孫と犬との生活:祖父の反対を乗り越える方法

どうすれば、犬を飼うことを、祖父にゆるしてもらえるでしょうか?うちの祖父は、何の根拠もない理由で、ブリーダーや里親からの電話に勝手に断ります。しかも、その断ったという事実を、私たちには全く伝えてきません。今日、別の部屋にいるとき、祖母に話しているところを聞いたのですが…「どうせ、孫は世話なんかせんと、自分らがせなあかん。ウサギの時もそうやった」と言っていました。確かに、ウサギの時、最初は祖父が世話をしていました。しかし、それは、私が幼稚園の頃です。小学校入ってからは、私が餌をやり、弟が遊ばせ、父が小屋掃除をしていました。お墓をつくったのも、お墓参りいくのも自分たちです。その後、弟がリスを飼いました。その時は、はじめから最期の時まで、弟がすべての世話をしていました。10年ほど前から、犬が欲しいと言い続け、親と自分らで世話が全部出来るようになったらな!と言われ、私が高3。弟が高1中2となって、やっと親の許しがでました。そんな矢先でのこの出来事。祖父にも、飼うことは伝え、否定はされていませんでした。でも、はじめに言ったように、電話を勝手に断っています。祖母は「動物が家におるんは、ええことなんやけどな~」と言っていて、とても肯定的です。祖父の陰での否定に、どう対応すればいいのでしょうか?どうしても、犬と生活を一緒にしたいです。弟たちは、まだまだ家で暮らしますが、私は後一年もたたないうちに、家を出なければなりません。それまでに、本当にわずかな時間ではありますが、犬と共に生活をしたいんです。助けてください補足本当の、本気の覚悟がなくて、これほど犬が欲しいなんていいません。言えません。どれだけ大変で、どれだけ苦労するかはちゃんと分かっています。それに、祖母は賛成してくれており、動物好きです。確かに、私は後一年もしたら家をでます。両親は、だからこそ犬をうちの家に迎え入れよう。と言っています。本当に小さな子犬ではなく、そこそこブリーダーさんのところで育てられ、躾もそこそこされている子を飼おうとしています

祖父の反対の理由を探る

まず、祖父が犬を飼うことに反対する真の理由を理解することが重要です。単に「世話をするのは自分たちになる」という懸念だけでなく、他の潜在的な理由も探りましょう。例えば、

* **アレルギーの心配:** 祖父や家族に犬アレルギーがある可能性があります。
* **衛生面への懸念:** 犬の世話による衛生面への不安を抱えているかもしれません。
* **責任感への不安:** 過去にペットの飼育経験で苦労した経験があるかもしれません。
* **経済的な負担:** 犬の飼育費用(食費、医療費、用品など)への不安があるかもしれません。
* **生活空間への影響:** 犬の飼育によって生活空間が狭くなったり、生活スタイルが変化することに抵抗があるかもしれません。

これらの可能性を念頭に置き、祖父とじっくり話し合う機会を持ちましょう。単に犬を飼いたいという希望を伝えるだけでなく、具体的な飼育計画を示すことで、祖父の不安を解消する糸口を見つけることができます。

具体的な飼育計画を提示する

祖父の懸念を払拭するためには、具体的な飼育計画を提示することが効果的です。以下のような点を明確にしましょう。

1. 飼育環境

* 犬種:どのような犬種を飼う予定なのか、その犬種の特性(大きさ、性格、運動量など)を説明しましょう。小型犬を選べば、生活空間への影響を最小限に抑えることができます。
* 生活空間:犬が生活するスペース、トイレの場所、寝床などを具体的に示し、清潔さを保つための工夫を説明しましょう。
* 散歩ルート:散歩の頻度、時間、ルートなどを明確にしましょう。近隣の迷惑にならないよう配慮することを説明しましょう。

2. 飼育費用

* 飼育にかかる費用(購入費用、食費、医療費、用品費など)を具体的に算出し、誰が負担するのかを明確にしましょう。
* 緊急時の対応:病気やケガの際の治療費、ペット保険への加入についても説明しましょう。

3. 飼育責任の分担

* 家族それぞれがどのような役割を担うのかを明確にしましょう。餌やり、散歩、トイレ掃除、グルーミング、獣医への通院など、具体的な分担を決め、責任感を持って飼育することを伝えましょう。
* 祖父の負担を最小限にする工夫:祖父の負担を軽減するために、できる限り家族で協力し、祖父の負担を最小限にすることを約束しましょう。例えば、散歩や掃除を積極的に行うなど具体的な行動を提示しましょう。
* あなたの卒業後の対応:あなたが家を出てからも、犬の飼育を継続できる具体的な計画を示すことが重要です。両親や兄弟と協力して飼育を継続できることを明確にしましょう。

4. 躾

* しつけの計画:子犬の場合、しつけ教室に通うなど、しつけに積極的に取り組むことを伝えましょう。
* 騒音対策:吠え声などの騒音対策についても説明し、近隣住民への配慮を明確にしましょう。

祖父とのコミュニケーション

祖父とのコミュニケーションは、穏やかで丁寧な言葉遣いを心がけましょう。感情的に言い争うのではなく、祖父の意見に耳を傾け、理解を示すことが大切です。

* **祖父の気持ちを尊重する**: 祖父の過去の経験や考え方を理解しようと努め、感情的に反論しないようにしましょう。
* **具体的な事例を示す**: 過去に家族でペットを飼育した経験を振り返り、責任感を持って飼育してきたことを具体的に説明しましょう。
* **信頼関係を築く**: 普段から祖父とのコミュニケーションを積極的に行い、信頼関係を築いておくことが重要です。
* **第三者の意見を参考に**: 獣医さんやペットシッターさんなどの専門家の意見を参考に、祖父の不安を解消する手助けをしてもらいましょう。

祖母との連携

祖母は肯定的な姿勢を示しているので、祖母を味方につけることで、祖父を説得する助けとなるでしょう。祖母に協力してもらい、祖父との話し合いの場を設けたり、飼育計画を説明する際に同席してもらうのも有効です。

最悪の場合のシナリオ

残念ながら、いくら努力しても祖父の同意を得られない可能性もあります。その場合は、

* **代替案を検討する**: 犬を飼う以外の方法(例えば、ボランティア活動で犬と触れ合うなど)を検討する。
* **家を出てからの飼育**: 家を出てから、経済的にも精神的にも自立した上で、犬を飼うことを検討する。

専門家の意見

動物行動学の専門家やペットカウンセラーに相談することで、より効果的なコミュニケーション方法や飼育計画の策定に役立つアドバイスを得られる可能性があります。

まとめ

犬を飼うことは、大きな責任を伴う行為です。祖父の反対を乗り越えるためには、十分な準備と、丁寧なコミュニケーションが不可欠です。具体的な飼育計画を提示し、祖父の不安を解消することで、犬との生活を実現できる可能性が高まります。諦めずに、粘り強く努力しましょう。

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