実家が汚部屋!里帰り出産を諦めざるを得ない状況からの脱出方法

もうすぐ出産なのに実家が汚部屋。解決方法はありますでしょうか?妊娠6ヶ月に入り、5月には子供が生まれる予定なのですが タイトルの通り、実家が汚部屋ということに悩んでいます。 現在東京在住で実家は関西。 現在仕事をしているため、 出産2ヶ月前から産休に入る予定ですが 東京で出産する予定です。 夫が多忙で夜中まで仕事なのと、 夫婦共に実家が関西なので まわりの人からは「どうして里帰り出産しないの?」と言われ、 色々な理由で説明していますが、一番の原因は 実家が汚部屋だということ・・。 実家は60歳の母親が一人で暮らしていますが (仕事もしており、一応健康な状態です) 入り口を入ると、何とも言えない異様な臭い・・・ 台所は使わないフライパンやギトギト油のついた鍋がいくつも積み重なってあり、 シンク下の収納引き戸は数年空かない状態・・・ 押入れや収納は引っ越し当初に入れた荷物をそのまま詰め込んであり、 扉の前にまた色々な棚を置き、物を積み重ねているので おそらく、押入れはもう開けられることはないでしょう。 和室の鴨居には、針金ハンガーや壊れたハンガーがこれでもかというぐらいかけられており、 そのハンガーには、数年間着ていない洋服がかけられて、 少しでもスペースがあると、すかさず拾ってきたりもらってきたりした棚を置いて、 たんすの上には、天井まで届きそうなほど物が積み重なる状態。 年末年始で久々に実家に帰って布団で寝ていたら 冬季にも関わらずダニなのか?体を数箇所刺されました。 一体何の生物なのでしょうか・・・。 ・・・すみません。愚痴も混じって長くなってしまいました。 とにかく母は物を捨てません。 汚いタッパーやペットボトル・瓶も「また使うから」と全部置いておこうとして 捨てようとすると金切り声を出して怒ります。 9年前に実家を出るまで 何度も「お願いだから掃除して。私がしても良いなら私がするから」とお願いしてきましたが その度に「ここはお母さんの家だ。気に入らなければアンタが出ていけ」と 逆切れされていました。 ちなみに、結婚して3年が経ちますが、 旦那を実家に上げたことはありません。 旦那には正直に家が汚くて恥ずかしいからと言っています。 今年の年末も、「今年こそ旦那さんを連れてくるからお願いだから掃除しておいて」としたら 本当に少しだけ母なりに片付けたようですが 汚部屋度120%が、105%になった程度で またとても旦那を呼べる状況ではありません。 1年前に父が他界しましたが、 それまで母は15年間仕事と病気の父の介護をしながら私たち兄弟を育ててくれて、 母にはとても感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、これからの人生、 少しでも幸せになって欲しいと思っております。 これから生まれてくる子供は母にとって初めての孫。 今から誕生をとても楽しみにしてくれているので できるだけ私も親孝行できるよう 実家に子供を連れてきたり、母とコミュニケーションを取りたいと思っているのですが こんな実家に、デリケートな赤ちゃんを連れてくる気になれません・・・ 母のモノに対する執着は病気だろうか?と思う域ですが、 どうにかして、まずは「物を捨てること」に前向きになって欲しいのですが 何か良い方法はありませんでしょうか? 不要な物を捨てれば、片付けも楽になるし いいことだらけなのに、やんわりと説明しても その話になると、いつも「うるさいうるさい!」と聞いてくれません。 母のことがどうでも良いのなら、放っておけば良いのかもしれませんが 本当は寂しがりで、誰よりも孫の誕生を楽しみにしている母。 できるだけこれからも良い関係を築きたいと思っているのですが もう、母と何度もこの話をしても 分かってくれないので疲れてしまいました・・ もういっそ、催眠術の先生に来てもらって 母に物が捨てられるよう催眠術をかけてくれないかと思うぐらいです。。。 実家が汚部屋で、それから脱出できた方などいらっしゃいましたら アドバイスいただけましたら幸いです。 何卒、よろしくお願いいたします。

実家の汚部屋問題:解決へのステップ

妊娠中、そして出産を控えている状況で、実家の汚部屋問題を抱えていることは、大きなストレスとなります。 お母様への感謝の気持ちと、これから生まれてくる赤ちゃんへの愛情、そしてご自身の精神的な健康を維持するために、段階的に解決策に取り組んでいきましょう。 まず、お母様の気持ちに寄り添い、共感することが重要です。長年、仕事と介護を両立してきたお母様は、心身ともに疲弊している可能性があります。 汚部屋は、その疲れや心の状態を表しているのかもしれません。

