実家の片付けに悩むあなたへ!家族の断捨離と収納術、そして快適な一人暮らしを実現する方法

家族が物を捨てれません。 自分も片付け掃除収納に関しては苦手です。どうしたらよいでしょうか? 基本困っているのは、洋服です。リサイクルなど勧めても、「他人が自分の服を着るのは気持ちが悪い」と言われます。 普段より「片付けなさい」と言われる私なのですが、最近家が汚いのは母が片付けてないからだと気付き始めました。 人を家にあげるから片付けなきゃいけないときには半日あれば居間だけは片付くのですが、2・3日で元に戻ります。 一人用のソファーが欲しいと買った上に畳んで洋服が置いてあったり、床からタワーのように重なっておいてあります。 タンスは母の服で占領しており、下着すら自分のものを入れる場所はありません。タンスの上には衣装ケースが8個くらい。押入れの中も母のジャケットかけと化し、別部屋の大きな押入れに布団をしまうのですが、4分の3は母の服です。 私は一人暮らしする為に一度家を出ましたが、最近また実家に戻ってきました。 「収納場所がないじゃない」ということを話し、ありすぎる洋服を処分してくれないか?とお願いすると、 翌日ゴミ袋2.3個に入れ処分してはいるようなのですが、自分の収納スペースは一切確保出来ていません。 圧縮袋も使用してる部分もあってこの有様です。ですので、私は一人暮らしの時クローゼットに使用していたキャスター付の衣装ケース入れた引っ越してきたままを部屋においていますが、狭い部屋にそれを入れ、更に母の衣装かけが2つあり、自分の服も出せません。部屋に布団も満足に敷けないのです。 よく着る服を手前に洗濯して畳んだ状態でループさせています。 ことあるごとに、この服の処分について話すのですが、イライラしているのも参っているのもこっちだと思うのに逆ギレされて 「お前が帰ってくるのが悪い」とさも部屋が狭いのは私のせいだと一蹴されてしまうのです。 もっともな気も致しますが、もともとここは家族4人で暮らしておりました。3人出て行って、1人帰ってきたんですが、4人で暮らしていた時よりモノが多いのです。 絶対全部着ていないだろうと言っても、年に1度は着ていると言い張ります。 買い足さないならいいけれど、安いものをあれこれ買ってきます。増える一方です。 自分も夏物冬物合わせて50着はあるかもしれません。母はおそらく1000着はあるんじゃないでしょうか。 自分の服はどうでも処分整理できるとしても、全然スペースがないので掃除もしにくいし、もともと自分も片付け方がわからないのでどうしたらいいかもわからないのでイライラします。 キッチンも賞味期限切れた調味料であふれ返っていますし、間取りは2DK。4畳半。6畳です。

問題点の整理:モノが多い、収納スペース不足、片付けの習慣がない

ご家族の現状は、モノが多すぎること、収納スペースが不足していること、そして片付けの習慣が身についていないことが大きな問題です。特に、お母様の洋服の多さが、居住空間を圧迫し、生活の質を低下させている原因となっています。 さらに、ご自身も片付けが苦手とのことですので、まずは片付けやすい環境を作ることから始めましょう。 「お前が帰ってくるのが悪い」というお母様の言葉にも、現状の窮屈さやストレスが反映されていると考えられます。 問題解決のためには、お母様との良好なコミュニケーションと、具体的な行動計画が必要です。

ステップ1:現状把握と共有

まずは、現状を客観的に把握し、お母様と共有することが重要です。

現状把握:写真撮影とリスト作成

* 写真撮影: 各部屋の写真を撮り、現状を可視化しましょう。特に、洋服や物の山になっている箇所は、複数枚撮影して記録しておきます。
* リスト作成: 部屋ごとに、どのような物がどれだけあるのかをリスト化します。 例えば、「洋服:タンス3杯分、衣装ケース8個分、押入れ4/3分」のように具体的に書き出しましょう。 このリストは、後々の改善状況の確認にも役立ちます。

共有:冷静な話し合い

写真とリストを元に、お母様と冷静に話し合いましょう。 感情的な言葉ではなく、「写真を見て分かる通り、物が多すぎて生活しにくい」「収納スペースが足りない」といった事実を伝えましょう。 「片付けなさい」ではなく、「一緒に片付け方を考えよう」という姿勢が重要です。

