子猫の鳴き声対策とマンションでの快適な猫生活

子猫をケージに入れると鳴き止みません。2日ほど前にペットショップで子猫(生後2ヶ月くらい)を購入しました。一人暮らしのマンション住まいなのでずっと悩んでいたのですが、店員さんに「猫は全然鳴かないし、お留守番もきちんと出来ますよ」と言われ飼い始めました。また、「最初はあまりケージから出さず徐々に」ということも言われました。なのでたまに出して遊んであげているのですが、ケージに入れた途端ずっと鳴き続けるんです。留守にしている時はわかりませんが、私が部屋にいるとずっと鳴いています。しばらく鳴き続けて、疲れたのか鳴き止んだと思ったら、しばらくするとまた鳴き始めます。昨夜はしばらく鳴いていましたが、私が布団に入り静かにしていると鳴き止みました。知恵袋を参考に以下のことをしています。逆効果でしょうか?・ケージに布をかぶせる(中から外が見えないようにかけています)・鳴いている時は無視して、鳴いていない時にケージから出すあと、ケージから出す際に変なところへ行かないようにダンボールで仕切っているのですが、しつけるためにはそのままの部屋を探検させた方が良いのでしょうか?鳴き声が甲高いので恐らく隣の部屋にも聞こえているでしょうし、苦情が来ないか心配です。平日は仕事なので、留守番の時はこれからもケージに入ってもらう予定です。長くなってしまい申し訳ありません。猫を飼うのが始めてなので、アドバイスよろしくお願いします。

子猫の鳴き声とケージトレーニング:原因と解決策

子猫を初めて迎えて、鳴き声に悩まれているんですね。ご心配な気持ち、よく分かります。ペットショップ店員さんの言葉とは裏腹に、子猫の鳴き声は飼い主さんにとって大きなストレスになりますよね。特にマンション住まいだと、近隣への配慮も必要です。まずは、子猫の鳴き声の原因を探り、具体的な解決策を探っていきましょう。

鳴き声の原因を探る

子猫がケージの中で鳴き続ける原因はいくつか考えられます。

  • 不安と恐怖:生後2ヶ月の子猫は、まだ母親や兄弟と離れた不安定な状況に置かれています。見慣れない環境、狭いケージ、そして飼い主さんの不在は、子猫にとって大きなストレスです。ケージに布をかけることで、視覚的な刺激を遮断しようとしていますが、逆に閉塞感を与え、不安を助長している可能性があります。
  • 寂しさ:子猫は、常に飼い主さんのそばにいたい生き物です。ケージに入れられることで、飼い主さんと離れ離れになる寂しさを感じ、鳴き続けることで注意を喚起しようとしているのかもしれません。
  • トイレや食事、睡眠など、生理的な欲求:ケージの中にトイレ、餌、水、そして快適な寝床が適切に設置されているか確認しましょう。これらの不足が鳴き声の原因になっている可能性があります。
  • 病気:まれに、病気やケガが原因で鳴き続けることもあります。食欲不振や元気がないなどの症状があれば、すぐに獣医さんに相談しましょう。

具体的な解決策

では、具体的な解決策を提案します。

1. ケージ環境の見直し

* ケージのサイズ:子猫が自由に動き回れる広さがあるか確認しましょう。狭すぎるケージはストレスの原因になります。
* ケージの位置:人の気配を感じやすい場所にケージを置きましょう。リビングの一角など、家族の活動が見渡せる場所が理想的です。ただし、テレビやオーディオ機器のそばは避けてください。
* ケージ内の快適性:

  • 隠れ家:子猫が安心して休める隠れ家となるハウスやタオルなどを設置しましょう。安心できる場所があることで、落ち着いて過ごせるようになります。
  • トイレ:清潔なトイレを常に用意しましょう。猫砂の種類も、子猫に適したものを選びましょう。
  • 餌と水:新鮮な水と餌を常に用意しましょう。子猫は頻繁に少量ずつ食べるので、こまめな補充が必要です。
  • おもちゃ:安全なおもちゃを入れて、ケージの中でも遊べるようにしましょう。飽きさせない工夫が大切です。

* 布は取り除く:ケージに布をかけるのは、逆効果です。不安を助長するだけでなく、ケージ内の温度上昇にも繋がります。代わりに、ケージの周りに薄手のカーテンなどを掛けて、視覚的な刺激を和らげる工夫をしましょう。

2. ケージトレーニングの見直し

* 段階的な慣れ:最初はケージの扉を開けたままにして、子猫が自由にケージに出入りできるようにします。ケージの中にお気に入りのオヤツや玩具を入れて、ケージに入ることを良い経験に結びつけましょう。
* 短い時間から始める:最初は数分間だけケージに入れて、徐々に時間を延ばしていきます。子猫が落ち着いて過ごせる時間を見極めることが重要です。
* 褒めて励ます:ケージの中で落ち着いて過ごしたり、ケージに入った時に「良い子だね」と優しく声をかけて褒めましょう。
* 無視は避ける:鳴き声を無視すると、子猫は不安感が増幅します。鳴き声がうるさい場合は、優しく「大丈夫だよ」と声をかけて落ち着かせましょう。

3. 部屋の環境整備

* 危険な場所の隔離:子猫が危険な場所(電源コードなど)に近づかないように、ダンボールなどで一時的に隔離するのは良い方法です。しかし、完全に隔離するのではなく、徐々に部屋の範囲を広げていくようにしましょう。
* 猫が安全に過ごせる空間を作る:猫が登れるキャットタワーや、隠れることのできるハウスなどを設置することで、子猫は安心感を覚えます。

4. 獣医への相談

鳴き声が改善しない場合、または他の症状(食欲不振、元気がないなど)が見られる場合は、すぐに獣医さんに相談しましょう。病気の可能性も否定できません。

マンションでの猫との生活:近隣への配慮

マンションでの猫飼育では、近隣への配慮が不可欠です。

* 防音対策:ケージに防音マットなどを敷くことで、鳴き声を軽減できます。
* 定期的な掃除:猫砂の臭いは、近隣に迷惑がかかる可能性があります。こまめな掃除を心がけましょう。
* コミュニケーション:近隣住民の方と良好な関係を築くことで、万が一トラブルが発生した場合でも円滑に解決できる可能性が高まります。

インテリアと猫との共存

猫を飼う上で、インテリアにも配慮が必要です。

* 猫が傷つけにくい素材:猫が爪を研いだり、いたずらしたりしても大丈夫な素材の家具を選ぶことが大切です。
* 猫が登れる家具:キャットタワーだけでなく、猫が登れる棚や家具を設置することで、猫の運動不足解消にも繋がります。
* 猫用スペースの確保:猫が自由に過ごせるスペースを確保しましょう。

ベージュのインテリアは、猫の毛が目立ちにくく、落ち着きのある空間を作りやすいのでおすすめです。

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