子犬との生活:ケージトレーニングと社会化の悩みを解決

迷ってます。2ヶ月の柴犬メスを迎えて10日になります。2つにアドバイスお願いします。共働きで留守がちな家です。1.ケージでウンチをしません。ケージの外ではトイレの上にする時もあります。もうトイレをケージ内に入れない方が良いでしょうか?ケージ内ではトイレに寝ます。2.ペットショップの方は何かを要求されても無視するように、3ヶ月くらいは1日1時間程度しかケージから出さないように言われました。信じるべきでしょうか?説明足りないかとは思いますがご意見をください。

1. ケージトレーニングとトイレトレーニング:柴犬の子犬を迎えて10日間の課題

2ヶ月の柴犬の子犬を迎え、ケージトレーニングとトイレトレーニングに悩んでいらっしゃるのですね。共働きで留守がちという状況も加わり、さらに複雑な問題を抱えていることと思います。まずは、ご安心ください。多くの飼い主さんが同じような経験をしています。焦らず、段階的に解決していきましょう。

ケージ内での排泄と睡眠について

まず、ケージ内でウンチをせず、トイレの上で寝ているという点についてですが、これは子犬にとってケージが安全な場所である一方、トイレが落ち着ける場所として認識されている可能性があります。 ケージの中にトイレがあることで、排泄場所と睡眠場所が混在し、犬が混乱しているのかもしれません。

解決策としては、ケージ内からトイレを一時的に取り除くことをお勧めします。 ケージはあくまで安全な休息場所、トイレは別の場所と認識させることが重要です。ケージの外にトイレを設置し、子犬が排泄したら必ず褒めて、ご褒美を与えましょう。

ケージの外でのトイレトレーニング

ケージの外でトイレの上でする場合も、場所を特定して、その場所で排泄したら褒めることが大切です。 トイレシートを複数枚、ケージの近くに配置するのも有効です。 子犬は、自分のテリトリーに排泄する傾向があります。

重要なのは、タイミングです。 食事後、睡眠後、遊び終わった後など、子犬が排泄したいタイミングを見極め、トイレに誘導しましょう。成功したら、盛んに褒めて、ご褒美を与えましょう。

トイレトレーニングのポイント

* 清潔さを保つ: トイレシートはこまめに交換し、清潔な状態を保ちましょう。
* 場所の固定: トイレの場所は固定し、子犬に覚えさせましょう。
* 褒める: 排泄が成功したら、必ず褒めてご褒美を与えましょう。
* 叱らない:失敗した場合は叱らず、優しくトイレに誘導しましょう。
* 我慢させる時間: 子犬は、まだ膀胱や腸の容量が小さく、頻繁に排泄する必要があります。しかし、徐々に我慢できる時間を長くしていくトレーニングも必要です。

2. ペットショップのアドバイス:3ヶ月間、1日1時間のみケージから出す?

ペットショップのアドバイス「何かを要求されても無視し、3ヶ月間は1日1時間程度しかケージから出さない」については、全面的に同意はできません。 確かに、子犬の社会化の時期には、適切な環境とトレーニングが必要です。しかし、1日1時間のみのケージ生活は、子犬の社会化を著しく阻害する可能性があります。

社会化の重要性

2ヶ月の子犬は、社会化の重要な時期です。様々な刺激に接することで、適切な社会性を身につけることができます。 過度な隔離は、恐怖心や不安感を抱かせ、大人になってから問題行動につながる可能性があります。

代替案:段階的な社会化

代わりに、段階的な社会化を心がけましょう。

* 最初は短い時間から: ケージから出して、安全な場所で短い時間だけ遊ばせ、徐々に時間を延ばしていきます。
* 様々な刺激: 安全な環境で、様々な音やにおい、人などに触れさせる機会を与えましょう。
* ポジティブな経験: 良い経験を積み重ねることで、社会に対する恐怖心を軽減できます。
* しつけとトレーニング: 基本的なしつけ(トイレトレーニング、噛み癖の改善など)を同時に行いましょう。

専門家の意見:獣医やドッグトレーナーへの相談

不安な場合は、獣医やドッグトレーナーに相談することをお勧めします。 彼らは、子犬の年齢や性格、生活環境などを考慮した上で、適切なアドバイスをしてくれます。

3. インテリアと子犬との共存:安全で快適な空間づくり

子犬を迎えるにあたり、インテリアにも配慮が必要です。子犬にとって安全で快適な空間を作ることで、トレーニングもスムーズに進みます。

安全対策

* 危険物の撤去: 電源コード、洗剤、薬など、子犬にとって危険なものを手の届かない場所に片付けましょう。
* 家具の配置: 子犬が家具を倒したり、傷つけたりしないように、家具の配置を工夫しましょう。
* 床材: 滑りやすい床材は、子犬が足を滑らせて怪我をする可能性があります。滑りにくいマットなどを敷くことを検討しましょう。

快適な空間

* ケージの設置場所: ケージは、落ち着いて過ごせる静かな場所に設置しましょう。
* 遊び場: 子犬が自由に遊べるスペースを確保しましょう。
* 休息場所: 子犬が安心して休める場所を用意しましょう。

まとめ:焦らず、段階的に、そして専門家の力を借りながら

子犬との生活は、喜びと苦労の連続です。今回の問題も、焦らず、段階的に解決していくことが大切です。 そして、必要に応じて獣医やドッグトレーナーなどの専門家の力を借りることをためらわないでください。 彼らからのアドバイスは、あなたと子犬にとって、かけがえのないものとなるでしょう。

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