子猫を拾いました!健康診断や先住猫との共存、費用について徹底解説

今日知人の会社の前で野良猫が産んでしまった子猫を拾いました。その会社は子猫が迷惑だから・・とちょっと酷い事を言っているようなので至急もってきました。2ヶ月頃になるまでは育て、里親に出そうと思っています。今先住猫が2匹と犬1匹いて、猫1匹だけ先月ワクチンがきれてしまいちょっと遅れてしまったのですが来月初めに行こうかと考えていたところです・・・。拾ってきた猫は目が開いていて、もうすこしで離乳食という感じです。健康診断はいつ頃から行って大丈夫なんでしょうか?こんな子猫でも、もう行ってよいんでしょうか・・費用もまったくわからないんでだいたいで良いのでどのくらいかかるものなんでしょうか。野良猫の子猫なのですが、部屋を同じでゲージに子猫を入れてるんですが、ゲージごしでもエイズなど先住猫にうつったりしますか?念の為に、健康診断までは完全に部屋を別にしたほうがいいんでしょうか?よろしくお願いします。。

子猫の健康診断:時期と費用について

子猫を拾ってくださり、ありがとうございます!小さな命を救う素敵な行動ですね。 2ヶ月の子猫は、まさに健康診断が必要な時期です。 離乳食が始まる頃、つまり生後約4週間頃から健康診断を受けさせることができます。 早すぎると検査結果が正確に出ない場合もありますし、遅すぎると病気の発見が遅れてしまう可能性があります。

健康診断の目安としては、生後4~6週間頃が理想的です。 獣医さんによっては、もう少し早い時期から診てくれるところもありますので、拾った子猫の状態を説明して相談してみるのが良いでしょう。

健康診断で何がわかる?

  • 体重測定と身体検査: 発育状態、外傷、寄生虫の有無などをチェックします。
  • 血液検査: 白血球数、赤血球数、貧血の有無などを調べ、感染症の有無を調べます。
  • 糞便検査: 寄生虫の有無を調べます。
  • ウイルス検査: 猫白血病ウイルス(FeLV)や猫免疫不全ウイルス(FIV)の感染の有無を調べます。

これらの検査によって、子猫の健康状態を把握し、必要な治療や予防接種を行うことができます。

健康診断にかかる費用

健康診断にかかる費用は、検査内容や病院によって異なりますが、5,000円~15,000円程度と予想されます。 ウイルス検査を行うかどうかで費用が大きく変わってきます。 事前に病院に電話で問い合わせて、必要な検査内容と費用を確認しておきましょう。 また、初診料が別途かかる場合もあります。

先住猫への感染リスクと予防策

野良猫の子猫は、猫白血病ウイルス(FeLV)や猫免疫不全ウイルス(FIV)などの感染症にかかっている可能性があります。 これらのウイルスは、直接的な接触だけでなく、唾液や鼻水などの体液を介して感染する可能性があります。 ゲージ越しでも、完全に安全とは言えません。

健康診断を受けるまでは、完全に部屋を分けることを強くお勧めします。 別々の部屋を用意できない場合は、少なくともゲージを離して、接触を避けるようにしてください。 空気感染のリスクは低いですが、念のため換気をしっかり行いましょう。

先住猫との共存に向けて

健康診断で問題がないことが確認できたら、ゆっくりと先住猫との面会を始めましょう。 最初はゲージ越しで様子を見せ、徐々に距離を縮めていきます。 無理強いせず、猫たちのペースに合わせて時間をかけてください。 猫同士の相性は様々なので、ストレスを与えないように注意が必要です。

専門家のアドバイス: 獣医さんに相談しながら、段階的に先住猫と新しい子猫を近づけていくことが重要です。 急激な環境変化は、猫たちに大きなストレスを与えてしまう可能性があります。

インテリアと子猫の安全

子猫を迎えるにあたって、インテリアにも気を配る必要があります。 子猫は好奇心旺盛で、いたずら好き。 安全な環境を作るためには、以下の点に注意しましょう。

危険なものを排除する

  • コード類: 電化製品のコードは、噛み砕いたり、巻き付いたりする危険があります。 コードカバーを使用するか、手の届かない場所に収納しましょう。
  • 小さな物: ボタンやビーズなど、誤って飲み込んでしまう可能性のある小さなものは、手の届かない場所に片付けましょう。
  • 有毒植物: ユリやアイビーなど、猫にとって有毒な植物は、室内に置かないようにしましょう。
  • 高い場所: 猫は高い所が好きです。 高い場所から転落しないように、安全対策をしましょう。

子猫のためのスペースを作る

子猫が安心して過ごせるスペースを用意しましょう。 猫用のベッドや、隠れ家になるような場所を用意することで、ストレスを軽減することができます。 落ち着いた色合いのインテリアは、猫のストレス軽減に効果的です。 例えば、ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色合いのベッドや、隠れ家を作ってみてください。

まとめ

子猫の健康診断は生後4~6週間頃が目安です。費用は検査内容によって異なりますが、5,000円~15,000円程度でしょう。先住猫への感染リスクを軽減するため、健康診断までは完全に部屋を分けることをお勧めします。 インテリアにおいても、子猫の安全を確保するための工夫が必要です。 新しい家族を迎える準備は大変ですが、愛情を注いで育てていきましょう。

より詳しい情報や、個々の状況に合わせたアドバイスが必要な場合は、必ず獣医さんに相談してください。

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