子犬の落ち着きのなさ、しつけの悩みとインテリアとの調和

トイプードル(黒色、♂、二ヶ月半)を飼っています。飼い始めて1週間です。サークル内で排便を済ました後、サークルから出して部屋の中で遊ばしていますが落ち着きがなく暴れ放題で、全く言う事をききません。1日平均、遊ばしている時間は30分程度です。主人が叱っても叱られている事がわかっていません。主従関係もちゃんとわかってくれるのかも心配です。こんなもんなんでしょうか?正しい、落ち着かせる方法や飼い方を教えて下さい。また、何歳ぐらいでおとなしくなってくれるのでしょうか?教えてください。

2ヶ月半の子犬の行動と、しつけのポイント

2ヶ月半のトイプードルは、まさにやんちゃ盛りの時期です。落ち着きがなく、言うことを聞かないのは、決して異常ではありません。むしろ、活発で好奇心旺盛な証拠と言えるでしょう。しかし、適切なトレーニングと環境整備で、落ち着きのある子犬に育てることは可能です。

子犬の社会化と、適切な遊び方

まず、重要なのは社会化です。子犬期は、様々な経験を通して社会性を身につける大切な時期です。安全な環境下で、人や犬、様々な物に触れさせる機会を増やすことで、恐怖心や不安感を軽減し、落ち着きのある性格を育むことができます。

しかし、遊びすぎにも注意が必要です。30分程度の遊び時間は、子犬の体力や集中力から考えるとやや短いかもしれません。遊び方は、短時間、複数回に分けるのが効果的です。例えば、10分程度の遊びを3回行うなど、子犬の集中力を保ち、疲弊させない工夫が必要です。

遊びの内容も重要です。ただ走り回るだけでなく、知育玩具を使った遊びや、トレーニングを織り交ぜることで、子犬の集中力を高め、同時にしつけにも繋がります。

叱るよりも、褒めるしつけ

主人が叱っても効果がないとのことですが、子犬への叱責は、効果的なしつけ方法ではありません。叱られることで恐怖心や不安感を抱かせ、かえって言うことを聞かなくなる可能性があります。

しつけの基本は、褒めて伸ばすことです。良い行動をしたら、すぐに褒めて、ご褒美を与えましょう。ご褒美は、おやつだけでなく、撫でたり、言葉で褒めたりと、子犬が喜ぶものであれば何でも構いません。

具体的には、「おすわり」「待て」などの基本的なコマンドを教え、成功したらすぐに褒めることで、子犬は褒められる行動を繰り返すようになります。

主従関係の構築

主従関係は、厳しく支配するという意味ではなく、リーダーとして犬を導くということです。子犬があなたを信頼し、従う関係を築くことが重要です。そのためには、一貫性のあるしつけと、安心できる環境を提供することが大切です。

常に指示を出し続けたり、厳しくしつけすぎることは逆効果です。子犬の年齢や性格を理解し、適切な方法で接することが重要です。

落ち着かせるための環境づくりとインテリア

子犬の落ち着きを促すためには、安全で居心地の良い環境を整えることが不可欠です。

* サークル:サークルは、子犬にとって安心できる空間です。寝床やトイレ、おもちゃなどを配置し、快適な空間にしてあげましょう。
* 落ち着ける場所:サークル以外にも、子犬が落ち着いて過ごせる場所を用意しましょう。犬用のベッドやクッションなどを用意し、静かな場所に設置します。
* インテリアとの調和:家具の配置や色使いも、子犬の落ち着きに影響します。例えば、落ち着いた色合いの家具や、シンプルで無駄のない空間は、子犬のストレスを軽減する効果があります。黒色のトイプードルには、ベージュやアイボリーなどの明るい色のインテリアがおすすめです。逆に、刺激の強い色や柄は避けた方が良いでしょう。

専門家への相談

もし、どうしてもしつけに困ったり、子犬の行動に不安を感じたりする場合は、動物病院や動物行動学者に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応方法を見つけることができます。

何歳でおとなしくなるのか?

トイプードルは、一般的に1歳~2歳頃になると落ち着いてきます。しかし、個体差があり、性格や育て方によっても異なります。焦らず、根気強くしつけを続けることが大切です。

インテリアと犬との共存

犬を飼う上でインテリアとの調和は重要です。黒色のトイプードルは、毛が抜けやすく、汚れも目立ちやすいです。そのため、掃除がしやすい素材の家具や床材を選ぶことをおすすめします。また、傷つきにくい素材の家具も重要です。

例えば、ソファには、撥水加工が施されたカバーをかける、床には傷つきにくいカーペットを敷くなど、工夫することで、インテリアを保護しながら、犬と快適に暮らすことができます。

まとめ

2ヶ月半のトイプードルは、やんちゃ盛りの時期です。落ち着きがないのは、決して異常ではありません。しかし、適切なトレーニングと環境整備、そして専門家への相談を効果的に活用することで、落ち着きのある子犬に育てることができます。焦らず、根気強く、そして愛情を持って接することで、あなたと愛犬は、より良い関係を築けるでしょう。インテリアにも配慮し、快適な生活空間を創造することで、より幸せな時間を過ごせるはずです。

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