子猫の落ち着かせ方と、猫に優しいインテリア選び

本日子猫を貰い受けたのですが、野良の子のせいか部屋の中を逃げ回っております。威嚇こそしないのですが、背中を低くして逃げ回っているため、えさも水も口にしませんし、おしっこもしません。狭いマンションのため隔離部屋もなくなるべく無視するようにそっとしているのですが、どうしていいのか途方にくれています。保護団体の方はおとなしいいい子だからと言っていたので、安心していたのですが…今はキャットタワーの中段のベッドに籠城しております。どうしたらいいかアドバイスください。

新しい環境への適応に苦しむ子猫

新しい飼い主さん宅に来た子猫ちゃんは、環境の変化に大きなストレスを感じているのでしょう。野良猫出身の子猫は、特に警戒心が強く、新しい環境への適応に時間がかかる場合があります。逃げ回る、食事や排泄をしないといった行動は、恐怖や不安の表れです。保護団体の方が「おとなしい子」と言っていたとしても、環境が変われば猫の行動は大きく変化します。焦らず、ゆっくりと時間をかけて猫ちゃんに安心感を与えてあげることが大切です。

子猫を落ち着かせるための具体的なステップ

まずは、猫ちゃんが安全で落ち着ける空間を作ってあげることが重要です。

1. 安全な隠れ家を作る

キャットタワーの中段のベッドに籠城しているとのことですが、これは猫ちゃんにとって、現状では最も安全な場所だと感じている証拠です。無理に引きずり出したりせず、まずはこの場所を猫ちゃんの「安全基地」として尊重しましょう。

  • 隠れ家を増やす:段ボール箱や布製のハウスなどを用意し、複数の隠れ家を用意してあげましょう。複数の隠れ家があると、猫は気分や状況に応じて場所を選べ、より安心感を覚えます。入り口が狭く、奥行きのある隠れ家がおすすめです。
  • 落ち着ける場所を作る:猫が落ち着いて過ごせるように、静かで人の気配が少ない場所を用意しましょう。ベッドの下やクローゼットの隅など、猫が自ら入りたがる場所を探してみましょう。
  • キャットタワーの活用:既にキャットタワーがあるのは心強いですね。高い位置にあるベッドは、周囲を見渡せて安心感を高める効果があります。猫がタワーの上で過ごす時間を増やすために、おやつや玩具をタワーに置いてみましょう。

2. ゆっくりと距離を縮める

猫に無理強いせず、猫自身のペースで距離を縮めていきましょう。

  • 無視するのではなく、存在を知らせる:完全に無視するのではなく、猫が安全基地から出てきやすいように、少し離れた場所で静かに過ごしましょう。優しい声で話しかけたり、ゆっくりと手を近づけたりするのも効果的です。ただし、猫が嫌がるようであればすぐにやめましょう。
  • アイコンタクトを避ける:猫は、直接見つめられることを威嚇と感じる場合があります。アイコンタクトは避け、猫の視線に合わせず、少し斜め下から見てあげましょう。
  • ゆっくりとした動作:猫の前では、急な動きや大きな音は避けましょう。ゆっくりとした動作で、猫に安心感を与えます。

3. 食事と水分補給

食事と水分補給は生命維持に不可欠です。猫が自ら食べない場合は、工夫が必要です。

  • 好む餌を探す:色々な種類の餌を試してみましょう。ウェットフード、ドライフード、子猫用ミルクなど、様々な選択肢があります。小さい器で少量ずつ与えてみましょう。
  • 餌の場所を変える:安全基地の近くに餌と水を置いてみましょう。猫が安全だと感じている場所であれば、食事もしやすくなります。
  • 手から与える:猫が警戒している場合は、手から少量ずつ餌を与えてみましょう。信頼関係を築くのに役立ちます。

4. 排泄の確認

排泄がない場合は、脱水症状や病気の可能性もあります。

  • トイレの位置を確認:トイレは安全基地から離れていない場所に設置しましょう。猫砂の種類も、猫が好むものに変えてみるのも良いでしょう。
  • 獣医への相談:数日経っても排泄がない場合は、すぐに獣医に相談しましょう。脱水症状や病気の可能性があります。

5. 猫に優しいインテリア

猫が安全で快適に過ごせるように、インテリアにも工夫を凝らし、猫が落ち着ける空間づくりをしましょう。

  • 爪とぎを用意する:猫が家具を傷つけないように、猫専用の爪とぎを用意しましょう。様々な素材やデザインがあるので、猫の好みに合わせて選んであげましょう。
  • 高い場所を用意する:猫は高い場所が大好きなので、キャットタワーや猫棚などを設置してあげましょう。高い場所から周囲を見渡せることで、安心感が増します。
  • 遊び場を作る:猫が自由に遊べるスペースを用意しましょう。おもちゃやボールなどを用意して、猫が楽しく遊べるように工夫しましょう。
  • 落ち着いた色合いのインテリア:刺激の少ない、ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色合いのインテリアは、猫のストレスを軽減する効果があります。家具の角を保護するカバーなども有効です。

専門家のアドバイス

動物病院の獣医や動物行動学の専門家に相談することも有効です。専門家のアドバイスを受けることで、猫の行動をより深く理解し、適切な対応ができます。

まとめ

子猫が新しい環境に適応するには、時間と忍耐が必要です。焦らず、猫のペースに合わせて、安全で快適な環境を整えてあげることが大切です。猫との信頼関係を築くことで、徐々に落ち着いてくれるはずです。それでも不安な場合は、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

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