実家の高齢者の介護問題と家族間の葛藤:解決への道筋

介護について、悩んでいます。実家の母親のことで心配で不安になります。 71歳の母は今から思うと若い頃から、うつ状態で、私は家の家事や母の愚痴の話相手で育ちました、母は3人兄弟姉妹の長女の私には、なにかときつく、私は早く結婚し母から離れました。私は4年前に子宮と卵巣を摘出し、その後職場で、ひどいいじめにあい、適応障害を患い、その上、自分の娘が精神を病み、自殺企図をし、精神障害者となりました。そんな中で、認知症の母が気になり、実家を覗いてみると、母は度重なるストレスと長男夫婦との折り合いの悪さから、いっさい世話等をうけておらず、離れの部屋はごみ屋敷と化し、薬は散乱し、腐った食材に虫がわき、食事も水分も摂取できておらず、お正月も一人ですごし、お米は玄米をつまんでいたのです、その上、幻覚もでてきており、びっくりした私は、長男で市役所の課長をしている息子の弟に、話をしました。食事は1年前から与えておらず介護保険の申請さえもしていませんでした。介護保険を使うと、自分のことをしなくなる、そう弟はいいましたが、三人で話合うことを約束しました。しかし、長男の嫁から剣幕で電話がかかり、介護保険は必要ないし、話することもないと言われました。そこで、私は病院の先生に連絡をとり、現状を訴えました、先生は長男に一度付添をするように、言われましたが。 長男夫婦の長男15歳が難病にかかり1年の入院生活後退院してますが、その後より長男夫婦は、親せきの誰の忠告も受け入れず、母の世話を放棄しています。弟の顔の相は変わっており、仕事、息子の病気、精一杯なのがわかりますが、やはり、それならそうと福祉の援助さえ恥ずかしいと、こばむのは理解に苦しみます。嫁は一日、出歩いて綺麗にしてますが、母のことは一切関知しません。母に言われたことをいまだ恨んでいます。私はどうしたらいいか悩みます。

深刻な状況と緊急性の認識

71歳のお母様は、放置状態に近いため、命の危険すらある深刻な状況です。ご自身も様々な困難を経験されている中でのこの状況は、想像を絶するご負担でしょう。まずは、この状況の緊急性を認識し、迅速な対応が必要です。

現状分析と課題の整理

お母様の現状は、以下の通り整理できます。

* 認知症の疑い:幻覚症状が出ていることから、認知症の可能性が高いです。
* 著しい介護放棄:食事、水分摂取がなく、生活環境も極めて劣悪です。
* 家族間の深刻な不和:長男夫婦は介護を拒否し、コミュニケーションも取れていません。
* ご自身の精神的負担:ご自身の健康状態も考慮すると、現状を一人で抱え込むのは困難です。

課題は、

* お母様の緊急な介護体制の構築
* 家族間のコミュニケーションの改善
* ご自身の精神的なケア

の3点です。

具体的な解決策とステップ

ステップ1:お母様の緊急入院と医療機関への相談

まずは、お母様の緊急入院を最優先事項として検討しましょう。現状では、ご自宅での生活は危険です。かかりつけ医や、地域の相談窓口(地域包括支援センターなど)に連絡し、緊急性の高い状況を説明し、入院の手続きを進めましょう。入院後、認知症の診断や、身体状況の把握、適切な治療を受けることが重要です。

ステップ2:介護保険サービスの利用

入院中に、介護保険サービスの申請を行いましょう。長男夫婦の反対があるかもしれませんが、お母様の安全と健康を守るために、法律に基づいたサービスの利用は権利です。介護保険サービスを利用することで、訪問介護、デイサービス、ショートステイなどのサービスを受けられます。これにより、お母様の生活の質を向上させ、ご自身の負担を軽減できます。

ステップ3:家族会議の開催と専門家の介入

医師やケアマネージャーなどの専門家の協力を得ながら、家族会議を開催しましょう。長男夫婦との直接的な話し合いは難しいかもしれませんが、専門家を通して、お母様の現状と必要な介護について説明することで、理解を得られる可能性があります。家族会議では、それぞれの立場や意見を尊重しつつ、お母様の最善の利益を優先する必要があります。必要であれば、家庭裁判所への相談も検討しましょう。

ステップ4:ご自身のケア

ご自身も、精神的な負担が大きいため、医療機関を受診し、精神的なケアを受けることが大切です。適応障害の治療も継続し、必要に応じてカウンセリングやサポートグループに参加しましょう。一人で抱え込まず、周囲の助けを借りることをためらわないでください。

専門家の視点:介護放棄と法的措置

介護放棄は、虐待に該当する可能性があります。お母様の状態が深刻な場合は、成年後見制度の利用も検討しましょう。成年後見人を選任することで、お母様の財産管理や介護に関する意思決定を支援してもらうことができます。

インテリアとの関連性:介護しやすい住環境の整備

将来的に、お母様を自宅で介護する可能性も考慮すると、介護しやすい住環境の整備も重要です。バリアフリー化、手すりの設置、段差の解消など、住まいのリフォームも検討しましょう。

具体的なアドバイス

* 記録を残す:お母様の状態、家族とのやり取り、医療機関との連絡などを記録に残しておきましょう。これは、今後の介護計画や、必要に応じて法的措置を取る際に役立ちます。
* 地域の相談窓口を活用:地域包括支援センター、介護保険相談窓口など、地域には様々な相談窓口があります。積極的に利用し、専門家のアドバイスを受けましょう。
* 一人で抱え込まない:ご自身の状況も考慮し、周囲の助けを借りましょう。友人、親戚、地域の支援団体などに相談することも大切です。

まとめ

お母様の介護は、非常に困難な状況ですが、決して諦めないでください。専門家の協力を得ながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。ご自身の健康も大切にし、周囲のサポートを積極的に活用することで、乗り越えることができるはずです。

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