子猫の肺炎と家庭での看護:回復への道筋と注意点

我が家で生まれた子猫が肺炎にかかりました。呼吸が浅く早く、時折乱れます。お腹の下をペコペコへこませながら呼吸してる状態です。最初は熱が高く、40度以上ありあまり動かず危険な状態でしたが、幸い食欲は一応ありました。獣医さんは、「入院をおすすめするが、食欲があるので通院でも構わない」と言われ、抗生剤をいただき通院治療することにしました。ここ1日で熱は最初よりおさまり家で39度台前半、病院で興奮した状態で39度後半、食欲は前より出て1日で体重が50g以上増え、走り回るなどとても元気で快方に向かっているようには感じますが、寝てるときなどはやはり呼吸が浅く早く、予断を許さない状態です。咳なし、嘔吐もなし、呼吸が浅く早いのと熱以外の症状はありませんが、その呼吸と熱がなかなか下がりません。まだ薬あげはじめて2日なのですぐなおるとは思ってはいないのですが、やはり心配になります。そこで、・今まで子猫を飼っていて子猫が肺炎を患ったことのある方、何日ほどで治りましたか?一応今家でやっていることは、えさのカロリー量を増やす、回数を増やす、脱水をふせぐためまめに人工哺乳、あついと呼吸が苦しいため部屋の温度をあげすぎない、湿度は高め、体重と体温を測っていますが、・家で看護をするにあたり、他に気をつけたほうがいいことやしたほうがいいことを教えてくださいよろしくお願いいたします。補足鼻呼吸です。開口呼吸はまだみられません。ミルクは哺乳びんで、立たせた姿勢であげています。

子猫の肺炎:回復期間と家庭でのケア

子猫の肺炎は、早期発見と適切な治療が非常に重要です。ご自宅で生まれた子猫が肺炎にかかり、現在通院治療中とのこと、心配な気持ちもよく分かります。 肺炎の回復期間は、子猫の年齢、肺炎の重症度、治療への反応などによって大きく異なります。数日で回復するケースもあれば、数週間かかる場合もあります。獣医師の指示を厳守し、経過観察を続けることが大切ですです。

質問者様の子猫ちゃんは、食欲があり体重が増加していること、活発に動き回っている点は良い兆候です。しかし、睡眠時の呼吸が浅い、熱が下がりにくい点は注意が必要です。

肺炎の子猫の回復期間に関する事例

残念ながら、具体的な日数で「何日で治る」と断言することはできません。子猫の個体差、肺炎の種類、治療法によって大きく異なってきます。しかし、経験則として、適切な治療を受けていれば、症状の改善が見られるまで数日〜数週間かかることが多いです。

家庭でのケア:具体的なアドバイス

獣医師の指示に従いつつ、以下の点に注意して家庭でのケアを行いましょう。

家庭での看護:具体的な対策

1. 呼吸器ケア

* 清潔な環境を保つ:子猫のいる部屋は清潔に保ち、ほこりや刺激物を極力減らしましょう。定期的な換気を心がけ、空気清浄機を使用するのも効果的です。
* 加湿:乾燥した空気は呼吸器に負担をかけるため、加湿器を使って湿度を50~60%に保ちましょう。ただし、加湿しすぎるとカビが発生する可能性があるので注意が必要です。
* 保温:子猫は体温調節が未熟なため、適温(25~28℃程度)を保ちましょう。寒すぎると呼吸が苦しくなる可能性があります。
* 安静を確保:子猫が落ち着いて休めるように、静かな環境を用意しましょう。刺激的な音や動きは避けましょう。

2. 栄養管理

* 高カロリー・高栄養価のミルク:獣医師の指示に従って、高カロリー・高栄養価のミルクをこまめに与えましょう。脱水症状を防ぐためにも、水分補給は非常に重要です。哺乳瓶を使う場合、子猫が楽な姿勢で飲めるように工夫しましょう。
* 少量頻回:一度に大量に与えるのではなく、少量を頻回に与えることで消化器官への負担を軽減します。
* 食欲不振への対応:食欲が落ちた場合は、獣医師に相談し、食欲増進剤などの処方を受けることも検討しましょう。

3. 体温管理と観察

* 体温測定:毎日数回、子猫の体温を測定し、記録しましょう。体温の変化は病気の進行状況を把握する上で重要な指標となります。
* 呼吸数の観察:呼吸が速すぎる、浅すぎる、苦しそうなどの変化があれば、すぐに獣医師に連絡しましょう。
* 症状の変化:咳、鼻水、嘔吐、下痢などの新たな症状が現れた場合も、すぐに獣医師に連絡しましょう。

4. ストレス軽減

* 穏やかな対応:子猫はストレスに弱いため、優しく穏やかに接しましょう。無理強いせず、子猫のペースに合わせて行動しましょう。
* 適切なケージ:清潔で安全なケージを用意し、子猫が落ち着いて過ごせるようにしましょう。ケージ内には、柔らかいベッドやタオルなどを敷いてあげましょう。

専門家の視点:獣医師との連携

子猫の肺炎治療において、獣医師との連携は不可欠です。薬の服用方法、投与量、症状の変化など、疑問点があればすぐに獣医師に相談しましょう。自己判断で治療を中断したり、薬の量を変更したりすることは絶対に避けましょう。

まとめ:回復へのサポート

子猫の肺炎は、適切な治療と家庭での丁寧なケアによって回復する可能性が高い病気です。獣医師の指示を忠実に守り、上記で紹介したポイントに注意しながら、子猫の回復をサポートしましょう。焦らず、根気強くケアを続けることが大切です。少しでも不安な点があれば、すぐに獣医師に相談することをお勧めします。

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