子犬の甘噛み、トイレの失敗、偏食…生後80日チワワのしつけとインテリア環境の整え方

子犬の甘噛み・トイレの再失敗・エサを手からしか食べない。 現在、生後80日のチワワを生後50日の頃から飼っています。 元から留守番も出来、無駄吠えもない子なんですが、最近変化が現れてきたので、質問させていただきます。 ①甘噛みがおさまらない 「子犬は甘噛みするのは当たり前」なのは理解しておりますが、最近甘噛みする頻度が増えてきました。 ここ数週間は、自分が「キャン」と鳴いたり、喉の奥にそのまま指を突っ込んだりしていますが、その時は多少噛む力は弱くなるものの、やめません。 成犬になればやらなくなるとは言いますが・・・ ②トイレをシーツの上でしなくなった 今までは、ケージ内でも部屋で離していてもシーツの上でできていたのですが、最近ケージ内でも部屋で離している時でもシーツの上しなくなりました。 諸説出ている、誘導したり声をかけたりは以前から行っています。 ③器に入ったエサ食べず、手からしか食べなくなった ここ数日前からですが、器に入ったエサを食べなくなり、そのエサを手に取ってそのままあげると食べるようになりました。 ここ数日寒く、器が冷たく手が暖かいからなのかわかりませんが・・・ 現在、この3つに直面しています。 「こうゆうことしたら直ったよ」とか、経験からのご返信をいただけると嬉しいです。 ※ネット情報は腐るほど見渡してます。 参考になるかわかりませんが、現在の飼育状況です。 ■朝9時~夜10時くらいまでは留守番。(自分はひとり暮らし) 何回も動画撮影してますが、留守番中鳴いたり暴れたりはしていません。 ■飼い始めの時は、朝20分ほど夜は1時間ほど、遊ぶ時だけケージから出していましたが今は、 朝は変わらずで、夜は2~3時間出しています。 ■寝る時は、飼い始めのころから同じで、ケージ内です。 ■エサは、ブリーダーさんが「1日分をその日はケージに入れっぱなし」ということだったの で、最初の2週間はそのようにしていました。 最近は、エサをあげたら器をケージから下げています。 ■トイレは、ブリーダーさんのとこにいる時~最近まではシーツで出来ていました。 部屋はトイレシーツを敷いてましたが、最近部屋にもトイレを置いています。 ■マテ・オスワリ・おいで・ハウス・おやすみは指示通り出来る子です。 ケージ内のトイレ http://item.rakuten.co.jp/rcmdse/kk-e345058h/ 部屋(ケージ外)に置いてあるトイレ http://item.rakuten.co.jp/petworldone/31138

生後80日チワワの行動変化:甘噛み、トイレの失敗、偏食への対処法

生後80日のチワワの甘噛み、トイレの失敗、そして手からしかエサを食べないという3つの問題、ご心配ですね。これらの行動は、成長過程における一時的なものの場合もありますが、適切な対応が必要です。 ネットの情報だけでは不安な気持ちも理解できます。 経験に基づいた具体的なアドバイスと、インテリア環境との関連性も踏まえて解説していきます。

1.甘噛みの増加への対処法

子犬の甘噛みは、遊びやコミュニケーションの一環ですが、頻度が増えた場合は、歯が生え変わる時期や、ストレス、遊びの要求など様々な原因が考えられます。

甘噛み対策:具体的な方法

* 遊びの時間を増やす: 現在、夜間の遊び時間は2~3時間ですが、もう少し増やしてみましょう。十分な運動と遊びでエネルギーを発散させることが重要です。 子犬用の知育玩具も効果的です。
* 噛みつき防止グッズの活用: 犬用の噛むおもちゃを用意し、甘噛みの対象をそちらに向けましょう。 硬さや素材の異なるおもちゃをいくつか用意し、飽きさせない工夫も大切です。
* 「痛い!」を明確に伝える: 「キャン」と鳴くだけでは伝わらないこともあります。「痛い!」と大きな声で言い、噛まれた手をすぐに離し、数分間無視することで、子犬に嫌な体験をさせましょう。 ただし、叩いたり怒鳴ったりするのは逆効果です。
* 噛むと遊びをやめる: 甘噛みをした瞬間に、遊びを中断します。子犬は、噛むと楽しい遊びがなくなることを学習します。
* トレーニング: 「噛んではいけない」ことを教えるトレーニングを、専門のトレーナーに相談するのも有効です。

