子犬との生活:トイレトレーニングとケージの置き場所、最適な環境づくり

犬のトイレ・ケージを置く場所について。生後二ヶ月になる子犬を飼いました。ペットショップから来てまだ5日目です。トイレトレーニングはまだ出来ていませんがケージの中にトイレを2つ置いて犬が一匹寝れるスペースにバスタオルを折りたたんでしいています。昼間は家族全員が留守なのですがバスタオルにはおしっこはせず、ちゃんとトイレにしています。(ほとんどトイレで占めているので当たり前ですが)ケージが大きいためリビングに置くと狭くなるので子供部屋に置いています。まだ我が家に来てから数日のため、昨日までは子供部屋に寝かして起きて遊びたそうにすると外(リビング)に出してあげていました。おしっこをしてしまうと(している途中で)慌てて持ち上げて子供部屋へ連れて行くという感じです。今日初めて朝からリビングにケージを置いてみました。リビングは日中はとても明るいため電気をつけなくても過ごせます。(子供部屋はカーテンを開けていても薄暗いので電気をつけて外出しています。)夕方帰ってきて家族全員がリビングにいたのですがガチャガチャしていて眠れないようです。ストレス?でガリガリと床をひっかいていたのでケージを子供部屋に移しました。前置きがかなり長くなりましたがそこで質問です。子供部屋とリビングは隣同士ではありません。もしトイレトレーニングができても犬が遊んでいる部屋とは別の部屋に行くのは大変ですよね?トイレトレーニングが出来たらケージには入れずトイレだけリビングに置いても良いのでしょうか?犬も家族の一員なのでやはりリビングにケージを置いたほうが良いですか?場所をころころと変えるのは犬にも良くないと思いますがどうなのでしょうか?一番の理想は朝~夕方はリビング、夜~朝は子供部屋が理想ですがケージの移動も一苦労です。良いアドバイスをお願いします。

生後2ヶ月の子犬と快適な生活を送るためのケージとトイレの配置

生後2ヶ月の子犬を迎えて、トイレトレーニングやケージの置き場所でお悩みとのこと、よく分かります。子犬の時期は、生活環境を整えることが、その後の成長と性格形成に大きく影響します。まずは、安心できる環境を作ることを第一に考えましょう。

ケージの理想的な場所と選び方

理想は、家族と常に一緒にいられるリビングです。しかし、騒音や明るさなど、子犬にとってストレスとなる要素を考慮する必要があります。

  • 家族の活動範囲:家族が過ごすリビングにケージを置くことで、犬は家族の一員として安心感を抱き、寂しさを感じにくくなります。ただし、騒音や人の行き来が多い場所だと、子犬は落ち着いて過ごせません。
  • 明るさと静かさ:子犬は、薄暗く静かな場所を好む傾向があります。リビングが騒がしい場合は、比較的静かで明るすぎない場所を選びましょう。カーテンなどで光を調整するのも有効です。
  • ケージのサイズ:子犬が自由に寝返りを打て、トイレと寝床を分けて置ける広さが理想です。大きすぎると落ち着かず、小さすぎるとストレスになります。成長に合わせてケージのサイズを変更することも検討しましょう。
  • 通気性:ケージは通気性の良いものを選びましょう。夏場は特に重要です。材質も、清潔に保ちやすいものを選ぶことが大切です。

トイレトレーニングのポイント

トイレトレーニングは根気と工夫が必要です。

  • トイレの場所:ケージ内にトイレを置く場合、子犬が落ち着いて排泄できる場所を選びましょう。寝床とは離れた場所に設置することがポイントです。
  • トイレの種類:子犬のサイズに合ったトイレを選び、滑りにくい素材のものを選ぶと安心です。
  • トイレシート:吸収力の高いトイレシートを使用し、こまめに交換しましょう。清潔な環境を保つことが、トイレトレーニング成功の鍵です。
  • 成功したら褒める:トイレで排泄したら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。ポジティブな強化が効果的です。
  • 失敗したら叱らない:失敗しても叱らず、落ち着いてトイレに誘導しましょう。叱ると犬は恐怖心から隠れて排泄するようになり、トレーニングが難しくなります。
  • 決まった時間帯にトイレに誘導:朝起きた時、食事の後、遊びの後など、決まった時間帯にトイレに誘導する習慣をつけましょう。

ケージの移動について

場所の変更は、子犬にとってストレスになります。可能であれば、最初から落ち着ける場所を決めて、極力移動しないようにしましょう。

しかし、今回のケースのように、昼間はリビング、夜は寝室という理想的な環境を実現したい場合は、ケージの移動は避けられません。

  • 移動のタイミング:子犬が落ち着いていて、比較的疲れている時間帯を選びましょう。夜寝る前や、朝、まだ活動的ではない時間帯がおすすめです。
  • 移動方法:ケージごと移動させましょう。子犬をケージから出して移動させるのは、子犬にとって不安感を増幅させる可能性があります。
  • 慣れさせる工夫:移動後、子犬が落ち着けるように、お気に入りのオモチャやタオルなどをケージに入れてあげましょう。
  • 様子を見る:移動後は、子犬の様子を注意深く観察し、異常がないか確認しましょう。

専門家のアドバイス

動物行動学の専門家によると、「子犬のトイレトレーニングは、生後2ヶ月ではまだ難しい時期です。根気強く、褒めて育てることが大切です。ケージの移動はストレスになりますが、生活空間を考慮して、子犬にとって安全で安心できる場所を選んであげることが重要です。 また、リビングにケージを置くことで、家族との絆を深めることができますが、騒音や明るさなど、子犬のストレスにならないように環境を整える必要があります。」とのことです。

まとめ:子犬と快適な生活を送るために

子犬との生活は、楽しい反面、多くの課題があります。トイレトレーニングやケージの置き場所など、悩むことはたくさんありますが、焦らず、子犬のペースに合わせて、愛情を持って接することが大切です。

今回のケースでは、昼間はリビング、夜は子供部屋という理想的な環境を実現するために、ケージの移動が必要となるでしょう。しかし、移動の頻度を減らし、子犬が安心できる環境を作る努力が必要です。

  • ケージは、子犬が落ち着いて過ごせる場所を選びましょう。
  • トイレトレーニングは根気強く、褒めて育てましょう。
  • ケージの移動は最小限に抑え、子犬が安心できるように配慮しましょう。
  • 子犬の様子を常に観察し、何か異変があればすぐに獣医に相談しましょう。

子犬との生活は、まさに「試行錯誤」の連続です。今回ご紹介したアドバイスを参考に、あなたと愛犬にとって最適な環境を見つけて、幸せな日々を過ごしてください。

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