孤独死による異臭問題とマンション管理への対応

孤独死した私のマンションの異臭の件でご相談です・・・・先週の日曜日の昼ころ、私の部屋の斜め向かいの部屋の71歳の男性が孤独死をしました。2日前から仕事に行く時と帰る時、エレベータを降りた瞬間に 魚の腐った異臭がしていたのに気付いていましたが、それだけで通報はせずに、過ごしていたのですが、日曜の昼に警察や消防が部屋の近くで騒いでいるのが部屋にいてもわかり、ドアスコープで確認したら、やはり亡くなるっていたそうです。瞳孔確認と体液の確認などしていたので間違いないと思います。 その日も夜から仕事だったので玄関を出たところ、やはり異臭がすごくて、翌朝一番で私のマンションの全国総合センターに電話をかけ、匿名で異臭をなんとかならないか問い合わせしました。 当然ながら対応は迅速でわかりました・・少しの間大変かもしれませんが、ご辛抱ください、担当に伝えます と言われて切ったのですが、その翌日少し臭いが収まったかと思いきや、今日(今)、またドアの隙間から異臭が風にのってきます。自分の部屋は斜め前なので完全にニオイはきます。 この老人は過去に2回ほどエレベータ前でお会いした事があり、会釈したら無視された事があったので、お顔はわかるし、 孤独死のいう理由ははっきり警察が話していたので、大変残念なのですが、生活する上でせめてニオイだけは何とかして 欲しいんですが、今後私はどう対応していけばよいのでしぃうか? 実は2階の部屋でも2年前の9月に真夜中大火災があり、私も逃げるにあたり、生死をさ迷った経験をしているのですが、 この時は火災理由は個人情報の面で教えてくれず、ドアも吹き飛び、真っ黒焦げになったこの部屋や、私の住む階まで 飛んできたススや、焦げ色の処理を始めたのがなんと翌年の2月から4月にかけておこなわれ、それまでの期間、一切 現状維持のままでとても怖かったんです。 こういう経緯を考えると今回の孤独死もそのまま数カ月放置・・・・・という事はあるのでしょうか? とにかくニオイなんです。 我慢できないのですが、理由が理由だけに困っています。 アドバイス願えたら嬉しいです。補足ドアスコープで部屋の中から聞こえてくる話を聞いた所、身元保証人に、友人を挙げていたらしいんですが、とっくに亡くなっているとのことを警察が話しているのが聞こえてきました。ということは・・・・・(@_@;)

孤独死による異臭問題への対処法

ご近所の孤独死による異臭で、大変お辛い状況にあること、お察し申し上げます。以前の火災での経験も踏まえ、不安なお気持ちもよく分かります。まずは、冷静に対処していく方法を一緒に考えていきましょう。

1. マンション管理会社への継続的な連絡

既にマンション管理会社に連絡済みとのことですが、異臭の状況を継続的に報告することが重要です。臭いの強さ、時間帯、具体的な状況などを詳細に伝えましょう。写真や動画で証拠を残しておけば、より効果的です。管理会社は、状況に応じて適切な対応を取らなければなりません。対応が遅いと感じたら、再度強く訴えることも必要です。

2. 保健所への相談

マンション管理会社への連絡だけでは解決しない場合、保健所への相談も検討しましょう。保健所は公衆衛生の観点から、異臭問題に対応する権限を持っています。具体的な状況を説明し、適切な指導や措置を求めましょう。

3. 弁護士への相談

管理会社や保健所の対応が不十分な場合、または健康被害が出ている場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば管理会社に対して法的措置を取ることも可能です。

4. 自宅での対策

異臭が完全に解消するまでは時間がかかる可能性があります。その間、ご自身の生活を守るため、以下の対策を講じましょう。

  • 空気清浄機を使用する:高性能な空気清浄機は、臭いをある程度軽減する効果があります。活性炭フィルター搭載の機種がおすすめです。
  • 窓を開けて換気する:天候の良い日は、窓を開けて換気をしましょう。ただし、臭いが室内に逆流する可能性もあるので、風の向きに注意が必要です。
  • 消臭剤を使用する:市販の消臭剤を使用するのも有効です。スプレータイプや置き型タイプなど、様々な種類があるので、状況に合わせて使い分けましょう。ただし、一時的な効果しかない場合もあります。
  • 芳香剤を使用する:消臭剤と併用して、芳香剤を使用することで、臭いをマスキングすることができます。ただし、強い香りは頭痛などの原因となる可能性もあるので、控えめに使用しましょう。
  • 洗濯物を室内に干さない:臭いが洗濯物に付着する可能性があります。洗濯物は屋外で干しましょう。

5. 精神的なケア

過去の火災経験と今回の孤独死による異臭問題で、強いストレスを感じていることと思います。精神的なケアも非常に重要です。信頼できる友人や家族に相談したり、必要であれば専門機関(精神科医やカウンセラー)に相談しましょう。

マンション管理会社と孤独死問題

マンション管理会社は、居住者の安全と快適な生活環境を守る責任があります。孤独死のような事態が発生した場合、迅速かつ適切な対応が求められます。具体的には、以下の対応が期待されます。

  • 迅速な遺体の搬出:遺体の腐敗による異臭は、居住者の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、迅速な遺体の搬出が不可欠です。
  • 部屋の消毒・清掃:遺体搬出後、部屋の徹底的な消毒と清掃が必要です。専門業者に依頼し、適切な方法で処理を行う必要があります。
  • 居住者への情報提供:孤独死が発生したことを居住者に伝え、状況説明を行う必要があります。ただし、プライバシー保護の観点から、個人情報は開示できない点に留意する必要があります。
  • 再発防止策の検討:孤独死を未然に防ぐための対策を検討する必要があります。例えば、高齢者の見守りシステムの導入などが考えられます。

専門家の視点:精神科医の意見

このような状況下では、強いストレスや不安を感じることが予想されます。精神科医の視点から見ると、過去のトラウマと今回の出来事が重なり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する可能性も否定できません。専門家への相談は、決して恥ずかしいことではありません。心身の健康を守るためにも、積極的に相談することをお勧めします。

まとめ

孤独死による異臭問題は、居住者にとって大きな負担となります。マンション管理会社には迅速かつ適切な対応が求められ、居住者自身も積極的に問題解決に取り組む必要があります。ご自身の健康と安全を最優先に考え、必要に応じて専門家の力を借りながら、この問題を乗り越えていきましょう。

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