子犬のトイレトレーニングとしつけ:パピプーの3ヶ月の子犬との生活

もうすぐ3ヶ月になるパピプーの子犬を飼っています。①ケージから出すとあちらこちらでおしっこをしてしまうのですがどうしたらよいですか?しそうな所に今はシートをひいています。基本的に遊ぶ時とごはん以外はケージ。遊んでいて、私の手や足を噛んだときには痛い!!と言ってケージに。私が寝ている夜12時から朝8時くらいにかけては、ケージ内のトレーでちゃんとおしっこしています。遊ぶ時間はまちまちですが、大体一回に10~30分くらい。おしっこやうんちがしたくなったらケージに戻ってする子に育てたいです。②甘え鳴きやケージから出せ出せ鳴きの対応として、タオルケットで私を見えなくしていますが、永遠にこのままではまずいかな、と思っています。ケージから部屋が丸見えだと、私が動くたびに起きて、暴れてしまうのでその対策でもあります。タオルケットを掛けると、しばらくしたら寝たり、1人で遊んだりしてくれるんですが、起きたり飽きたりするとケージの中でひたすらジャンプをして、クンクン言います。ジャンプは脱臼や骨折が心配なのでやめさせたいんですが、(ケージのベッドのうえでやってるから大丈夫かもしれませんが)タオルケットがないとひたすらクンクン。しばらくするとギャンギャンに変わるので、つい掛けてしまいます。大人になってタオルケットがないとダメな子になってしまいますか?私が見えるとすぐに起きて、ギャンギャンになっても無視がいいですか?文章がなかなかまとまらなくて分かりにくいとは思いますがどなたかご回答お願いします。あと、真菌治療中なのでワクチンもなかなか打てずあと2回しなければいけません。なのでお散歩デビューはまだです。おやつもまだあげていません。

トイレトレーニングのポイント

3ヶ月の子犬は、まだ膀胱や肛門の筋肉が未発達で、排泄のコントロールが難しい時期です。あちらこちらでおしっこをしてしまうのは、決して珍しいことではありません。重要なのは、叱るのではなく、適切なタイミングでトイレに誘導することです。

成功へのステップ

  • ケージトレーニングの徹底: ケージ内での排泄を成功体験に結び付けることが重要です。ケージ内での排泄後には、必ず褒めてご褒美(おやつ、撫でるなど)を与えましょう。 おやつはまだあげていないとのことですが、獣医さんに相談の上、少量からでも与えることをお勧めします。小さな成功体験を積み重ねることが、自信につながります。
  • トイレの場所を特定する: ケージ内にトイレトレーを置き、常に清潔に保ちます。子犬が排泄しやすい場所を理解し、その場所にトイレトレーを配置しましょう。場所を変えないことが大切です。
  • サインを見つける: 子犬がトイレに行きたがるときのサイン(落ち着きがなくなる、クンクンする、特定の場所にいくなど)を注意深く観察しましょう。サインを見つけたら、すぐにトイレトレーの場所に誘導します。
  • 頻回なトイレ休憩: 遊びの合間や、食事の後、睡眠後など、こまめにトイレに連れて行きましょう。最初は1時間~2時間おきにトイレ休憩を設けるのがおすすめです。子犬の年齢や排泄頻度に合わせて調整してください。
  • 事故は徹底的に掃除: もし、ケージの外でおしっこをしてしまっても、叱るのではなく、すぐに掃除機や雑巾で完全に臭いを除去しましょう。臭いが残っていると、子犬は同じ場所で排泄しようとしてしまいます。 市販のペット用消臭剤も効果的です。
  • 褒めることを徹底する: トイレを成功したら、必ず褒めてご褒美を与えましょう。 言葉だけでなく、優しく撫でたり、一緒に遊んだりするのも効果的です。 ポジティブな強化によって、子犬はトイレの場所を覚え、排泄行動をコントロールできるようになります。

甘え鳴き・ケージからの出せ出せ鳴きへの対応

タオルケットで視界を遮断するのは、一時的な対応としては有効ですが、長期的な解決策にはなりません。子犬は、寂しさや不安から鳴いているのです。

より良い対応策

  • ケージの環境を快適にする: ケージの中に、子犬が落ち着ける快適なベッドや、安全なおもちゃを用意しましょう。 ケージは、子犬にとって安全な空間であることを理解させることが重要です。 ケージを「怖い場所」ではなく「安心できる場所」に変えていくことが大切です。
  • 徐々に視界を開放する: タオルケットを完全に取り除くのではなく、少しずつ視界を開放していきましょう。最初は少しだけ隙間を作り、徐々に広げていきます。 子犬の反応を見ながら、徐々に慣れさせていくことが重要です。
  • 無視する時間と構う時間を明確にする: 甘え鳴きや出せ出せ鳴きを無視する時間と、構ってあげる時間を明確に区別しましょう。 常に構ってあげると、子犬は鳴けば構ってもらえると学習してしまいます。 無視する時間と構う時間を決めることで、子犬は規則性を理解し、落ち着いてきます。
  • トレーニングと遊びの時間: ケージから出して遊ぶ時間と、ケージで休む時間をきちんと区別しましょう。 遊ぶ時間は、子犬が疲れるまで遊び、その後はケージで休ませるようにします。 遊びすぎると興奮状態が続き、落ち着かなくなります。
  • ジャンプの防止: ケージ内でジャンプをするのは、不安やストレスの表れかもしれません。 ジャンプをすると、ケージが揺れたり、音がしたりすることで、子犬はさらに興奮してしまいます。 ケージのサイズが適切か、ケージ内の環境が子犬にとって快適か見直してみましょう。 必要であれば、ケージをより広いものに変更したり、ケージ内のレイアウトを変更したりするのも効果的です。
  • 専門家への相談: どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なしつけ方法を見つけることができるでしょう。

真菌治療とワクチン接種

真菌治療中は、お散歩デビューができないため、ストレスが溜まりやすい状況です。 ケージ内での運動や遊びで、子犬のストレスを軽減する工夫をしましょう。 ワクチン接種が完了するまでは、安全な環境で過ごすことが大切です。

インテリアとの関連

子犬との生活を快適にするためには、インテリアにも配慮が必要です。 例えば、子犬が噛み付いても安全な素材の家具を選ぶことや、滑りにくい床材を使用することは、子犬の安全と快適な生活に繋がります。 また、子犬が落ち着いて過ごせるような、ベージュを基調とした落ち着いた空間を作るのも良いでしょう。 ベージュは、リラックス効果があり、子犬の精神的な安定にも繋がります。 さらに、子犬が遊べるスペースを確保し、トイレトレーニング用のスペースを確保することも重要です。

まとめ

子犬のトイレトレーニングやしつけは、根気と愛情が必要です。 焦らず、小さな成功体験を積み重ねることで、子犬は徐々に学習し、良い習慣を身につけていきます。 専門家のアドバイスも活用しながら、子犬との楽しい生活を送りましょう。

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