インテリアと甘噛みの関係

インテリアにも配慮が必要です。 子犬が簡単に口にできるもの、例えば、コード類や小さな置物などは、手の届かない場所に片付けましょう。 また、子犬が自由に動き回れるスペースを確保し、ストレスを軽減することも重要です。 安全で快適な空間を作ることで、甘噛みの頻度を減らす効果が期待できます。 床材は、滑りにくい素材を選び、関節への負担を軽減しましょう。

2.トイレの失敗への対処法

トイレシーツの上でしなくなってしまった原因は、いくつか考えられます。

トイレ失敗対策:具体的な方法

* トイレシーツの位置の見直し: ケージ内とケージ外のトイレの位置、そしてシーツの種類や枚数を見直しましょう。 子犬にとって落ち着ける場所、そして排泄しやすい場所にトイレを配置することが大切です。 複数のトイレを置くことで、子犬がトイレにたどり着きやすくなります。
* トイレトレーニングの見直し: 誘導や声かけは行っているとのことですが、タイミングや方法を見直してみましょう。 排泄のサイン(クンクンする、落ち着きがないなど)を見逃さないように注意し、すぐにトイレに誘導します。
* 清潔さの維持: トイレシーツは常に清潔に保ちましょう。 汚れたまま放置すると、子犬は別の場所で排泄する可能性があります。 消臭スプレーなどを活用し、清潔な環境を維持することが重要です。
* 健康チェック: 病気や体調不良が原因でトイレの失敗が起こる場合もあります。 異変を感じたら、獣医さんに相談しましょう。

インテリアとトイレトレーニングの関係

トイレトレーニングにおいて、インテリアは重要な役割を果たします。 トイレの場所を固定し、子犬が容易にアクセスできる場所に配置しましょう。 また、トイレ周辺は、落ち着いた雰囲気で、刺激の少ない場所に設置することが重要です。 視覚的に分かりやすいように、トイレシーツの色を床の色と区別するのも効果的です。 例えば、ブラウンの床には、ベージュやアイボリーのトイレシーツを使用するなど、コントラストをつけることで、子犬がトイレを認識しやすくなります。

3.偏食(手からしか食べない)への対処法

エサを器から食べなくなり、手からしか食べなくなってしまった原因は、寒さや、単なる気まぐれ、または、飼い主さんの関心を引きたいという行動の可能性があります。

偏食対策:具体的な方法

* エサの温度: 確かに、寒い時期はエサが冷たくなりがちです。 少し温めて与えるのも良いでしょう。 ただし、温めすぎると栄養価が損なわれる可能性があるので、注意が必要です。
* エサの種類の見直し: 現在与えているエサが、子犬の好みや栄養バランスに合っていない可能性があります。 獣医さんやペットショップのスタッフに相談し、適切なエサを選びましょう。
* 食事の時間の工夫: 食事の時間を固定し、決まった時間にエサを与えることで、子犬は食事の習慣を身につけます。 食事中は、落ち着いて食べられるように、周囲の環境を整えましょう。
* 手から与えるのを徐々に減らす: 手から与えるのを完全にやめるとストレスになる可能性があるので、徐々に器から食べるように誘導しましょう。 最初は、少量を手から与え、残りを器に入れたままにしておきます。 徐々に器から食べる量を増やしていく方法が効果的です。

インテリアと食事の関係

食事スペースは、静かで落ち着ける場所を選びましょう。 食事中は、子犬にストレスを与えないように、周囲の騒音を避け、落ち着いて食事ができる環境を整えることが大切です。 食事用の食器は、滑りにくい素材を選び、安定した場所に置きましょう。 また、食器の色も、子犬が食べやすい色を選ぶと良いでしょう。 例えば、ブラウンやベージュなどの落ち着いた色は、子犬の食欲をそそる効果があると言われています。

まとめ

子犬のしつけは、根気と愛情が必要です。 焦らず、一つずつ問題を解決していくことが大切です。 今回ご紹介した方法に加え、獣医さんや専門のドッグトレーナーに相談することも有効です。 そして、快適で安全なインテリア環境を整えることで、子犬の成長をサポートしましょう。 あなたのチワワが健康で幸せに暮らせることを願っています。

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