子猫と先住猫の仲良し作戦!3匹の先住猫に威嚇される子猫との共存方法

昨日、捨ててあった子猫を捕獲。なき続けていたので、捨て猫ですか?と市場の人に聞いたら、ずっと、鳴いていて誰にも寄り付かない・・・。との事でしたたが捕獲できました。。餌を与えて暖かくしてやると、とても人になつく可愛い子です。生後1か月位です。さて、うちには、すでに3匹の猫がいました。2匹はとても仲が良く(兄弟ではありません)もう1匹はそれらを無視して過ごしてきましたが威嚇する事はありませんでした。新しくきた猫は何故、皆に威嚇されているのか分からない状態できょとんとしています。今日の食事は新しくきた猫は朝から嬉しくてしょうがないと言った感じで(今まで外で餌も与えられてなかった様子)おなか一杯食べてましたが残りの3匹が、いつもの時間に餌を食べにこなくて完全無視しています。よく、猫を拾って、ネットで里親探しなどしているのですが、この子もまだ小さいので今だったら、すぐに里親が探せる(ネットで)と思うのですが、思ったより私になついてしまって他の猫たちと仲良く暮らして欲しいのですが。今まで新しい猫が増えても、ここまで威嚇された事はなかっただけに、何の抵抗も悪さもしないこの子だけが他の猫たちに威嚇されるのは何故でしょうか?匂い?昨日体を洗ってやりました。特別、目立ってやんちゃでもなく、むしろ・・大人しくて人なつっこい子です。何故、他の猫は威嚇するんでしょうか?すれ違うだけで威嚇しています。ワクチンなどは、今はまだ環境に慣れてなくストレスになると思い来週に連れていくつもりです。今の所、別に病気がある感じはしません。他の猫たちと仲良くしたいみたいです。どうしたら、この子を猫たちに受け入れられてもらえるでしょうか?新しく来た子は寒さと飢えで震えていたので、今のところ、とても、環境には喜んでいる様子です。なのに、威嚇されてかわいそうです。

先住猫の威嚇、その原因を探る

新しい子猫を迎え入れたのに、先住猫たちが威嚇する…飼い主さんとしては心配ですよね。 子猫が大人しい性格で、特に問題行動を起こしていないのに威嚇されるのは、先住猫たちのテリトリー意識や、新しい存在への警戒心が原因と考えられます。 生後1ヶ月の子猫は、まだ社会化の段階で、先住猫の行動を理解できないため、余計にストレスを感じている可能性があります。

威嚇の原因を具体的に見ていきましょう

* テリトリー意識:猫は縄張り意識が強く、自分のテリトリーに侵入者(新しい猫)が入ってきたと認識すると、威嚇行動に出ることがあります。 特に、餌場やトイレ、寝床など、大切な場所への侵入は、強いストレスとなります。
* 匂い:猫は嗅覚が非常に発達しており、新しい猫の匂いは、先住猫にとって大きな刺激となります。 たとえ洗っていても、子猫自身の匂いや、外で過ごしていた際に付着した匂いは、先住猫には異臭に感じられる可能性があります。
* 資源の奪い合い:餌、水、トイレ、寝床など、猫にとって大切な資源をめぐる競争も威嚇の原因となります。 先住猫は、新しい猫に資源を奪われることを恐れ、威嚇することでその場から追い払おうとします。
* ストレス:新しい猫の到来は、先住猫にとっても大きなストレスです。 日々の生活リズムが崩れたり、安心できる場所が奪われたりすることで、不安やストレスを感じ、威嚇行動に繋がることがあります。

子猫と先住猫の仲良し作戦!具体的なステップ

子猫と先住猫たちが仲良くなるには、時間と根気が必要です。焦らず、段階的に進めていきましょう。

ステップ1:完全隔離とフェロモン対策

まずは、子猫と先住猫を完全に隔離します。 別々の部屋で生活させ、匂いが混ざらないように注意しましょう。 この期間は、先住猫たちに新しい猫の存在を徐々に慣れさせるための準備期間です。 この際に効果的なのが、フェロモン製品の活用です。 猫用フェロモン製品には、猫をリラックスさせる効果があり、ストレス軽減に役立ちます。 部屋にフェロモンディフューザーを設置したり、スプレーを吹きかけたりすることで、先住猫の緊張を和らげることができます。

