実家への空き巣被害…侵入経路は?防犯対策を徹底解説!

実家に空き巣が入ったみたいです。今現在、実家の一軒家に弟が一人で住んでいるのですが、どうやら空き巣に入られたようなのです。両親はどちらとも逝去していて、実家の鍵を持っているのは住んでいる弟と私だけで、どちらも他人に合鍵を渡したことがある、とかもないです(もちろん犯人は私じゃありません 笑)。一階の居間でテレビを見ている間に二階の自分の部屋の机の所に置いていた財布の中に入っていた現金(札だけ)を取られたそうです。テレビを見ていたら宅急便の代引きの荷物がとどいて自分の部屋へ戻ってお金を払おうとしたら札がすべてなくなっていたのを発見したそうです。弟は代引きの代金を払うために帰りにすぐ近くのコンビニのATMでお金をおろしてそのまま帰宅したので、どこかでお金を使ったとかは無いそうです。帰宅して部屋に荷物を置いて一階に下りて自分の部屋を無人にしていたのは時間にして1時間もなかったそうです。弟の部屋は二つ窓があって、結構大きめな道で人通りも多い道に面している方の窓を網戸にしていたそうです。(もう片方の窓は鍵をかけていていた)二階で窓が開いていたのはそこしかないのでそこから入ったのかと思っていたそうですが、警察の人に調べてもらっても足跡らしきものは二階の窓の付近や屋根にはなかったそうです。一階はすべて鍵が閉めていた状態だったそうですが、泥棒は足跡をつけずに侵入できたりするものなのでしょうか?

空き巣の侵入方法と防犯対策

ご心配ですね。弟さんのご自宅に空き巣が入った可能性が高い状況です。警察に届けて調査してもらっているとのこと、まずは安心してください。 警察が足跡を発見できなかったからといって、侵入経路がなかったとは限りません。空き巣は、プロであれば足跡を残さず侵入する技術を持っています。

考えられる侵入経路

弟さんのご自宅への侵入経路として考えられるのは以下の通りです。

  • 窓からの侵入:人通りの多い道に面した窓から侵入した可能性が高いです。網戸越しに鍵を開ける技術を持つ空き巣もいますし、網戸を破って侵入した可能性もあります。足跡が残らなかったのは、ベランダや屋根を経由せず、直接窓から侵入したためかもしれません。
  • 1階の窓やドアからの侵入:一階が全て鍵が閉まっていたとのことですが、鍵のかけ方が不十分であったり、古い鍵を使っている場合は、特殊な工具でこじ開けられる可能性があります。また、窓の隙間から侵入する手口もあります。
  • 換気扇や通気口からの侵入:換気扇や通気口から侵入するケースもあります。特に、古い住宅では、これらの開口部が防犯対策が不十分な場合があります。
  • 解錠による侵入:ピッキングやサムターン回しなどの手口で鍵を解錠して侵入した可能性も考えられます。防犯性の低い鍵を使用していると、比較的簡単に解錠されてしまう可能性があります。

防犯対策の強化

今回の事件を教訓に、防犯対策を強化することが重要です。

窓の対策

* 防犯窓への交換:防犯性能の高い窓ガラスや補助錠を取り付けることで、窓からの侵入を困難にすることができます。強化ガラスや防犯フィルムの施工も有効です。
* 窓の鍵の強化:窓の鍵を強化する、もしくは補助錠を取り付けることで、こじ開けを困難にします。
* センサーライトの設置:窓際にセンサーライトを設置することで、不審者の侵入を事前に抑止することができます。
* 防犯フィルムの貼付:窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスが割れにくくなり、侵入を困難にします。

ドアの対策

* 防犯ドアへの交換:防犯性能の高いドアに交換することで、こじ開けやピッキングを防ぐことができます。
* ドアチェーン・補助錠の設置:ドアチェーンや補助錠を取り付けることで、ドアを完全に開けられないようにします。
* 覗き見防止フィルムの貼付:ドアのガラス部分に覗き見防止フィルムを貼ることで、プライバシーを守ります。

その他対策

* 防犯カメラの設置:防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を記録し、証拠として残すことができます。
* セキュリティシステムの導入:セキュリティシステムを導入することで、不審者の侵入を検知し、警報を発することができます。
* 近隣住民との連携:近隣住民と連携し、不審者を見かけた場合に情報共有することで、防犯意識を高めることができます。
* 鍵の交換:合鍵を持っている人がいる可能性を排除するため、鍵の交換も検討しましょう。

専門家の活用

防犯対策は、専門業者に相談するのがおすすめです。防犯診断や適切な対策の提案を受けることができます。

具体的なアドバイス

弟さんには、以下の対策をすぐに実行してもらうことをお勧めします。

1. 窓の確認:全ての窓の鍵を確認し、きちんと閉まっているか、補助錠がある場合は使用しているかを確認します。網戸だけになっている窓は、必ず鍵をかけましょう。
2. 防犯グッズの購入:ホームセンターなどで手軽に購入できる補助錠やセンサーライトなどをすぐに設置しましょう。
3. 警察への相談:今回の事件について、警察に詳細を伝え、今後の防犯対策について相談しましょう。
4. 近隣への声かけ:近隣住民に、不審な人物を見かけたら連絡し合うように協定を結びましょう。
5. 定期的な点検:定期的に、窓やドアの鍵、防犯設備の点検を行い、不具合があればすぐに修理しましょう。

まとめ

空き巣被害は、誰でも起こりうる可能性があります。今回の事件を教訓に、防犯対策を徹底し、安心して暮らせる環境を作るようにしましょう。専門家のアドバイスを受けることも有効です。 ご自宅の状況に合わせて、適切な対策を行い、安全な生活を送ってください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)