実家の猫が増えすぎて困っています!衛生面と家族の幸せを守るための解決策

実家の猫を減らしたい! 以前飼っていた犬が亡くなってから猫が住み着くようになりました。 父が大変可愛がっているのですが、私が嫁いで家を出てからどんどん増えて常に20匹はいます。全部 半ノラで外も部屋もウロウロ。(引き戸も開けてしまう猫が多く、戸を閉めていても勝手に開けて部屋に侵入します) キッチンにも当たり前にいます。 テーブルにも乗るし、部屋中毛だらけだしもう限界です! 父は毎日掃除や洗濯をしているので大丈夫と言いますが全く追いついていません… 私は遠方に嫁いでしまったので滅多に実家には帰れないのですが、どんどん実家が汚くなっていくのが嫌で仕方がないです。 父とは何度も喧嘩しましたが状況は大して変わりませんでした。 口では減らすと言い、メス猫の避妊手術はしていますが余所の猫が子猫を置いていくようになっているので結局減りません。 置いていかれた子猫は可愛い&可哀想で結局エサを与えます。 なので無限ループ…というか増える一方。 そのうち私にも子供が出来たら里帰り出産を考えていますが衛生面を考えたら無理っぽいです。 それも悲しい。 調べてみましたが猫除けの薬、コーヒーの匂い、超音波の機械もあまり効果はないようですね… 以前のように犬を飼えば猫は減るでしょうか? その場合、どんな犬種がいいとか子犬・成犬の方が良いなどありますか? 私も猫大好きです。 なので保健所だけは避けたい! 猫は完全にゼロにしろとは言いません。 せめて2匹位までにしてもらい家猫が理想。 そして頑固ですが父も好きです。 だからなおのこと、本当なら初孫に喜んで会わせたいのに今のままでは実家に連れて来たくないと自分が考えている事も悲しいです。 父を説怒するアドバイスでも結構ですので、ご助言をお願いします! ちなみに母は私と同意見です。 でも猫は父の生きがいだと少し諦めモードな所があります。

猫の増加問題:現状把握と課題の明確化

まず、現状を整理しましょう。20匹もの猫が半ノラ状態で生活し、衛生面、そしてご家族の生活にも大きな負担がかかっている状況です。 ご父兄の愛情は理解できますが、現状では猫の飼育が適切に管理されていないことが問題です。 課題は大きく分けて以下の3点です。

  • 衛生問題:猫の毛、排泄物などによる汚れ、ダニやノミの発生リスク、食中毒のリスクなど。
  • 家族の生活:猫の行動によるストレス、掃除や洗濯の負担、ご自身の里帰り出産への不安など。
  • 猫の福祉:20匹もの猫を適切に管理できる環境ではない可能性、猫同士のケンカや病気のリスクなど。

これらの課題を解決するために、段階的なアプローチが必要です。 感情的な対立を避け、冷静に、そしてご父兄の気持ちも尊重しながら進めていきましょう。

段階的な解決策:父との対話と具体的な行動

ステップ1:現状を共有し、具体的な問題点を提示する

まずは、ご父兄と冷静に話し合うことが重要です。感情的な言葉ではなく、具体的な問題点をデータとして提示することで、状況の深刻さを理解してもらえる可能性が高まります。例えば、

  • 写真や動画で、家の汚れや猫の多さを示す。
  • 獣医さんに相談し、猫の健康状態や衛生管理の必要性を説明してもらう。
  • 掃除や洗濯にかかる時間、費用を計算し、負担の大きさを示す。
  • 里帰り出産の際に衛生面が懸念されることを具体的に説明する。

これらの情報を提示することで、ご父兄も現状の深刻さを改めて認識し、協力的な姿勢を示してくれる可能性があります。

ステップ2:猫の数を減らすための具体的な計画を立てる

猫の数を減らすためには、以下の対策が考えられます。

  • 避妊・去勢手術の徹底:既に実施されているとのことですが、全ての猫に対して手術が完了しているか確認し、未手術の猫には速やかに手術を受けさせる。
  • TNR活動への参加:地域猫活動団体に相談し、捕獲・不妊手術・放獣(TNR)活動に参加する。これは、猫を殺処分することなく、猫の数をコントロールする方法です。
  • 里親探し:健康で人懐っこい猫は、動物愛護団体やインターネットを通じて里親を探す。写真や動画で猫の魅力を伝え、責任ある里親を見つける努力をする。
  • 猫の侵入防止対策:引き戸の改良、網戸の設置、猫よけグッズの設置など、猫が家の中に入りにくい環境を作る。ただし、超音波や薬剤は効果が限定的であるため、物理的な対策を優先する。

ステップ3:犬を飼うことのメリットとデメリットを検討する

犬を飼うことで猫が減る可能性はありますが、必ずしも効果が保証されるわけではありません。 犬種によっては猫と仲良くできる場合もありますが、逆に猫を追い払うどころか、猫とトラブルになる可能性もあります。 犬を飼う前に、以下の点をよく検討する必要があります。

  • 犬種選び:猫と穏やかに暮らせる犬種を選ぶことが重要です。小型犬で、比較的おとなしい性格の犬種がおすすめです。 例えば、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルやビーグルなどは比較的猫と相性が良いとされていますが、個体差がありますので、慎重な検討が必要です。子犬よりも、ある程度大人になって性格が安定している成犬の方が、猫との共存がしやすい可能性があります。
  • 飼育環境:犬を飼うためのスペース、費用、時間などを確保できるかを確認する。
  • ご父兄の同意:犬を飼うことにご父兄が同意してくれるかを確認する。

犬を飼うことは、猫の問題解決の万能薬ではありません。 あくまでも、猫の数を減らすための補助的な手段として検討すべきです。

ステップ4:専門家の協力を得る

動物病院の獣医師や、地域猫活動団体などの専門家の協力を得ることで、より効果的な対策を立てることができます。 獣医師は、猫の健康管理や避妊・去勢手術についてアドバイスをしてくれます。 地域猫活動団体は、TNR活動や里親探しについてサポートしてくれます。

長期的な視点:猫との共存と家族の幸せ

猫の数を減らすことは、短期的な目標ではありません。 長期的な視点で、猫との共存と家族の幸せを両立できる方法を見つけることが重要です。 ご父兄との継続的な対話、そして専門家のアドバイスを参考にしながら、段階的に問題解決に取り組んでいきましょう。 焦らず、少しずつ進めていくことで、必ず良い結果が得られるはずです。 大切なのは、ご父兄の気持ちも尊重しながら、皆が幸せになれる方法を見つけることです。

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