完全室内飼いの猫が行方不明に!窓からの脱走と捜索方法

猫 行方不明 完全室内飼いの猫が、布団を干すため開けっ放しになっていた窓から落ちてしまいそのまま行方不明です。 (落ちた時に怪我は恐らくしていない←そのあと走る姿を見た) (隣人が 見た話だと、窓から誤ってビニールハウスの上に落ちてしまい、家の中に戻ろうとしたところ地面に落下) 初めは庭を走り回ってから小屋の下の隙間に入っていたのですが、手が届かないため出るのを一晩待ち、朝再び覗いてみるともうそこには居ませんでした。 家の周りを何度も探しましたし、あちこちのお家に尋ねましたが見つかりませんでした。 今までも窓を勝手に開けて脱走したことは数回ありましたが、いずれもその日のうちに帰ってきました。 5才 去勢済み おばかで怖がりな性格です。人慣れしてなく、脱走してからは家族にもびびっていました。 生まれた当初は恐らく半野良(引き取ったためよくわかりません。) チラシ配り、保健所への連絡は明日の朝帰ってこなければ始めます。 他に何かやるべきことや、アドバイスなどございましたら是非お願いします。 ちなみに、百人一首の句を書いたり名前をY字に描くおまじないは試しました!

猫が行方不明になった時の対処法

愛猫が行方不明になることは、飼い主にとって非常に辛い出来事です。特に、完全室内飼いの猫が脱走した場合、戸惑いと不安は計り知れません。今回のケースのように、窓から脱走し、その後行方が分からなくなってしまった場合、迅速かつ的確な捜索が重要です。落ち着いて、以下のステップに従って行動しましょう。

1. 落ち着いて状況を把握する

まずは、パニックにならずに深呼吸をして、冷静になりましょう。猫が脱走した時間、場所、状況を正確に把握することが、捜索の第一歩です。今回のケースでは、窓からビニールハウスに落ちた可能性があり、その後地面に落下したとのこと。この情報が捜索範囲を絞り込む上で非常に重要です。

2. 近隣への聞き込み

猫が脱走した周辺住民に、猫の姿を見ていないか聞き込みを行うことが大切です。近隣住民との良好な関係を築いておくことは、このような緊急時にも役立ちます。写真や特徴を具体的に伝え、協力を仰ぎましょう。

3. 捜索範囲の拡大

家の周辺だけでなく、猫が移動しそうな場所を徹底的に捜索しましょう。例えば、家の裏庭、隣家の庭、近くの公園、空き地などです。猫は狭い場所や暗い場所に隠れる習性がありますので、小屋や物置、排水溝なども確認しましょう。

4. 猫を誘き寄せるための工夫

猫が怖がっている可能性が高いので、無理に捕まえようとせず、ゆっくりと誘き寄せることが重要です。猫が好きな食べ物(キャットフード、おやつなど)、おもちゃ、猫の毛布などを、猫が隠れやすい場所に置いてみましょう。また、猫の声を真似て呼ぶのも効果的です。

5. 捜索範囲を広げるためのツール

捜索範囲を広げるために、以下のツールを活用することも検討しましょう。

  • チラシの作成と配布:猫の写真、特徴、連絡先を記載したチラシを作成し、近隣住民に配布しましょう。SNSなどを活用して情報拡散することも有効です。
  • 迷子猫ポスター:地域の情報掲示板などに、猫の情報を掲載したポスターを貼るのも有効です。目立つように、写真と特徴を大きく表示しましょう。
  • 迷子猫アプリ:迷子猫の情報を掲載できるアプリを活用しましょう。アプリを通じて、多くのユーザーに情報を届けられる可能性があります。
  • 動物病院への連絡:近隣の動物病院に連絡し、保護された猫の情報がないか確認しましょう。保護された場合、マイクロチップがあれば迅速に飼い主へ連絡がきます。

6. 専門家への相談

捜索をしても猫が見つからない場合は、動物探偵や動物行動学の専門家に相談することも検討しましょう。専門家は、猫の行動パターンや捜索方法について、的確なアドバイスをしてくれます。

7. 保健所への連絡

保健所への連絡は、猫が見つからない場合に重要なステップです。保健所では、保護された猫の情報を持っている可能性があります。また、迷子猫のポスター掲示の協力を得られることもあります。

8. 室内環境の見直し

今回のケースでは、窓が開けっ放しだったことが原因です。猫が脱走しないように、窓やドアに安全対策を施しましょう。例えば、猫が脱走できないタイプの網戸、窓のロック、ドアストッパーなどを設置しましょう。

猫の性格と捜索方法

質問者様の猫は「おばかで怖がりな性格」で「人慣れしていない」とのこと。これは捜索方法に大きく影響します。

* 怖がりな性格を考慮した捜索:大きな音や急に近づいたりせず、静かに、ゆっくりと捜索しましょう。猫が隠れている可能性のある場所に、猫が安心できるような隠れ家を用意するのも有効です。
* 人慣れしていない点を考慮した捜索:見慣れない人に警戒する可能性が高いので、近隣への聞き込みは、猫の写真を見せながら優しく丁寧に説明することが重要です。

インテリアと猫の安全

猫の安全を確保するためには、インテリアにも配慮が必要です。

* 窓の安全対策:窓からの脱走を防ぐために、猫が登れないように窓枠に工夫を凝らす、網戸を強化する、窓にロックをかけるなどの対策をしましょう。
* 家具の配置:猫が登ったり、隠れたりする可能性のある家具の配置にも注意が必要です。特に、高い場所から落下する危険性のある家具は、壁に固定するなどの対策をしましょう。
* 危険物の除去:猫が誤って口にしたり、触れたりして危険なものを、手の届かない場所に片付けましょう。

まとめ

愛猫が行方不明になることは、飼い主にとって大きなショックです。しかし、冷静に状況を把握し、適切な捜索方法を講じることで、猫を安全に保護できる可能性が高まります。今回の経験を踏まえ、今後猫が脱走しないための対策をしっかりと行いましょう。

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