実家の猫と父の仕事部屋:吐き戻し問題と猫の気持ちへの対処法

実家の猫の事なんですが・・・ 実家の二世帯の二階に住む弟家族が飼っているにゃんこですが、 下に住む父の仕事部屋にちょくちょく遊びに行っていました。 ところが度々父の部屋で吐くので、 父はにゃんこを部屋に入れないと言い出しました。 今まで入れてあげていたので、今日も部屋の入り口の戸のところで すわって、戸を開けてもらえるのをずっと待っていました。 にゃんこは、「あけて~」と私たちをじっと見つめたりします。 かわいそうで入れてあげたいのですが、 厳格な父の言うことに対して勝手な事ができません。 にゃんこは15分ほど、手で開けようとしたり、 私たちに目で要求したりしていましたが、 結局あきらめて2階へ戻っていきました。 これまでずっと父の部屋に入れてもらっていたのに、 急にそれが叶わなくなってしまったにゃんこは、 とてもショックではないかと気になります。 後姿が寂しそうでした・・・ 別に全然気にしなくてよいでしょうか? 実家の猫とはまだ一緒に遊べるほどの関係ではないので、 抱っこして慰めてあげることもできません。補足ご回答ありがとうございます。 もともと吐きぐせがあるように思います。 毛の生え替わりの時期のためか、 ここ最近、吐く回数が多いようです。 お世話は2階の弟家族が全てしていますが、 1度色々と話しをしてみようかと思います・・・

猫の吐き戻し問題と解決策

猫が吐く原因は様々です。毛球症、消化不良、ストレス、病気など可能性があります。 今回のケースでは、最近吐く回数が増えているとのことですので、毛の生え変わり時期による毛球症の可能性が高いです。しかし、他の原因も排除する必要があります。

吐き戻しの原因を特定する

まず、吐き戻しの原因を特定するために、以下の点をチェックしてみましょう。

  • 吐瀉物の状態:毛玉が多いか、消化されていない食べ物が入っているか、血や粘液が混じっているかなど。
  • 吐く頻度と時間:いつ、どのくらいの頻度で吐いているか。
  • 食べたもの:何を食べた後吐いているか。
  • 猫の行動:吐く前に何か異常な行動をしているか(食欲不振、元気がないなど)。
  • 健康状態:他の症状(下痢、嘔吐以外の症状)はないか。

これらの情報を元に、獣医さんに相談することをお勧めします。獣医さんは適切な検査を行い、原因を特定し、治療法を提案してくれます。 毛球症であれば、毛玉ケア用のフードやサプリメント、ブラッシングで対処できます。消化不良であれば、食事の見直しが必要かもしれません。ストレスが原因であれば、環境の変化や猫との接し方を改善する必要があります。

父の仕事部屋へのアクセス制限と猫のストレス

猫にとって、今まで自由に過ごせていた場所へのアクセスが制限されることは大きなストレスになります。 猫はルーティンを好み、変化を嫌う生き物です。 急に部屋に入れなくなってしまったことで、猫は不安や寂しさを感じている可能性が高いです。 後姿が寂しそうだったという記述からも、猫がストレスを感じていることが伺えます。

猫のストレス軽減策

猫のストレスを軽減するために、以下の対策を検討してみましょう。

  • 代替場所の提供:父の仕事部屋の代わりに、猫がくつろげる場所を用意しましょう。日当たりの良い場所、高い場所、隠れ家のような場所などがおすすめです。 猫が落ち着けるような、快適な空間づくりを心がけましょう。 例えば、猫専用のベッドや爪とぎ、おもちゃなどを置いてあげると良いでしょう。
  • コミュニケーション:猫と積極的にコミュニケーションを取りましょう。優しく話しかけたり、撫でたりすることで、猫の不安を和らげることができます。ただし、猫が嫌がっている場合は無理強いしないようにしましょう。
  • フェロモン製品:猫用フェロモン製品(Feliwayなど)を使用するのも効果的です。フェロモンは猫を落ち着かせ、安心感を与えます。
  • 徐々に慣れさせる:完全に部屋へのアクセスを制限するのではなく、徐々に慣れさせる方法も考えられます。最初は短時間だけ部屋に入れてみたり、ドアを開けて様子を見たりするなど、段階的に進めていきましょう。

家族間のコミュニケーションと解決策

今回の問題は、猫の吐き戻しだけでなく、家族間のコミュニケーション不足も原因の一つとして考えられます。 父と弟家族、そしてあなたを含め、猫の飼育に関して話し合う機会を持つことが重要です。

家族会議で解決策を探る

家族会議を開き、以下の点を話し合ってみましょう。

  • 吐き戻しの原因と対策:獣医の診断結果を共有し、具体的な対策を話し合います。
  • 猫のストレス軽減策:上記のストレス軽減策について、家族で協力して実行します。
  • 父の仕事部屋へのアクセス:父の仕事部屋へのアクセスの可否について、具体的なルールを決めましょう。例えば、一定時間だけ入れる、特定の場所に限定するなど、妥協点を見つけることが重要です。
  • 役割分担:猫のお世話や、部屋の掃除などの役割分担を明確にしましょう。

家族全員が納得できる解決策を見つけることが、猫にとっても、そして家族にとっても、最も良い方法です。 感情的な言い合いにならないように、冷静に話し合うことが大切です。 猫の健康と幸せを最優先事項として、話し合いを進めましょう。

インテリアと猫の共存

猫が吐くことで、インテリアへの影響も心配ですね。 ベージュのインテリアは、吐瀉物が目立ちやすい色かもしれません。 猫との共存を考慮したインテリア選びも重要です。

猫に優しいインテリア選び

  • 撥水性の高い素材:カーペットやソファなど、猫が吐きやすい場所に撥水性の高い素材を使用しましょう。汚れがつきにくく、お手入れも簡単です。
  • 洗えるカバー:ソファやクッションなどのカバーは、洗濯できるものを選びましょう。汚れてもすぐに洗濯できることで、清潔さを保てます。
  • シンプルで掃除しやすいデザイン:複雑なデザインの家具は、汚れが溜まりやすく、掃除が大変です。シンプルなデザインの家具を選ぶことで、掃除の手間を軽減できます。
  • 猫が登れない家具:猫が登って吐いてしまうのを防ぐために、猫が登れないような家具を選ぶのも一つの方法です。

これらの点を考慮して、インテリアを選ぶことで、猫との共存をより快適なものにできます。

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