子犬のしつけ:生後55日の中型雑種♂の噛み癖・飛びつき対策

子犬のしつけ方。 生後55日・雑種♂・中型犬(予想) ネットで調べる限り、支配性が強いです。 子供への飛び付き・噛み癖(興奮時は老若男女・家族見境無)が、酷いです。 すぐにお腹を見せるものの、興奮すると私にも噛み付きます。 質問回答とネット・本で調べた事を実践するにあたっての、確認と質問です。 宜しくお願いします。 今日はもう終わるので、明日からになりますが… ●一週間完全に無視する。 (目も合わせない。) ●餌・トイレシートのみ変える。 (声掛けはしない。) これを実行しようと思っているのですが、その場合は子犬から家族が見える環境と、密室状態(四畳半の子犬部屋有)で、ご飯・トイレシーTの時以外顔を合わせないのはどちらがいいのでしょうか? 見える環境にする場合は、入り口にガードを付けて部屋のドアを開けっ放しにするつもりです。 後、無視期間の間に病院に行く予定があります。 その時も、余り撫でたりしない方がいいですか? 子供達には一週間後、噛み癖・飛びつき・唸りが落ち着く迄、柵越しでしか会わせないつもりです。 それとも上下関係をハッキリさせる為、子供達にも触れさせた方がいいですか? 子供は低学年と年少で、年少の方はすぐ横になり、子犬に倒されている状態なので、特に年少の方はなめられています。 最後に一週間後、噛んだ時の対処法は、噛まれた瞬間部屋から出る・部屋に戻す。 噛まれた瞬間口の奥に拳を入れる。止めたらまた構い出す。 どれが一番いいですか? 上記で間違えや、更に取り入れるべき事がありましたら教えて下さい。 夜鳴きとトイレの失敗は、最初に比べ割と少ない方だと思います。

生後55日の子犬のしつけ:完全無視と密室環境のどちらが効果的?

生後55日の雑種♂の中型犬で、噛み癖や飛びつきが激しいとのこと、ご心配ですね。 「一週間完全に無視する」という方法を試みるご計画、そして家族との環境設定についてのご質問を拝見しました。 結論から言うと、完全無視と密室環境のどちらが良いか、は一概には言えません。 子犬の性格や、ご家庭の状況によって最適な方法が異なります。

完全無視と密室環境のメリット・デメリット

まず、完全無視のメリットは、子犬に過剰な期待や要求を与えず、落ち着いて行動を学習させる機会を与えられる点です。一方、デメリットは、子犬が不安になったり、孤独感を抱いたりする可能性があることです。特に生後55日と幼い時期は、社会化の重要な時期です。完全な無視は、社会化の機会を奪ってしまう可能性も考えられます。

密室環境のメリットは、子犬の行動範囲を制限することで、事故やトラブルを防げる点です。また、子犬が落ち着ける空間を与えられる可能性があります。デメリットは、子犬がストレスを溜め込みやすい点です。狭い空間で長時間過ごすことは、子犬の精神衛生上良くありません。

最適な環境設定

ご家庭には四畳半の子犬部屋があるとのことですので、最初は「見える環境」で様子を見ることをお勧めします。 入り口にガードを付け、ドアを開け放しにすることで、子犬は家族の存在を感じつつも、過剰な接触を避けられます。 もし、子犬が極度に怯えたり、ストレスサイン(過剰なハァハァ呼吸、震え、食欲不振など)を示したら、密室環境に切り替えることを検討しましょう。 ただし、密室環境にする場合でも、定期的に様子を見に行き、声かけや簡単な遊びでコミュニケーションを取り、安心感を与えてあげることが大切です。

病院への同行と、子供たちとの接触について

病院への同行は、必要最低限の接触に留めましょう。 診察中は、獣医さんの指示に従い、必要以上に触れずに、落ち着いていられるように配慮してください。

子供たちとの接触については、一週間後すぐに触れさせる必要はありません。 柵越しでの接触を継続し、子犬の反応を見ながら、徐々に距離を縮めていく方が安全です。 年少のお子さんについては、子犬に倒される危険性がありますので、特に注意が必要です。 子犬が落ち着いてから、大人の監視下で、短い時間から接触を始めましょう。 いきなり上下関係をハッキリさせる必要はありません。 まずは、子犬が子供たちを怖がらない、安全な距離感を築くことが重要です。

噛み癖への対処法

噛み癖への対処法として、以下の3つの方法を挙げられていますが、「噛まれた瞬間部屋から出る」が最もお勧めです。

* 噛まれた瞬間部屋から出る:子犬にとって、噛む行動が嫌な結果(飼い主の消失)に繋がることを学習させます。
* 噛まれた瞬間口の奥に拳を入れる:危険です。子犬が興奮して強く噛み付いた場合、怪我をする可能性があります。
* 止めたらまた構い出す:子犬は、噛むことで注意を引き、飼い主と関われると学習してしまいます。

「部屋から出る」方法は、子犬に明確なメッセージを送ることができます。 ただし、完全に無視するのではなく、数分後に落ち着いてから戻り、普段通りの生活に戻ることが重要です。 この方法を繰り返すことで、子犬は噛むと嫌なことが起こることを学習し、噛む行動を減らす傾向があります。

その他、取り入れるべきこと

* 適切なトレーニング: 専門のドッグトレーナーに相談し、適切なトレーニング方法を学ぶことをお勧めします。 専門家の指導を受けることで、より効果的なしつけを行うことができます。
* 噛み防止グッズの活用: おもちゃや噛み心地の良いガムなどを用意し、子犬が噛む欲求を満たせるようにしましょう。
* 環境エンリッチメント: 子犬が安全に探索できる空間や、様々な種類の遊び道具などを用意し、刺激的な環境を提供することで、ストレスを軽減できます。
* 社会化トレーニング: 子犬が様々な人や犬、環境に慣れるように、安全な方法で社会化トレーニングを行いましょう。

まとめ

子犬のしつけは根気と愛情が必要です。 焦らず、段階的にトレーニングを進めていきましょう。 もし、しつけに不安を感じたり、問題行動が改善しない場合は、迷わず専門家(獣医さんやドッグトレーナー)に相談してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)