実家暮らしの学生さん必見!絨毯からフローリングへのDIYリフォーム完全ガイド

絨毯からフローリング 現在実家住まいの学生です。 自分の部屋が最初から絨毯で、とても汚くて嫌なのでフローリングにしたいです。 親にリフォームをおねだりしてもダメだったので自分で張替えようと思い色々調べて、 なんとなく工程はわかったのですが自分の部屋を調べたら部屋の外まで絨毯がつながってました。 二階建ての家で二階に私の部屋はあるのですが 二階に廊下はなく階段を上って2、3畳ほどのスペースがありすぐ目の前にそれぞれ三つの部屋があります。 一つは畳部屋なのですが、階段を上ってすぐのスペース(部屋のドアをあけてすぐ目の前のスペース)と もうひとつの部屋まで全部切れ目なく同じ(?)絨毯でした。 一応鉄の区切りみたいなのがドアの下には釘で打ちつけられています。 下手すれば階段までつながってるかもしれません。 階段を下りた一階の廊下はフローリングです。 カッターか何かで自分の部屋のところと分断してしまえば問題ないですか? それと自分で張り替えを経験された方、底上げはしましたか? 底上げが大変そうなので、しなくても問題なかったかどうかお聞きしたいです。 説明がわかりにくい部分あると思いますがよろしくお願いします。

現状把握とDIYリフォームの可能性

実家のお部屋の絨毯をフローリングにDIYでリフォームしたいとのこと、大変意欲的ですね!しかし、絨毯が複数の部屋にまたがっているという状況は、DIYの難易度を上げる要素となります。まずは、現状を正確に把握し、リフォームの可能性を探ることから始めましょう。

1. 絨毯の範囲と構造の確認

最も重要なのは、絨毯の敷設範囲と構造の確認です。 写真や動画を撮って記録しておきましょう。 カッターで簡単に切断できるかどうかは、絨毯の種類や下地の状態によって大きく異なります。 絨毯が接着剤で固定されている場合、カッターだけではきれいに切断できない可能性があります。 また、複数の部屋にまたがる絨毯を部分的に剥がすと、他の部屋に影響が出る可能性もあります。

2. 鉄の区切りについて

ドアの下に釘で打ち付けられた鉄の区切りは、絨毯の継ぎ目や、それぞれの部屋の床の区切りを示している可能性が高いです。 この鉄の区切りを剥がすことは、構造上問題がないか、事前に確認する必要があります。 無理に剥がすと、床や建物の構造に損傷を与える可能性があるため、専門家への相談がおすすめです。

3. 階段への影響

絨毯が階段まで繋がっている可能性も考慮する必要があります。 階段の絨毯を剥がす作業は、DIYでは非常に困難で危険が伴います。 階段の改修は、専門業者に依頼することを強くお勧めします。

DIYリフォームの手順と注意点

絨毯の範囲と構造を把握し、DIYで対応できる範囲を判断したら、具体的なリフォーム手順を進めましょう。

1. 必要な資材と工具の準備

* フローリング材: お部屋の広さに合わせて適切な量を購入しましょう。 種類も豊富なので、予算や好みに合わせて選びましょう。
* 接着剤: フローリング材の種類に合った接着剤を選びましょう。
* 下地材(必要に応じて): 現状の床の状態によっては、下地材が必要になる場合があります。 既存の床の状況をしっかり確認しましょう。
* カッター、金槌、釘抜き、ヘラなど: 既存の絨毯を剥がすための工具が必要です。
* 防塵マスク、保護メガネ、手袋など: 安全に作業を行うために、必ず保護具を着用しましょう。

2. 既存の絨毯の撤去

* 安全第一: 作業前に、必ず部屋の電源をオフにしてください。
* 慎重に剥がす: カッターやヘラを使って、絨毯を慎重に剥がしていきます。 無理に剥がすと、床に傷がつく可能性があります。
* ゴミの処理: 剥がした絨毯やゴミは、適切に処理しましょう。

3. 下地処理

* 床の清掃: 既存の絨毯を剥がした後、床を丁寧に清掃します。 ホコリやゴミを取り除くことで、接着剤の接着性を高めます。
* 下地調整(必要に応じて): 床に凹凸がある場合は、パテなどで平らに調整します。
* 防湿シートの敷設(必要に応じて): 湿気対策として、防湿シートを敷設することをおすすめします。

4. フローリングの施工

* 接着剤の塗布: フローリング材の裏面に接着剤を塗布します。
* フローリング材の貼り付け: 接着剤を塗布したフローリング材を、床にしっかりと貼り付けます。 気泡が入らないように、ローラーなどで圧着します。
* 余分な接着剤の処理: はみ出した接着剤は、すぐに拭き取ります。

5. 仕上げ

* 目地処理(必要に応じて): フローリング材の隙間を埋めるために、目地材を使用します。
* 清掃: 作業が終わったら、お部屋を清掃します。

底上げについて

底上げは、床の高さを上げることで、断熱性や防音性を向上させる効果があります。 しかし、DIYで底上げを行うのは、難易度が高く、専門知識が必要となります。 特に、複数の部屋にまたがる絨毯の場合、底上げによってドアの開閉などに支障をきたす可能性があります。 底上げは、専門業者に依頼することを強くお勧めします。 DIYでフローリングを張る場合は、既存の床の高さを維持した方が安全で簡単です。

専門家への相談

DIYでリフォームを行う場合でも、不安な点や難しい作業は、専門業者に相談することをお勧めします。 特に、階段や複数の部屋にまたがる絨毯の処理は、専門家のアドバイスが必要不可欠です。 費用はかかりますが、安全で確実なリフォームを行うために、専門家の力を借りることを検討しましょう。

まとめ

実家のお部屋の絨毯をフローリングにDIYリフォームすることは、チャレンジングですが、達成感も大きいでしょう。 しかし、安全面や構造上の問題を考慮し、自分のスキルと範囲を理解した上で作業を進めることが重要です。 無理をせず、専門家のアドバイスを参考に、安全で快適なリフォームを実現してください。

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