現在、実家と同居の話が今持ち上がっております。もし、話がまとまった場合、実家の２階の部屋を空けなくてはなりません。人手は高齢の父母と、主人と私、幼児です。人手も十分ではなく、置いてある物もかなりの大型家具なので、２階からどうやって外に出すべきか考えています。なるべく安価で、大型不用物を部屋から空にするよい方法はありますか？また、２階から下に下ろすだけの業者って、いるのでしょうか？その場合、だいたいいくら位でしょう？引越し程大したことではないのですが、私達夫婦が住む近隣（歩いて5～10分）のアパートからも大型家具を含む荷物を大移動します。その際は軽トラ位は借りるかもしれないと考えていますが、やはりちゃんと業者に頼まないと厳しいでしょうか？質問ばかりで恐縮ですが、何分無知なのでアドバイスいただけると嬉しいです。宜しくお願いします。
Contents
実家2階の大型家具処分と搬出：費用を抑えるためのステップ
実家と同居に伴う、2階にある大型家具の片付けと搬出は、人手不足や高齢の両親を考慮すると、大変な作業になりますね。しかし、適切な手順を踏めば、費用を抑えつつ効率的に進めることが可能です。
ステップ1：不要な家具の選別と処分方法の検討
まずは、本当に必要な家具か、処分できる家具かをしっかり見極めることが大切です。
- 不要な家具のリストを作成： 各家具のサイズ、状態、処分方法（リサイクル、廃棄など）をリスト化します。写真に撮っておくと後々便利です。
- リサイクル可能な家具の検討：状態の良い家具は、リサイクルショップやフリマアプリ（メルカリ、ジモティーなど）で売却できます。予想外の収入源になる可能性もあります。
- 粗大ごみとして処分：自治体のルールに従って、粗大ごみの収集を依頼します。事前に予約が必要な場合が多いので、余裕を持って手続きを行いましょう。費用は家具のサイズによって異なります。
- 不用品回収業者への依頼：複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。特に大型家具が多い場合は、業者に依頼した方が効率的で安全です。
ステップ2：搬出経路の確認と安全確保
2階からの搬出は、階段の幅や家具のサイズ、高齢の両親の体力などを考慮して、安全に配慮することが重要です。
- 搬出経路の確認：階段の幅、踊り場、玄関までの経路を事前に確認し、家具がスムーズに搬出できるか確認します。通路に障害物がないか確認し、必要に応じて片付けましょう。
- 搬出補助具の活用：家具の搬出には、滑り止め付きのシート、台車、滑車などを活用すると、安全かつ効率的に作業を進めることができます。
- 高齢者の安全確保：高齢の両親が搬出作業に関わる場合は、無理をさせないように注意し、休憩をこまめにとるようにしましょう。必要に応じて、ヘルパーさんの利用も検討しましょう。
ステップ3：搬出業者選びと費用相場
2階からの搬出作業を専門業者に依頼する場合は、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
- 単品搬出に対応する業者：引越し業者以外にも、単品搬出や不用品回収を専門とする業者があります。インターネットで検索したり、地域のタウン情報誌などを活用して探してみましょう。
- 費用相場：家具のサイズ、階数、搬出距離などによって費用は大きく変動します。一般的に、大型家具1点あたり数千円〜数万円程度が相場ですが、正確な費用は業者に見積もりを依頼する必要があります。
- 契約内容の確認：契約前に、作業内容、費用、保険加入の有無などをしっかりと確認しましょう。トラブルを防ぐために、書面で契約することがおすすめです。
近隣アパートへの大型家具移動：軽トラレンタルと業者依頼の比較
近隣アパートへの大型家具移動は、軽トラレンタルと業者依頼のどちらが適切か、状況によって判断が必要です。
軽トラレンタルの場合
- メリット：費用を抑えられる可能性が高い。自分で作業できるので、時間や手順を自由に決められる。
- デメリット：運転免許と運転スキルが必要。家具の積み込み、運び出し、固定など、体力と技術が必要。事故や破損のリスクがある。複数人で作業する必要がある。
業者依頼の場合
- メリット：安全で確実な搬送が可能。専門的な知識と技術を持つため、家具の破損リスクが少ない。時間と体力の節約になる。
- デメリット：費用が高くなる。
距離が近く、家具の数が少ない場合は、友人や家族の協力を得ながら軽トラをレンタルするのも選択肢として考えられます。しかし、大型家具が多く、体力に自信がない、時間がない場合は、業者に依頼する方が安心です。
専門家の視点：インテリアコーディネーターからのアドバイス
インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回のケースでは、まず不要な家具を徹底的に減らすことが重要です。新しい生活空間を快適にするためにも、本当に必要な家具だけを残し、不要なものは処分することで、収納スペースを確保し、すっきりとした空間を作ることができます。
まとめ：計画的な作業でスムーズな移転を
実家と同居に伴う大型家具の片付けと搬出は、計画的に進めることが大切です。不要な家具の選別、搬出経路の確認、業者選びなど、一つずつ丁寧に進めていきましょう。費用を抑えつつ、安全でスムーズな移転を実現するために、この記事を参考に、最適な方法を選んでください。
