完全室内飼いの猫と外猫の遭遇:網戸越しでの睨み合いと適切な対応

我が家の完全室内飼いの8ヶ月の雄猫(去勢済み)が、夕方になると家族にくっついて台所に行き、網戸越しに外を眺めたり床でゴロゴロしているのですが、先日、猫が突然台所の窓に向かって駆け寄り、体勢を低くしていたので虫でもいたのかと思い背後から除き込んだらビックリ。なんと飼い猫が網戸越しで他の猫と睨み合いをきかせていました(>_<) …といっても睨んでたのはウチの猫の方で、相手の猫はキョトンとした感じで唸りもせず、ウチの猫を見つめたまま目の前でお座り(笑) ウチの猫は毛を逆立て、「ぅぁぉーーん…ぅぁぉーーん…」と低い声で威嚇。少しの間互いに見つめ合った後、相手の猫から立ち去っていきました。相手の猫は野良かと思いましたが、よく見たら可愛らしい首輪を付けていたので、どこかの外猫みたいです。初めて見かける猫です。しかしウチの猫に威嚇されても相手は冷静な感じで、バカにしている(?)といった感じでもなく、キョトンとしたまま網戸越しにウチの猫に近付き、ジィィィ~~…と不思議そうに見つめて去って行ったんです。しかもお座りまでして(笑) 何だかとても人懐こそうでした。初めての出来事で、家族も一瞬ビックリして固まってしまい、何も出来ずにいたのですが、こういった場合、やはり相手の猫を追い払うべきだったのでしょうか?(追い払うといっても、窓を閉める、ウチの猫を別の部屋に連れていく等)近所に外猫や野良猫もいるので、今後また似た様な事が起きるかも知れないので、少し不安になりました。補足:回答ありがとうございます。ワクチンは幼児期の計3回、既に完了しています(後は年1回、毎年する予定です) あの後、ウチの猫はスグに何事も無かった様にケロッとしておりました(笑) 質問と反れますが、外でたまに人懐こい首輪付きの外猫さんと遭遇する度、離し飼い勿体ないな~なんて思ったりしちゃいます(^_^;)

猫同士の窓越し遭遇:冷静な対応が大切

ご自宅の猫が網戸越しに外猫と遭遇し、威嚇する場面に遭遇されたとのこと、驚かれたことと思います。 ご心配されているように、今後同様のことが起こる可能性もあります。しかし、今回のケースでは、飼い猫が威嚇し、外猫が冷静に対応したことから、特に問題行動には至らなかったと判断できます。 大切なのは、飼い猫と外猫、双方の安全と安心を確保することです。

今回のケースの分析

ご自宅の猫は、縄張り意識や警戒心から外猫に威嚇したと考えられます。一方、外猫は首輪をしていることから、飼い猫である可能性が高く、人馴れしているため、威嚇にも動じなかったのでしょう。 お座りする行動は、猫同士のコミュニケーションにおいて、服従や警戒の姿勢を示す場合もあるため、必ずしも挑発的な行動とは限りません。

猫の行動と心理

猫は視覚的な情報に敏感です。網戸越しとはいえ、外猫の存在はご自宅の猫にとってストレスになる可能性があります。 特に、夕方など、猫が活発になる時間帯に起こったことから、警戒心が強まったと考えられます。 また、猫は自分の縄張りを強く意識するため、知らない猫がその近くに現れると、威嚇行動に出ることは自然な反応です。

適切な対応

今回の状況では、すぐに窓を閉めたり、猫を別の部屋に移動させる必要はありませんでした。 しかし、今後同様のことが起こった場合の対応として、以下の点を考慮しましょう。

  • 窓を閉める:最も簡単な方法です。猫同士の接触を防ぎ、ストレスを軽減できます。特に、ご自宅の猫が強い威嚇行動を示す場合は、窓を閉めることで事態を収拾できます。
  • 猫を別の部屋に移動させる:威嚇が激しく、猫が興奮状態になっている場合は、一時的に別の部屋に移動させることで、落ち着かせることができます。安全な場所を提供することが大切です。
  • 視界を遮る:カーテンやブラインドなどで、窓から外が見えないようにすることで、猫のストレスを軽減できます。特に、猫が頻繁に窓際に集まる場合は、効果的です。
  • 猫の安全確保:網戸が破損していないか、確認しましょう。万が一、外猫が網戸を破って侵入した場合に備え、猫が逃げ込める安全な場所を確保しておくと安心です。

外猫との遭遇を予防する対策

近所に外猫がいる場合、同様の事態が再び起こる可能性があります。 予防策として、以下の対策を検討しましょう。

  • 環境整備:猫が窓際に集まらないように、窓辺に猫が興味を持つものを置かないようにしましょう。猫が快適に過ごせる場所を別に用意することで、窓への執着を減らすことができます。例えば、猫タワーやキャットウォークなどを設置するのも良いでしょう。
  • フェロモン製品:猫のフェロモン製品を使用することで、猫の安心感を高め、ストレスを軽減できます。 ただし、全ての猫に効果があるとは限りません。
  • おもちゃで気を紛らわせる:猫が窓に興味を示している時に、おもちゃで遊んで気を紛らわせることで、外猫への関心を薄めることができます。 猫のお気に入りのオモチャを用意しておきましょう。
  • 定期的なワクチン接種:猫のワクチン接種は、感染症予防に非常に重要です。 特に、外猫との接触の可能性がある場合は、定期的なワクチン接種を徹底しましょう。ご質問にあるように、既に接種済みのとのこと、安心ですね。

専門家の意見:獣医さんのアドバイス

猫の行動や心理について、獣医さんに相談することも有効です。 獣医さんは、猫の健康状態や行動パターンを総合的に判断し、適切なアドバイスをしてくれます。 特に、猫が過剰なストレスを抱えている場合、獣医さんの診察を受けることをお勧めします。

インテリアと猫の共存:快適な空間づくり

猫と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。 猫が安全に過ごせる空間を確保し、ストレスを軽減する工夫をしましょう。

猫が安全に過ごせる空間

  • 高い場所の確保:猫は高い場所を好むため、キャットタワーや棚などを設置して、安全で落ち着ける場所を提供しましょう。グレーのインテリアに合わせた猫タワーを選ぶのも良いでしょう。落ち着いたグレーは猫にもリラックス効果があると言われています。
  • 隠れ家:猫は隠れ家を持つことで安心感を覚えます。猫用のベッドやハウスなどを用意しましょう。グレーのハウスは、お部屋のインテリアにも馴染みやすいでしょう。
  • 爪とぎ:猫の爪とぎは、本能的な行動です。猫が安心して爪とぎできる場所を確保しましょう。壁や家具を傷つけないように、専用の爪とぎを用意しましょう。グレーの爪とぎは、どんなインテリアにも合わせやすいでしょう。

ストレス軽減のための工夫

  • 落ち着ける空間:猫がリラックスできる静かな空間を確保しましょう。猫が落ち着いて過ごせるように、騒音や刺激を避けましょう。
  • 遊びの時間:猫と十分に遊んであげましょう。猫とのコミュニケーションは、ストレス軽減に効果的です。
  • 清潔な環境:猫のトイレや食器などを清潔に保ちましょう。清潔な環境は、猫の健康とストレス軽減に繋がります。

まとめ

猫同士の遭遇は、飼い主さんにとって不安な出来事ですが、冷静な対応が大切です。 今回のケースでは、特に問題行動には至らなかったものの、今後のために予防策を講じることで、猫のストレスを軽減し、安全に暮らせる環境を整えましょう。 インテリアにも工夫を加え、猫と快適に暮らせる空間づくりを目指しましょう。

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