • 定期的な話し合い:定期的に、穏やかな雰囲気の中で、片付けやゴミ処理について話し合う時間を設けましょう。お互いの考えや気持ちを理解し合うことが大切です。
  • 相手の気持ちを尊重する:義父が物を捨てられない理由を理解しようと努め、感情的に反論したり、非難したりしないように注意しましょう。彼の気持ちを尊重する姿勢を示すことが重要です。
  • 具体的な行動計画を立てる:「片付けよう」という漠然とした目標ではなく、具体的な行動計画を立てましょう。例えば、「今週は、この棚の整理をする」など、小さな目標から始めると良いでしょう。小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持しやすくなります。
  • 専門家の活用:必要であれば、整理収納アドバイザーや高齢者福祉の専門家に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、効果的な片付け方法や、高齢者への適切なコミュニケーション方法を学ぶことができます。

2. ゴミ処理ルールを明確化

  • ゴミの種類別の分別方法を明確にする:燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミなど、ゴミの種類別の分別方法を分かりやすく説明し、ルールを明確にしましょう。写真付きの分別マニュアルを作成するのも良いでしょう。
  • ゴミ出しのスケジュールを共有する:ゴミ出しの曜日や時間などを明確に伝え、共有しましょう。カレンダーにゴミ出し日を書き込むなど、視覚的に分かりやすく提示すると効果的です。
  • ゴミ出しに関する合意形成:義父と話し合い、ゴミの処分方法について合意を形成しましょう。例えば、「燃やせるゴミは、私が燃えるゴミとして処分する」「燃やせないゴミは、まとめて保管し、一緒に処分する」など、具体的なルールを決めておくことが大切です。

3. 部屋の環境改善

  • 収納スペースの見直し:和室の収納スペースが不足している可能性があります。収納ボックスを追加したり、収納方法を見直したりすることで、整理整頓しやすくなります。 ベージュの収納ボックスは、和室にも馴染みやすいでしょう。
  • 掃除しやすい環境づくり:掃除がしやすいように、家具の配置を見直したり、床材を掃除しやすい素材に変えたりするのも有効です。 畳の汚れが気になる場合は、畳のクリーニングを検討するのも良いでしょう。
  • 適切な照明:十分な明るさを確保することで、片付けやすくなります。また、落ち着いたベージュ系の照明は、リラックス効果も期待できます。

4. 専門家の意見

高齢者の片付け問題に詳しい専門家によると、高齢者にとって片付けは、体力的な負担だけでなく、精神的な負担も大きいと言われています。大切なのは、義父を責めるのではなく、彼の気持ちを理解し、寄り添いながら、一緒に解決策を見つけることです。焦らず、ゆっくりと進めていくことが重要です。

まとめ

高齢者と同居する際の片付け問題は、コミュニケーション不足や価値観の違いから生じるトラブルが多いです。 今回のケースでは、ゴミ処理に関するルールを明確化し、義父とのコミュニケーションを改善することが重要です。 焦らず、少しずつ改善していくことで、より快適な同居生活を送ることができるでしょう。 ベージュを基調としたインテリアは、穏やかな雰囲気を演出するのに役立ちます。

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