子犬のしつけと留守番対策:甘噛みとゲージトレーニング

ビーグル犬2ヶ月の♂を飼って10日になりますが、しつけについて教えて頂きたく質問致します。夫婦共働きのため朝9時~夕方5時までは、大きめのゲージでお留守番させていますが、ゲージに入れるとこの世の終わりて言わんばかりに鳴き叫び暴れてしまいます。留守番の時は割と直ぐに鳴き止みますが、誰かが家に居る時はずっと鳴き続けるため、あまりゲージに入れることはなくリビングを自由にしています。普段から心を鬼にして、ゲージに居させる練習をして、ここがあなたの居場所と教えた方がいいのでしょうか?それと甘噛みが酷くどんなに怒っても、怒れば怒るほどエスカレートして手や足に向かって噛みついて来ます。「ダメ!」と言ってもマズルコントロールをしてもダメで、あまりに酷い時は違う部屋に隠れて落ち着くのを待ちますが、戻るとまた噛まれます。何か良い方法はないでしょうか?宜しくお願い致します。

2ヶ月の子犬のしつけ:ゲージトレーニングと甘噛み対策

2ヶ月の子犬のビーグルちゃん、お迎えから10日。留守番のゲージトレーニングと甘噛みに悩まれているんですね。 ご心配なく、多くの飼い主さんが同じような経験をしています。大切なのは、犬の気持ちと発達段階を理解した上で、適切な方法でしつけを進めることです。 焦らず、段階的にトレーニングを行いましょう。

ゲージトレーニング:安心できる空間を作る

ゲージを「怖い場所」ではなく「安全で快適な場所」に変えることが重要です。 いきなり長時間閉じ込めるのではなく、短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのがコツです。

  • ゲージの中に好きなおもちゃや、匂いのついたタオルなどを入れて、安心できる環境を作る
  • ゲージに入ったらおやつを与えたり、優しく撫でて褒めることで、良いイメージを植え付ける
  • 最初は数分間だけゲージに入れて、その後すぐに解放する。徐々に時間を延ばしていく
  • 留守番中は、ゲージの中に犬が落ち着けるようなベッドやブランケットを用意する
  • 留守番前に十分に遊ばせて疲れてからゲージに入れる
  • 鳴き声に反応しないこと:鳴いてもすぐに出て行くと、鳴けば出てきてくれると学習してしまいます。無視するのが難しい場合は、別の部屋で落ち着いて過ごしましょう。

ゲージトレーニングは、犬にとってストレスになる可能性があります。そのため、無理強いせず、犬のペースに合わせて進めることが大切です。 もし、長時間鳴き続けるようであれば、獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。

甘噛み対策:遊び方と代替行動の提案

甘噛みは、子犬が遊びたい、かまってほしい、歯が生え変わっているなどの理由で起こります。 怒鳴ったり叩いたりするしつけは逆効果です。 犬は感情を理解できないため、恐怖心や不安感を抱かせるだけで、しつけ効果はありません。

  • 「痛い!」と大きな声で伝える:犬は人間の感情を声のトーンで理解します。痛さを明確に伝えましょう。
  • 噛んだらすぐに遊びを中断する:噛んだ瞬間に遊びを止め、犬の注意をそらす
  • 噛む代わりに遊んでくれるおもちゃを用意する:ロープのおもちゃや、噛むことでストレス解消できるおもちゃを与えましょう。
  • 噛むと嫌な音の出るおもちゃを使う:犬が嫌がる音で、噛む行動を抑制する効果があります。
  • 「噛む」以外の行動を褒める:おもちゃで遊んだり、静かに座っていたりする時に褒めて、良い行動を強化する
  • マズルコントロールは、状況に応じて:マズルコントロールは、犬が興奮している時や、危険な行動をとろうとしている時に、一時的に注意を促す手段として使用します。しかし、過度に行うと、犬にストレスを与えてしまう可能性があります。

専門家のアドバイス:ドッグトレーナーの活用

しつけに悩んだ場合は、プロのドッグトレーナーに相談することをお勧めします。 トレーナーは、犬の性格や年齢、状況を考慮した上で、適切なトレーニング方法をアドバイスしてくれます。 また、飼い主さんのしつけ方法の改善点なども指摘してくれるので、より効果的なしつけを行うことができます。

インテリアと犬との共存:安全で快適な空間づくり

犬を飼う上で、インテリアにも配慮が必要です。 犬が安全に過ごせるように、家具の配置や、危険なものを犬が届かない場所に置くなど、工夫が必要です。

  • 犬が噛み付いたり、引っ掻いたりしないように、家具の脚にカバーをつける
  • 電気コードや、小さな物を犬が口に入れないように注意する
  • 犬が落ち着いて過ごせる場所を作る:犬用のベッドや、クッションなどを用意する
  • 犬が自由に動き回れるスペースを確保する

ベージュのインテリアは、落ち着きがあり、犬にとってもリラックスできる空間を作りやすい色です。 犬がリラックスできる空間を作ることで、しつけの効果も高まります。

まとめ:根気と愛情でしつけを成功させましょう

子犬のしつけは、根気と愛情が必要です。 焦らず、犬のペースに合わせて、少しずつトレーニングを進めていきましょう。 うまくいかない時もあると思いますが、諦めずに、犬との信頼関係を築くことを心がけてください。 そして、必要であれば、専門家の力を借りることをためらわないでください。 あなたの努力が、犬との幸せな生活につながります。

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