1. 専門家の力を借りる:整理収納アドバイザーの活用

お母様ご自身ではなかなか片付けが進まない場合、整理収納アドバイザーに相談することをお勧めします。アドバイザーは、片付けのプロフェッショナルです。単に物を捨てるだけでなく、お母様の気持ちに寄り添いながら、整理収納のサポートをしてくれます。

整理収納アドバイザーへの依頼方法

* インターネット検索で「整理収納アドバイザー 〇〇(地域名)」で検索し、信頼できるアドバイザーを探しましょう。
* アドバイザーのホームページやブログを確認し、実績や料金体系、サービス内容などを比較検討します。
* 電話やメールで相談し、訪問前に状況を詳しく説明することで、最適なプランを提案してもらえます。

重要なポイントは、アドバイザーに事前に状況を詳しく伝え、お母様の性格や物の扱い方などを共有することです。 これにより、アドバイザーは効果的なアプローチ方法を選んでくれます。 費用はアドバイザーによって異なりますが、数万円から数十万円の範囲が一般的です。 予算に合わせて、サービス内容を調整することも可能です。

2. お母様とのコミュニケーション:信頼関係の構築

アドバイザーへの依頼と並行して、お母様とのコミュニケーションを改善することも重要です。 これまでのやり方ではうまくいかなかったため、新しいアプローチを試みましょう。

効果的なコミュニケーション方法

* 共感と理解を示す:「大変だったね」「よく頑張ったね」など、お母様の苦労を認め、感謝の気持ちを伝えることから始めましょう。
* 具体的な提案をする:「この棚はもう使わないから、一緒に整理してみませんか?」など、抽象的な話ではなく、具体的な行動を提案します。
* 小さな成功体験を積み重ねる:一気に全てを片付けるのではなく、小さな範囲から始め、成功体験を積み重ねることで、お母様のモチベーションを高めます。
* 「捨てる」ではなく「選ぶ」という表現を使う:「捨てる」という言葉は抵抗感を与えるため、「使わないものを選んで、新しいスペースを作ろう」というように表現を変えてみましょう。
* 定期的な連絡を取り合う:頻繁に連絡を取り合い、お母様の状況を把握することで、より効果的なサポートができます。

3. 具体的な片付け方法:段階的なアプローチ

片付けは、一気にやろうとせず、段階的に進めることが重要です。

段階的な片付け手順

* まずは危険物の撤去:腐敗した食品、危険な薬品など、健康や安全に関わるものを優先的に処分します。
* ゴミの分別と処分:燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミなどをきちんと分別し、定期的に処分します。
* 不要な物の選別:一つずつ丁寧に見て、本当に必要なものか判断します。思い出の品などは、写真に撮って残すのも一つの方法です。
* 収納スペースの確保:収納用品を活用し、物を整理して収納します。
* 定期的な清掃:掃除機をかけたり、拭き掃除をすることで、清潔な環境を保ちます。

4. 里帰り出産以外の選択肢:出産準備とサポート

実家に里帰りできない場合、東京での出産準備とサポート体制を整える必要があります。

出産準備とサポート

* 産後ケアサービスの利用:産後ケアセンターや訪問ヘルパーなどを利用し、家事や育児のサポートを受けましょう。
* 家族や友人への協力を仰ぐ:家族や友人などに、出産前後や育児のサポートを依頼しましょう。
* ベビーシッターの活用:一時的にベビーシッターを利用し、自分の時間を確保することもできます。

5. 専門家の相談:精神科医への相談

お母様の物の執着が強い場合は、精神科医への相談も検討しましょう。 強迫性障害や囤積症などの可能性も考えられます。 専門家の診断と治療によって、お母様の状態が改善する可能性があります。

まとめ:一歩ずつ、前向きに

実家の汚部屋問題は、すぐに解決できるものではありません。 しかし、段階的に取り組むことで、必ず改善していきます。 お母様への感謝の気持ちを持ちながら、専門家の力を借り、コミュニケーションを改善し、具体的な行動を起こすことで、安心して出産・育児に臨める環境を築きましょう。 焦らず、一歩ずつ前向きに取り組むことが大切です。

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