実家のゴミ屋敷化問題!築8年3階建て住宅での解決策

ゴミ屋敷化を阻止したいのです。実家ですが、築8年三階建てです。住居者の構築は1階は両親が2部屋使用、2階は私の部屋とリビングダイニングキッチン、3階は義姉と甥(中2)が3部屋を使用しています。実兄は5年前に他界。問題は3階です。実家の建替後、兄家族と同居当初は問題ありませんでした。兄が亡くなってから3階はゴミ部屋となりました。どうやら嫁は片付けられない人だったらしく、掃除は兄が全てしていたようです。3階だけは獣が住んでいるようなありさまで、ゴミをごみ袋に捨てることすらできない幼稚園児以下です。最近3階から階段にものが溢れ、悪臭と共に2階まで浸食してきました。あまりにもひどいので、私が一度階段を2時間かけて片付けましたが、スペースが空くと物を置いてしまって、一日もキレイな状態が持たなかったため、「階段は物を置く場所じゃない!せめて階段にものを置かないで!」と私が言うと、「3階にあがる階段からは私たちのエリアなんだから勝手でしょ!」と義姉。「掃除する気はないの?」と聞くと「忙しいからできない」「忙しいなら手伝うから掃除しようよ。」と言うと「・・・・3階にはあがってほしくないから構わないで!」こんな感じで5年分のゴミが蓄積しています。冷蔵庫は両親とは別なのでよかったのですが、中には5年前からの物がずっと入っている状態で開けると腐敗臭が半端じゃないです。掃除させるにはどうしたらよいでしょう。視界にゴミが入るので、このままだと私がおかしくなりそうです。私が家を出ればいいのですが、両親が要介護の状態なのでそれも難しいです。長文で申し訳ありませんが、良い知恵をお願いします。

深刻なゴミ屋敷問題:家族への働きかけと具体的な解決策

ご実家のゴミ屋敷化、そしてそれがご自身の精神状態にも影響を及ぼしている状況、大変お辛いですね。5年間にわたるゴミの蓄積は、もはやご自身だけで解決できる範囲を超えている可能性が高いです。まずは、現状を冷静に分析し、段階的に解決策を進めていきましょう。

1. 現状把握と危険性の確認

まず、ゴミの量、種類、そしてそこから発生している危険性を具体的に把握することが重要です。

  • ゴミの種類:可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミ、危険物など、種類別に分けて量を把握します。写真や動画で記録しておくと、後々の状況把握に役立ちます。
  • 害虫・害獣:ゴキブリ、ネズミなどの害虫や害獣の発生状況を確認します。健康被害を防ぐためにも、専門業者への相談も視野に入れましょう。
  • 悪臭:悪臭の原因を特定し、換気対策や消臭対策を検討します。重篤な場合は、専門の清掃業者に相談しましょう。
  • 危険物:腐敗した食品、危険性の高い薬品など、危険物の有無を確認し、適切な処理方法を調べます。

2. 義姉さんとのコミュニケーション:専門家の協力を得る

義姉さんとのコミュニケーションは、非常に難しい課題です。現状を改善するには、彼女の協力が不可欠です。しかし、直接的な対立は避け、専門家の力を借りることを検討しましょう。

  • 整理収納アドバイザーへの相談:整理収納アドバイザーは、片付けられない人の心理を理解し、適切なアドバイスやサポートを提供できます。義姉さんと一緒に相談することで、彼女の気持ちに寄り添いながら片付けを進めることができます。
  • 精神科医への相談:義姉さんの行動が、何らかの精神的な問題に起因している可能性もあります。専門医に相談することで、適切な治療やサポートを受けることができます。これは、義姉さんだけでなく、ご家族全体のためにも重要なステップです。
  • 福祉サービスの活用:義姉さんが、何らかの理由で片付けができない場合、自治体の福祉サービスを利用することも検討しましょう。家事援助サービスや、ゴミ処理の支援など、様々なサービスがあります。

3. 段階的な片付け:焦らず、少しずつ

一気に片付けようとせず、段階的に進めていくことが重要です。

  • まずは階段の確保:まずは、階段を安全に使える状態にすることから始めましょう。これは、緊急時の避難路を確保するためにも不可欠です。ご自身だけで無理せず、必要であれば、専門の清掃業者に依頼しましょう。
  • 1部屋ずつ片付ける:3階全体を一気に片付けるのは困難です。まずは、1部屋ずつ、小さな範囲から片付けていきましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持しやすくなります。
  • ゴミの分別と処分:ゴミの種類ごとに分別し、適切な方法で処分します。大量のゴミの処分には、自治体のゴミ収集サービスや、専門の廃棄物処理業者に依頼する必要があるかもしれません。
  • 定期的な清掃:片付けが終わった後も、定期的な清掃を継続することで、ゴミ屋敷化を防ぎます。家族で役割分担を決め、継続的な努力を続けることが大切です。

4. 専門家への相談:状況に応じて適切な選択を

状況によっては、専門家の力を借りることが不可欠です。

  • 清掃業者:大量のゴミや、危険物の処理には、専門の清掃業者に依頼しましょう。費用はかかりますが、安全かつ効率的に作業を進めることができます。
  • 行政への相談:状況が深刻な場合は、自治体の福祉課や保健所に相談しましょう。適切な支援を受けることができます。

5. ご自身のメンタルヘルスのケア

ご自身の精神的な負担も非常に大きいです。ゴミ屋敷問題への対処は、ご自身のメンタルヘルスにも大きな影響を与えます。

  • 定期的な休息:無理せず、定期的に休息を取りましょう。疲れてしまう前に、気分転換をすることが大切です。
  • 信頼できる人に相談:友人や家族、専門機関などに相談し、気持ちを共有しましょう。一人で抱え込まず、サポートを受け入れることが重要です。

インテリアとの関連性:清潔感を取り戻す空間づくり

ゴミ屋敷化は、単なる片付けの問題ではなく、住環境全体に悪影響を及ぼします。片付けを進める過程で、インテリアにも目を向け、清潔感あふれる空間を取り戻すことを目指しましょう。

グレーを基調としたインテリアは、落ち着きと清潔感を演出するのに最適です。グレーの壁や家具は、ゴミや汚れが目立ちにくく、心理的な負担を軽減する効果があります。また、自然光を効果的に取り入れ、明るい空間を作ることで、気分転換にも繋がります。

まとめ

ゴミ屋敷問題の解決は、時間と労力を要する困難な課題ですが、段階的に取り組み、専門家の協力を得ながら進めていくことで、必ず解決できます。ご自身の健康とメンタルヘルスを第一に考え、焦らず、少しずつ進めていきましょう。

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