子猫の食事量と多頭飼育の不安解消!安心安全な猫との暮らし方

こんにちは。誰か教えてください! 先日子猫を側溝で助けました。お腹がへっているようでしたので、ウエットのタイプの餌を三分の1くらいづつ四回に分けてあげてみました。がっついて食べるため一瞬でなくなりました。獣医の先生に見てもらったら生後2ヶ月~3ヶ月とのことでした。ご飯の食べ方を聞いてみると、異常ないとの事でしたが、与え過ぎると消化不良を起こして下痢する。もうドライフードも食べれるだろうから一回に10g程度で4~5回1日に与えて見てください。といわれたので実践しているのですが、量が少な過ぎような気がします。子猫ちゃんも満足せず鳴く、噛む、暴れるの繰り返しです。もっとあげてもイイのでしょうか?噛みかたも甘噛みからマジ噛みに。。。 あと家には12歳の大人ニャンコが二匹いるのですが、子猫と仲良くすることができるか不安です。外に出さない猫だったので自分たち以外の猫を見るのは初めてで、いっつも威嚇してます。子猫がいじめられないか不安なので自分の部屋に子猫を入れてるんですが、ストレスになったりしないんでしょうか?子猫は部屋の外に行きたくてしょうがないみたいです。質問ばかりですいません。皆さんはどうされてますか?

子猫の食事量:適切な給餌方法と注意点

獣医さんの指示通り、ドライフードを1回10g程度、1日4~5回に分けて与えているとのことですが、子猫が満足せず、鳴いたり噛んだり暴れたりするとのこと。確かに、10gは少し少ないかもしれません。生後2~3ヶ月の子猫は、成長期であり、多くのエネルギーを必要とします。

子猫の1日の食事量の目安

子猫の適切な食事量は、体重、年齢、活動量によって異なります。一般的には、体重1kgあたり、1日に約40~50kcalのエネルギーが必要です。ドライフードのパッケージに記載されている給餌量を参考にしながら、子猫の様子をよく観察することが重要です。

ポイント:

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  • 体重測定: 子猫の体重を定期的に測定し、それに合わせた給餌量に調整しましょう。体重増加が停滞している場合は、量を増やすことを検討しましょう。
  • フードの種類: 高品質な子猫用フードを選びましょう。栄養バランスが良く、消化吸収の良いフードを選ぶことが大切です。
  • 様子を観察: 食欲、便の状態、体重増加などをチェックし、必要に応じて給餌量を調整しましょう。下痢や嘔吐などの症状が見られた場合は、獣医さんに相談しましょう。
  • 少しずつ増やす: 一気に食事量を増やすのではなく、数日かけて徐々に増やすようにしましょう。消化不良を防ぐためです。
  • フリーアクセスは避ける: 子猫は一度にたくさん食べてしまうため、常にフードを置いておくフリーアクセスは避けて、決まった時間に決まった量を与えるようにしましょう。

マジ噛みへの対処法

子猫のマジ噛みは、遊びの延長線上にある場合と、ストレスや痛みからくる場合があるため、注意が必要です。

ポイント:

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  • 遊びの時間: 十分な遊びの時間を確保しましょう。猫じゃらしやボールなどで、狩猟本能を満たす遊びを提供することで、噛み癖を軽減できます。
  • 噛まれた時の対処法: 噛まれた時に「痛い!」と声を出し、遊びを中断することで、子猫に「噛むと嫌われる」ことを学習させます。決して、手で遊んではいけません。
  • おもちゃの提供: 噛むおもちゃをたくさん用意し、子猫がそちらに気を向けられるようにします。歯固めおもちゃなども効果的です。
  • ストレスチェック: ストレスが原因の場合は、環境を見直す必要があります。隠れ家などを用意し、安全な場所を確保しましょう。

多頭飼育:子猫と大人猫の仲良く暮らすためのコツ

12歳の大猫2匹と子猫の多頭飼育は、慎重な配慮が必要です。いきなり一緒にするのではなく、段階的に慣れさせることが重要です。

段階的な慣れさせる方法

ステップ1:匂いの交換

最初は、子猫と大人猫のタオルやベッドなどを交換し、お互いの匂いを嗅ぎ合わせることで、お互いの存在に慣れてもらいます。

ステップ2:間接的な接触

子猫をケージや部屋に入れて、大人猫が子猫の様子を遠目から観察できるようにします。この段階では、直接の接触は避け、お互いの存在に慣れさせましょう。

ステップ3:短い時間での接触

大人猫が落ち着いてから、短い時間だけ、子猫と大人猫を同じ部屋で遊ばせます。この時、常に様子を観察し、喧嘩になりそうになったらすぐに分離しましょう。

ステップ4:徐々に行動範囲を広げる

問題なく過ごせるようになれば、徐々に子猫の行動範囲を広げ、大人猫と過ごす時間を増やしていきます。

多頭飼育における注意点

ポイント:

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  • 十分な資源の確保: エサ入れ、水飲み場、トイレ、寝床など、猫の数だけ十分な数の資源を用意しましょう。競争を避けるためです。
  • 安全な場所の確保: 子猫は、大人猫から逃げることのできる安全な場所(隠れ家など)を用意しましょう。
  • ストレスサインの観察: 猫がストレスを感じているサイン(過剰なグルーミング、食欲不振、隠れるなど)に注意し、必要に応じて獣医さんに相談しましょう。
  • 専門家の相談: 多頭飼育に不安がある場合は、動物行動学の専門家や獣医さんに相談しましょう。

インテリアと猫との共存

猫と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

猫が安全に過ごせる空間づくり

ポイント:

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  • 猫が登れる家具: 猫は高い場所が好きなので、猫が登れるキャットタワーや棚などを設置しましょう。ベージュのキャットタワーは、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
  • 猫専用のスペース: 猫が落ち着いて過ごせる、専用のベッドや隠れ家を用意しましょう。ベージュのクッションやベッドは、落ち着いた雰囲気で猫がリラックスできます。
  • 安全な素材: 猫が口にしても安全な素材の家具や小物を選びましょう。特に子猫は、何でも口にするので注意が必要です。
  • 爪とぎ: 猫が爪とぎをする場所を確保しましょう。壁や家具を傷つけないように、専用の爪とぎを用意しましょう。

まとめ

子猫の食事量や多頭飼育は、猫の健康と幸せに直結する重要な問題です。獣医さんのアドバイスを参考にしながら、猫の様子をよく観察し、適切な対応を心がけましょう。インテリアにも工夫を加えることで、猫と人間が共に快適に暮らせる空間を作ることができます。

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