宅配ドライバーの不審な行動…安全な受け取り方と対処法

宅配業者の行動について。 ある大手宅配業者の一人の担当ドライバーさんの行動が怖いのですが、これって、普通でしょうか? 今年の夏に、一人の担当ドライバーさんの顔を覚えることになりました。 節電中でエアコンを切っており、暑さ対策のタンクトップにショートパンツという状態で、荷物を受け取りました。 受取サインを書いているときに、前屈みになった私の胸元をドライバーさんが少し背伸びをして露骨にのぞく、その目線をばっちり見てしまいました。 その後、目があって、お互い気まずい感じでした。もちろん、見られて困るような恰好で受取に出た私が悪いです。 私の住んでいるマンションはオートロック・宅配ボックス・モニター付きインターホンがあります。 その件以降、恥ずかしさや不快感もあり、その人の宅配には出ないようにしました。が、それ以降が怖く感じるようになりました。 1度目は、居留守を使ったのですが、10回近くチャイムを鳴らされました。(その後、宅配ボックスに入れてくれました) その次は、外出する寸前だったので、エントランスですれ違ってはまずいと思い、5度目くらいのチャイムで出ました。 「外出前でバタバタしてて出るのが遅くなってすみません。次回からはチャイムに出なければ、宅配ボックスに入れてください」と伝えました。「わかりましたー!」と言ってくれたのですが…。 電話がかかってきて、在宅か不在かを問われたこともあります。宅配ボックスに入れておいてくださいと頼んでも、「何時に帰宅されますか?その時間に持っていきます」と言われました。 そして先日、体調を崩して仕事を休み、平日の昼間に家にいました。 とても起き上がれる状態ではなかったので居留守を使ったのですが、チャイムが10回以上鳴り、あのドライバーだと思いました。 別の部屋の方がオートロックを開けたのか、しばらくして部屋のチャイムが連打され、「○○さーん、××でーす。」と大声で叫び、ドアをドンドンとノックされ、ドアノブをガチャガチャされました。 私は怖くなって、とりあえずケータイをマナーモードにして息を殺して物音をたてずにじっとしていました。 ケータイは鳴りましたが、出ませんでした。 ドアが開いていたら入ってきたのだろうか…とか思うと怖過ぎです。 クール便や宅配ボックスに入りきらない程、大きな荷物だった訳でもないです。 これって宅配業者として普通ですか? 同じ業者の別ドライバーさんや、別業者さんは、そんなことないのですが…。 苦情を言うべきでしょうか?必然的に居留守もバレるので困ってます。

状況の整理と問題点

ご質問の内容を整理すると、大手宅配業者の特定のドライバーによる、以下の行動が問題となっています。

* プライバシー侵害を疑わせる視線:荷物の受け渡し時に不適切な視線があった。
* 執拗なチャイム:居留守を使った際に、何度もチャイマンを鳴らされた。
* 電話による在宅確認:在宅か不在かを電話で確認された。
* 執拗な訪問:体調不良で居留守を使った際、執拗にチャイムを鳴らし、部屋番号を大声で呼び、ドアを叩き、ドアノブをガチャガチャされた。

これらの行動は、宅配ドライバーとして許容される範囲を大きく逸脱しており、非常に不適切です。 同じ業者内の他のドライバーや、他社のドライバーがそのような行動を取らないことから、問題が特定のドライバーにあることは明らかです。

宅配ドライバーの行動は「普通」ではない

まず結論として、記載されたドライバーの行動は決して「普通」ではありません。宅配業者のドライバーは、荷物の配達を確実に行うことが第一の仕事です。 お客様のプライバシーを侵害するような行為や、執拗な訪問、威圧的な言動は、業務規定に違反する可能性が高いです。 お客様に不快感を与えるだけでなく、場合によっては法的責任を問われる可能性もあります。

具体的な対策とアドバイス

ご自身の安全と安心を確保するためには、以下の対策を講じることをお勧めします。

1. 証拠の確保

今後の対応のためにも、可能な範囲で証拠を確保しましょう。

* 防犯カメラの映像:マンションに防犯カメラがあれば、映像の確認を検討しましょう。
* 通話記録:電話でのやり取りがあれば、通話記録を残しておきましょう。
* メモ:日付、時間、ドライバーの言動などを詳細に記録しておきましょう。

2. 宅配業者への苦情

ドライバーの行動について、宅配業者に直接苦情を申し入れることが重要です。

* 苦情窓口への連絡:宅配業者のウェブサイトや電話帳で苦情窓口を探し、具体的な状況を伝えましょう。 証拠として確保した情報があれば、提示すると効果的です。
* 具体的な事例を伝える:曖昧な表現ではなく、日付、時間、具体的な言動などを明確に伝えましょう。 「何度もチャイムを鳴らされた」「ドアを叩かれた」など、具体的な事実を記述することで、対応がスムーズになります。
* 今後の対応を求める:再発防止策や、当該ドライバーの配達担当変更などを求めましょう。

3. 警察への相談

もし、ドライバーの行動が脅迫やストーカー行為に該当すると感じる場合は、警察への相談も検討しましょう。 具体的には、執拗な訪問や威嚇的な言動が繰り返される場合、警察に相談することで、適切な対応をしてもらえます。

4. 配達方法の見直し

今後の配達において、安全に荷物を受け取れるよう、配達方法を見直しましょう。

* 宅配ボックスの積極活用:可能な限り、宅配ボックスを利用しましょう。
* 不在時の再配達依頼:不在の場合は、再配達を依頼し、不在票に「宅配ボックスに入れてください」と明記しましょう。
* 受取場所の変更:勤務先や、信頼できる近隣の方の住所を指定することも検討しましょう。

5. セキュリティ強化

マンションのセキュリティを強化することで、安心感を高めることができます。

* オートロックの確認:オートロックが適切に機能しているか確認し、不具合があれば管理会社に連絡しましょう。
* 防犯カメラの設置:個人の防犯カメラを設置することも検討しましょう。

専門家の意見:弁護士・警察

ドライバーの行動が度を越えていると感じた場合は、弁護士や警察に相談することをお勧めします。弁護士は法的観点から適切なアドバイスを行い、警察は安全確保のためのサポートをしてくれます。

まとめ:安全第一で行動しましょう

今回のケースは、宅配ドライバーの不適切な行動が原因で発生した深刻な問題です。 ご自身の安全と安心を第一に考え、適切な対応を取ることが重要です。 証拠を確保し、宅配業者への苦情、必要であれば警察への相談などを検討し、安心して生活できる環境を取り戻しましょう。

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