ステップ2:匂いの交換

数日後、子猫と先住猫のタオルやベッドなどを交換し、お互いの匂いを少しずつ慣れさせます。 いきなり顔を合わせさせるのではなく、匂いを通して、お互いの存在を認識させることが重要です。 この段階では、まだ直接の接触は避けましょう。

ステップ3:間接的な接触

匂いに慣れてきたら、子猫と先住猫を、ドアやケージ越しに見せ始めます。 最初は短い時間から始め、徐々に時間を長くしていくことが大切です。 この段階でも、威嚇行動が見られた場合は、すぐに隔離しましょう。 無理強いは禁物です。

ステップ4:短い時間での面会

数日後、安全な場所で、短い時間だけ子猫と先住猫を面会させます。 この時、飼い主さんが常にそばにいて、猫たちの様子を注意深く観察することが重要です。 威嚇行動が見られた場合は、すぐに隔離し、再びステップ3に戻りましょう。 猫同士のケンカにならないように、安全な環境を確保する必要があります。 例えば、広い部屋で、子猫はケージの中、先住猫はケージの外というように、距離を保ちながら面会させるのも有効です。

ステップ5:ゆっくりと距離を縮める

面会がスムーズにいくようになったら、徐々に距離を縮めていきます。 常に猫たちの様子を観察し、威嚇行動や攻撃的な行動が見られた場合は、すぐに隔離しましょう。 猫同士の相性は様々なので、仲良くなるまでには数週間から数ヶ月かかる場合もあります。 焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて仲良くなれるようサポートしていきましょう。

ステップ6:食事とトイレの場所

食事とトイレは、それぞれ別の場所に設置し、資源の奪い合いを防ぎましょう。 子猫が先住猫の食事を横取りしようとしたり、トイレを共有しようとしたりすると、先住猫は威嚇する可能性があります。 十分な数の餌皿、水飲み場、トイレを用意し、猫たちがストレスなく使えるように配慮しましょう。

専門家のアドバイス:獣医師の意見

新しい猫を迎える際には、獣医師に相談することも重要です。 獣医師は、猫の健康状態をチェックし、適切なアドバイスをしてくれます。 特に、子猫の場合は、ワクチン接種や健康診断が重要です。 また、猫同士のトラブルが発生した場合にも、獣医師に相談することで、適切な対処法を知ることができます。

インテリアと猫の共存

猫と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

猫が安全に過ごせるスペースを確保

猫が落ち着いて過ごせる、安全なスペースを確保しましょう。 キャットタワーや猫用ベッド、ハンモックなどを設置することで、猫は高い場所から周囲を観察したり、安心して休んだりすることができます。 また、猫が自由に移動できるスペースを確保することも重要です。 家具の配置や通路の確保など、猫の行動を考慮したインテリア選びが大切です。

猫が登れない家具や場所を作る

猫が登ってはいけない場所には、猫よけグッズを活用しましょう。 例えば、猫が登れないようにするシートやスプレーなどがあります。 また、家具の脚にカバーをつけることで、猫が家具を傷つけるのを防ぐことができます。

猫が安全に遊べるおもちゃを用意

猫が安全に遊べるおもちゃを用意しましょう。 猫じゃらしやボール、おもちゃのネズミなど、猫が興味を持つおもちゃを用意することで、猫のストレスを軽減し、活発な行動を促すことができます。 また、猫が安全に遊べるスペースを確保することも重要です。

まとめ

子猫と先住猫の仲良し作戦は、時間と根気が必要な作業です。 焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと進めていきましょう。 そして、常に猫たちの様子を観察し、適切な対応をすることが大切です。 インテリアにも工夫を加えることで、猫たちが安心して暮らせる環境を作ることができます。 愛猫たちが幸せに暮らせるよう、飼い主さん自身の努力と愛情が不可欠です。

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