ステップ2:断捨離の進め方

お母様の「他人が自分の服を着るのは気持ちが悪い」という気持ちは尊重しつつ、断捨離を進めていきましょう。

段階的な断捨離

一気に全てを処分しようとせず、段階的に進めることが重要です。

  • ステップ1:不要な物の選別:まず、明らかに着ていない服、傷んでいる服、古くなった服などを処分対象として選別します。 お母様自身に選別してもらうことが大切です。 「この服、最近着てますか?」と優しく尋ねてみましょう。 「1年に1回は着ている」という主張に対しても、「では、その1回のために保管しておく価値があるか?」と質問してみるのも良いでしょう。
  • ステップ2:思い出の品への対応:思い出の品は、写真に撮ってデジタル化したり、小さな箱にまとめて保管するなど、保管方法を工夫しましょう。 思い出を捨てるのではなく、保管方法を変えることで、スペースを確保できます。
  • ステップ3:定期的な見直し:定期的に(例えば、季節の変わり目など)服を見直す習慣を身につけましょう。 着ていない服は、迷わず処分しましょう。

処分方法:リサイクルショップ、寄付、適切な廃棄

リサイクルショップへの持ち込みが難しい場合は、古着回収ボックスを利用したり、慈善団体に寄付するのも良い方法です。 処分する際は、自治体のルールに従って適切に廃棄しましょう。

ステップ3:収納方法の見直し

収納方法を見直すことで、限られたスペースを有効活用できます。

収納用品の活用

* 衣装ケース: キャスター付きの衣装ケースは、移動が容易で便利です。 重ねて収納できるタイプを選ぶと、省スペース化に繋がります。
* ハンガーラック: 服をハンガーにかけて収納することで、シワになりにくく、選びやすくなります。 省スペースタイプのハンガーラックも販売されています。
* 収納ボックス: 様々なサイズの収納ボックスを活用することで、物を整理しやすく、見た目もスッキリします。 透明なボックスを使用すれば、中身が見えて探しやすくなります。
* 圧縮袋: かさばる衣類を圧縮することで、収納スペースを節約できます。 ただし、圧縮しすぎると衣類が傷む可能性があるので、注意が必要です。

収納スペースの工夫

* 押入れの活用: 押入れの上段には、あまり使わない物を収納しましょう。 収納ボックスを使用すると、整理しやすくなります。
* 壁面収納: 壁面収納を活用することで、床のスペースを有効活用できます。
* 隙間収納: ちょっとした隙間にも収納できるラックやボックスを活用しましょう。

ステップ4:片付けやすい環境づくり

片付けやすい環境を作ることで、継続的な片付けを促します。

整理整頓しやすいルールを作る

* 定位置を決める: 全ての物に定位置を決めて、使った後は必ず元の場所に戻す習慣を身につけましょう。
* 「1日1つ捨てる」ルール: 毎日1つでも不要な物を捨てる習慣を身につけると、自然と物が減っていきます。
* 家族でルールを決める: 家族全員で片付けのルールを決め、共有することで、協力体制が築けます。

専門家の活用

片付けが苦手な場合は、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも良い方法です。 プロのアドバイスを受けることで、効率的に片付けを進めることができます。

ステップ5:お母様とのコミュニケーション

お母様との良好なコミュニケーションを維持することが、片付けを成功させる鍵となります。

共感と感謝を伝える

お母様の気持ちに共感し、感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を築きましょう。「お母さんの服を整理するのは大変だと思うけど、一緒に頑張ろうね」など、共感と協力を促す言葉が大切です。

小さな成功体験を積み重ねる

一気に片付けようとせず、小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持しましょう。 「今日はこの引き出しを片付けたね、すごい!」など、小さな成功を褒めてあげることが重要です。

まとめ:継続が大切

片付けは、一度で終わるものではありません。 継続的に努力することで、快適な生活空間を手に入れることができます。 今回ご紹介した方法を参考に、少しずつでも片付けを進めていきましょう。 そして、お母様との良好なコミュニケーションを維持しながら、快適な生活空間を実現してください。

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