実母と同居再開? 経済状況と親子関係のバランスを考えた賢い選択

「実母と同居再開すべきか否か」長文です。すみません。私は38歳既婚女性、会社員です。 9年前まで実母と実家に住んでました。結婚して、実家を新築してから3年程。 (家のローンは私達夫婦名義・土地は実母名義) 当時は弟家族も住んでおり、いずれこの家は譲渡するつもりでした。 「いずれ」が待てず、飛び出したのは私の我儘ですが、原因は母。 「冷蔵庫の食材使わずに新しいの買うなんて!もったいない!」と言われたのにかっちーーんと。 それはそうだけど、自分の作りたいもの作りたい! 今は、私も娘に同じ事言うかもな〜と思いますが、当時は自分で買ったのにケチつけられるのがすごく腹が立ちました。 それなら好きにするわ!と旦那と子供を連れて、さっさと物件決めて出て行きました。 いずれは弟家族の家になるんだし、それが早まっただけ!と一人納得顔で。 ただし、住宅ローンを譲渡するという点で、弟の経済状態にも余裕がなくて、「住んでる人が払って?」と、オーナー然としていたわけです。 ところが去年、義嫁と姑(私の母)の仲がこじれてしまい、仲裁しようとした弟が母を殴ってしまい、弟家族は出て行きました。というか、母に頼まれた私が出て行くように話をしました。 1年以上経ち、我が家と弟家族は仲良いです。何故か母と義妹も孫を通して交流してます。(原因あんたたちですがww)因みに弟は現在、マンション購入に奔走中。 そして現在実家には母が一人で暮らしています。(父は数年前離婚して出て行きました) 実家のローンが月々8.8万。母73歳、ヘルパーさんですが、月収から見てローンは比率高め。それに、老後の貯蓄をしておいて貰いたい(働けなくなった、貯金殆どない、介護費用ハンパない、はとっても困る。) うちのマンションが家賃9.7万。しかし先日同じ間取りの空き部屋が8.5万で募集かけていた。管理会社に家賃引下げの交渉したが、掛け合ってみるが難しい、との返事。それ以降返答なし。 今のマンションは愛着があり、せめて家賃が8万台になれば下の娘が中学卒業するあと3年は住みたい。 実家に戻るなら、母の負担は殆どゼロにし、老後の貯金と好きなことに使って欲しい。 母が嫌いではないが、うっとおしい。私の誕生日祝いに牡丹の鉢をくれたが、花の色はドピンクで、全然好みじゃない。どころか、オカンの好きな色だよね!?と、自分を前面に出してくる。 この際実家がいいかなと思いますが、これまでの経緯を考えると、二の足を踏んでしまいます。 家賃の件の直後、家族(母も)で食事をした際に母から「一緒に住んでくれるといいんだけどな〜っ」という申し出があり、そういう時期なのかな、とも。主人は義母が好きです

同居のメリット・デメリットを整理してみましょう

まず、実母と同居することのメリットとデメリットを整理し、ご自身の状況に照らし合わせて判断することが大切です。

メリット

* 経済的なメリット:家賃が削減できるため、生活費の負担が軽減されます。現在のマンション家賃9.7万円に対し、実家ローン8.8万円では月々約1万円の節約になります。この節約分は、老後の資金や子供の教育費に充てることができます。
* 親の介護:高齢の母への介護が必要になった場合、同居することで負担を軽減できます。近距離であれば、通院のサポートや日常の生活の援助も容易になります。
* 精神的な支え:家族の温かさや安心感を得ることができます。特に子育て中の女性にとっては、精神的な支えは大きなメリットです。
* 孫との交流:孫と祖父母の交流は、双方にとって大きな喜びとなります。

デメリット

* 生活スタイルの違い:生活習慣や価値観の違いから、摩擦が生じる可能性があります。以前の冷蔵庫の件のように、些細なことで衝突する可能性も否定できません。
* プライバシーの制限:常に家族と顔を合わせることになるため、プライバシーが制限される可能性があります。
* ストレス:同居によるストレスは、精神的な負担になりかねません。
* 家のリフォーム費用:同居にあたって、家のリフォームが必要になる可能性があります。バリアフリー化や老朽化部分の修繕など、費用がかかる可能性を考慮しましょう。

具体的な解決策とステップ

現状を踏まえ、具体的な解決策とステップを考えてみましょう。

1. 家賃交渉の再検討

マンションの家賃交渉は、一度断られたからといって諦める必要はありません。管理会社に再度交渉するだけでなく、近隣の同等の物件の家賃相場を調査し、その情報を提示することで、交渉の余地を広げられる可能性があります。交渉の際には、具体的な根拠を示すことが重要です。例えば、近隣物件の家賃相場を資料として提示したり、長期契約を申し出ることで割引交渉を試みるのも有効です。

2. 母との話し合い

同居する前に、母とじっくり話し合うことが重要です。生活スタイルや家事分担、金銭的な負担など、具体的な事項について話し合い、お互いの考えをすり合わせましょう。事前にしっかりと話し合うことで、後のトラブルを未然に防ぐことができます。また、母が同居を望む理由や、同居によってどのような生活を望んでいるのかを理解することも大切です。

3. 経済的な面を明確にする

同居によって、経済的な負担がどのように変化するかを明確にしましょう。家賃の削減効果だけでなく、光熱費や食費などの変化も考慮する必要があります。また、母の老後資金についても、具体的な計画を立て、将来的なリスクを軽減する対策を検討しましょう。例えば、母名義の土地を担保に、ローンの借り換えや返済計画の見直しを行うことも検討できます。専門家のアドバイスを得ることも有効です。

4. 生活空間の確保

同居する場合、お互いのプライバシーを尊重できる生活空間の確保が重要です。それぞれの部屋を確保したり、共有スペースの使い方を明確に決めておくことで、ストレスを軽減できます。

5. 専門家への相談

弁護士やファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することで、法的・経済的な問題を解決するための適切なアドバイスを得ることができます。特に、ローンの返済計画の見直しや老後資金の確保については、専門家の意見を聞くことが重要です。

まとめ:あなたにとって最適な選択とは?

実母と同居するかどうかは、経済的な状況、親子関係、そしてあなたの生活スタイルなど、様々な要素を総合的に判断する必要があります。 今回のケースでは、経済的なメリットは大きそうですが、過去の経験からくる親子関係の摩擦や、生活スタイルの違いによるストレスも懸念されます。

上記のメリット・デメリットを改めて検討し、母との十分な話し合い、そして必要であれば専門家のアドバイスを得ながら、あなたにとって最適な選択をなさってください。 焦らず、時間をかけてじっくりと考えることが大切です。 最終的な決定は、あなた自身が行うべきです。

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