子猫の甘噛みと謎行動への対処法|インテリアとの調和も考えて

子猫の甘噛み(痛い)に困ってます。 生後2〜3ヶ月位の子猫を保護し飼いはじめました。 保護した時は2匹だったのですが、1匹を里親さんに渡してから、カミカミがはじまりました。 よく兄弟でじゃれて遊んでたので、 その相手が私になったのだろうと思ってますが… 指を見るとカミカミ行動がはじまり痛いです。痛い!とか、猫の口の方にグッと押し返したりしていますが、尋常じゃない位のしつこさです(汗 手や足で遊ばずに、おもちゃで遊ぶようにしてますが、一向に治りません… 寝てる時も布団から私の手が出てようものならずーっと噛んで来ます…。 痛いし、その都度起こされて寝不足ですσ(^_^;) しばらくすると、モゾモゾと布団の中に入ってきて、噛み→吸い付く感じに変化してそのまま寝ます。 甘えてるんだろうな〜と思って子供を寝かしつけるように扱ってますけど痛いんですよ… かみぐせがついてしまうのでは?とも思います。 後、カリカリをふやかしたのを与えているのですが、よくおっぱいを探す仕草をしたり、寝てる時に私の頭をモミモミして頭皮を吸っています…猫用のミルクを与えた方がいいですか? まだミルクを必要としてるんですか? それともう一つ、部屋の中をグルルルルーと言いながら猛スピードで走り回って1人で大興奮してます。 途中何かを威嚇するようにピョンピョンしたり…おもしろくてかわいいいんですが、とても謎です。 ストレスとかでなければいいのですが…

子猫の甘噛みへの対処法

生後2~3ヶ月の子猫は、遊び盛りの時期であり、兄弟猫がいないことで、飼い主さんへの甘噛みが強まっている可能性が高いです。 甘噛みは愛情表現の一種ではありますが、痛くて困りますよね。 まずは、以下の点を試してみてください。

1. 遊び方の工夫

* 猫じゃらしや羽根つきの棒など、子猫が追いかけるタイプのオモチャで十分に遊ばせてあげましょう。 1日数回、10~15分程度の遊び時間を確保することが大切です。 遊びの最中は、子猫が興奮しすぎないように、適度に休憩をはさむことも重要です。
* 噛むおもちゃを用意する 猫が噛むことを許容できるおもちゃを用意しましょう。 猫用の歯固め、ロープのおもちゃなどがおすすめです。 これらのおもちゃで遊んで満足させれば、手への甘噛みが減る可能性があります。
* ターゲットを変える 指ではなく、おもちゃに噛みつくように誘導します。 指を近づけた瞬間に、おもちゃを差し出して注意をそらす訓練を繰り返しましょう。

2. 噛まれた時の対応

* 「痛い!」と声を出す 子猫は人間の言葉は理解しませんが、声のトーンの変化で不快感を伝えることができます。 大きく「痛い!」と声を出すことで、子猫は自分の行動が飼い主に不快感を与えていることを学習します。
* 遊びを中断する 甘噛みが続いたら、すぐに遊びを中断しましょう。 子猫は遊びと噛む行動を関連付けているため、遊びが中断されることで、噛む行動を抑制する効果があります。
* 無視する 場合によっては、甘噛みを無視することも有効です。 注意を払うことで、子猫は甘噛みによって飼い主の注意を引きつけられると学習してしまう可能性があります。

3. 環境を整える

* 安全な空間を作る 子猫が安心して過ごせる、隠れ家となる場所を用意しましょう。 猫用ベッドやダンボールハウスなどがおすすめです。 安全な場所があれば、落ち着いて過ごすことができ、ストレスを軽減できます。
* 爪とぎを用意する 爪とぎは、猫にとって非常に重要なものです。 適切な爪とぎを用意することで、家具への爪とぎを防ぎ、ストレスを軽減することができます。 様々な素材の爪とぎを用意して、子猫の好みに合うものを探してみましょう。

4. 専門家の相談

改善が見られない場合は、動物病院を受診し、獣医師に相談することをおすすめします。 病気やストレスが原因で甘噛みが強まっている可能性もあります。

ミルクの必要性と謎の行動

カリカリをふやかして与えているとのことですが、子猫がおっぱいを探す仕草をしたり、頭皮を吸ったりするのは、まだミルクを必要としている可能性があります。 生後2~3ヶ月の子猫は、完全離乳ではない場合があり、猫用ミルクを補助的に与えることが適切です。 ただし、与えすぎると下痢を起こす可能性があるので、獣医師に相談の上、適切な量を与えましょう。

部屋の中をグルルルルーと言いながら猛スピードで走り回る行動は、子猫の遊びの一環である可能性が高いです。 狩りの本能や余剰エネルギーの発散と考えられます。 ただし、過剰な行動や威嚇のような仕草が見られる場合は、ストレスや不安を抱えている可能性も否定できません。 環境の変化や、兄弟猫と離れたことによるストレスが考えられます。 安全な空間の確保や、十分な遊び時間、そして、落ち着ける場所を用意することで、改善が見られる可能性があります。

インテリアとの調合

子猫と快適に暮らすためには、インテリアにも配慮が必要です。

1. 安全な素材

子猫は好奇心旺盛で、何でも口に入れてしまいます。 猫が噛んでも安全な素材の家具やインテリアを選ぶことが重要です。 例えば、天然木や無毒の塗装が施された家具を選びましょう。 また、小さな部品や危険な素材のものは、子猫の手の届かない場所に保管しましょう。

2. 爪とぎ対策

猫は爪とぎをする習性があります。 ソファやカーテンなどの家具を傷つけないように、猫が安全に爪とぎできる場所を用意しましょう。 猫用の爪とぎポールやボードを設置し、猫が喜んで爪とぎをするように工夫しましょう。 また、爪とぎしやすい素材の家具は避けるのが賢明です。

3. 落ち着ける空間

猫は落ち着いて過ごせる場所が必要です。 猫ベッドやキャットタワーなどを設置し、子猫が安心して休める空間を作りましょう。 また、猫が隠れることができる場所も用意することで、ストレスを軽減することができます。 グレーの落ち着いた色合いのインテリアは、猫の落ち着きを促す効果があると言われています。 例えば、グレーの猫ベッドやカーペットなどを配置することで、子猫がリラックスできる空間を作ることができます。

まとめ

子猫の甘噛みは、遊びと愛情表現の一環ですが、飼い主さんにとっては辛いものです。 適切な遊び方、噛まれた時の対応、そして環境を整えることで、改善が見込めます。 ミルクの必要性や謎の行動についても、獣医師に相談しながら対処しましょう。 インテリア選びも、子猫の安全と快適性を考慮して行いましょう。 グレーの落ち着いた色合いのインテリアは、猫の落ち着きを促す効果が期待できます。

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