実家からの自立を叶える方法|DVと過干渉から逃れるための具体的なステップ

家を出たいと考えています。我が家は母親(59)と自分(23)の二人暮らしです。父親は幼い頃に離婚していていません。姉(37)は嫁いで遠くで暮らしています。母親は昔からDVが激しく、私は児童相談所に行ったこともありました。最近はさすがに殴られませんが、稀に殴られます。家事の9割を私がしています。母親の言い分では「私は働いて稼いでいるのだから、お前は家事をしろ」です。ちなみに私はちゃんと働いて、毎月5万を生活費として母親に渡しています。毎晩夕食は作らなくてはなりません。だから遊びにも行けません。行けたとしても、門限23時。それを過ぎたら仕事は辞めさせられ、遊びにも行けなくなるでしょう。家事をサボれば大激怒。ヒステリーになり、時には私の部屋がぐちゃぐちゃにされます。私の作った夕食が気に食わないと、台所に投げて皿を割ります。極めつけは、「家の生活費はお前が払え。私は老後のために貯めるんだ。」と言い出しました。もううんざりです。だから家を出たいと考えています。しかし、母親は何としてでも居場所をつきとめてくるでしょう。家を出れば引越し先に殴り込みにくるでしょう。職場にもくるでしょう。友達にも連絡をとりまくり、居場所を突き止めるでしょう。不動産屋まで探りを入れてくるに違いありません。だけどガマンできません。何とか家を出る方法はないでしょうか…。ちなみに私はちゃんと就職していますので引越し資金は貯蓄があるので問題ありません。

DVと過干渉から逃れるための具体的なステップ

現在、あなたは非常に辛い状況にあると思います。しかし、あなたは一人ではありません。そして、この状況から抜け出すことは可能です。まずは、あなたの状況を整理し、具体的なステップを踏んでいきましょう。

1. 自分の安全を確保する

まず第一に、あなたの安全を確保することが最優先です。母親からのDVや暴言、嫌がらせから身を守るための対策を立てましょう。

  • 証拠を集める:母親からの暴言や暴力、部屋を荒らされた証拠となる写真や動画、録音などを残しておきましょう。これは、後々警察への相談や、民事訴訟などに役立ちます。
  • 信頼できる人に相談する:友人、親戚、学校の先生、職場の相談窓口など、信頼できる人に相談しましょう。あなたの状況を理解し、サポートしてくれる人がいることは、大きな力になります。相談することで、客観的なアドバイスをもらえたり、精神的な支えを得られたりします。
  • 警察への相談:DVは犯罪です。身の危険を感じたら、すぐに警察に相談しましょう。警察は、あなたの安全を守るための適切な対応をしてくれます。
  • DV相談窓口の利用:全国各地にDV相談窓口があります。専門の相談員が、あなたの状況を丁寧に聞き取り、適切なアドバイスやサポートをしてくれます。匿名で相談することも可能です。

2. 新しい住居を探す

引越し資金が貯まっているとのことですので、まずは新しい住居を探しましょう。

  • 秘密裏に進める:母親に知られずに、こっそりと物件を探しましょう。インターネットの不動産サイトを利用したり、不動産会社に直接相談する際に、個人情報は最小限に留めましょう。友人や知人に協力を仰ぐのも有効です。
  • 安全な場所を選ぶ:防犯設備が充実している物件を選ぶことが重要です。オートロック、防犯カメラ、管理人などがいる物件を選ぶと、安心感が高まります。また、職場や友人宅から近い場所を選ぶことで、いざという時にすぐに助けを求められるようにしましょう。
  • 引っ越し時期を慎重に検討:休みの日に引っ越し作業を行うなど、母親に気づかれにくいタイミングを選びましょう。引っ越し業者に秘密厳守を依頼することも重要です。

3. 母親への対応

母親への対応は非常にデリケートです。直接的な対決は避け、冷静に対処することが重要です。

  • 連絡を断つ:引っ越し後は、母親との連絡を断つことを検討しましょう。連絡先を変えたり、着信拒否を設定したりするのも有効です。ただし、母親が執拗に連絡をしてくる場合は、警察への相談も視野に入れましょう。
  • 弁護士への相談:母親から執拗な嫌がらせや脅迫を受け続ける場合は、弁護士に相談しましょう。弁護士は、法的措置を含めた適切なアドバイスをしてくれます。

4. 経済的な自立

あなたは既に働いており、生活費を負担しているとのことですが、経済的な自立をさらに強化しましょう。

  • 貯蓄を増やす:引っ越し費用だけでなく、生活費を確保するための貯蓄を増やすことを心がけましょう。緊急時にも対応できるよう、ある程度の貯金があると安心です。
  • 副業を検討する:収入を増やすために、副業を検討するのも良いでしょう。時間や能力に合わせて、自分に合った副業を選びましょう。

5. 心理的なケア

長年のDVや過干渉は、あなたの心に大きな負担を与えているでしょう。

  • 専門機関への相談:心のケアが必要な場合は、精神科医やカウンセラーに相談しましょう。専門家のサポートを受けることで、心の負担を軽減し、前向きに人生を歩んでいくことができます。
  • 友人や信頼できる人との交流:友人や信頼できる人との交流は、心の支えになります。積極的に交流を持つことで、ストレスを軽減し、心のバランスを保ちましょう。

専門家の視点:精神科医からのアドバイス

長年、DVや過干渉を受けてきた場合、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症している可能性があります。PTSDの症状としては、不安、不眠、悪夢、フラッシュバックなどがあります。これらの症状に心当たりがある場合は、精神科医への受診をおすすめします。専門医による適切な治療を受けることで、症状の改善が期待できます。

インテリアを通して新しい生活を始める

新しい住居が決まったら、インテリアを通して新しい生活をスタートさせましょう。グレーは落ち着きと安心感を与えてくれる色です。新しい部屋をグレーを基調としたインテリアで彩ることで、心穏やかに過ごせる空間を作ることができます。例えば、グレーのソファやカーテン、ベッドカバーなどを配置し、リラックスできる空間を演出してみましょう。アクセントとして、好きな色を取り入れることもおすすめです。

まとめ

実家からの自立は、容易ではありませんが、決して不可能ではありません。あなたの安全を第一に考え、一つずつステップを踏んでいきましょう。そして、新しい生活では、あなた自身の幸せを最優先にしてください。

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