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予算を抑えて子供部屋を可愛く変身させる方法
6畳の子供部屋、ベッドとおもちゃ、ぬいぐるみを置く予定とのこと。殺風景な印象を変えるために、ベッドカバーをポップにするのは良いアイデアですね!さらに壁紙も変えたいけれど、予算を抑えたい…というお気持ち、よく分かります。
実は、壁紙の上から模様替えできるアイテムはたくさんあります!全面張り替えではなく、部分的に貼ることで、費用を抑えつつ、劇的に部屋の印象を変えることが可能です。
壁紙の上から貼れるアイテムをご紹介
壁紙の上から貼れるアイテムは、大きく分けて以下の種類があります。それぞれの特徴や選び方を解説します。
1. ウォールステッカー
- 手軽に貼れて剥がせる:賃貸でも安心!剥がす際に壁紙を傷める心配が少ないものがほとんどです。
- デザインが豊富:キャラクターものから、花柄、幾何学模様など、様々なデザインがあります。お子さんの好きなキャラクターやテーマに合わせて選べます。
- 価格が比較的安い:全面張り替えに比べて、はるかに低価格で済みます。
- サイズも様々:アクセントとして小さなステッカーを使うのも良いですし、壁一面を華やかに彩る大きなステッカーもあります。
選び方のポイント:
- 素材:PVC素材など、剥がしやすい素材を選びましょう。また、耐久性も確認しておきましょう。
- デザイン:お子さんの年齢や好み、部屋の雰囲気に合ったデザインを選びましょう。事前に配置シミュレーションをしてみるのもおすすめです。
- サイズ:貼る場所のサイズを測って、適切なサイズのステッカーを選びましょう。大きすぎると圧迫感が出てしまうので注意が必要です。
2. リメイクシート
- 広い範囲を模様替えできる:ウォールステッカーよりも広い範囲をカバーできます。壁の一部を大胆に模様替えしたい場合に最適です。
- 様々な素材とデザイン:木目調、レンガ調、大理石調など、様々な質感やデザインがあります。まるで本物の素材のように見えるものもあります。
- 比較的お手頃価格:ウォールステッカーよりも面積が広い分、価格は高くなりますが、それでも壁紙の張り替えと比べるとはるかに安価です。
選び方のポイント:
- 素材:粘着力の強さ、耐久性、防水性などを確認しましょう。子供部屋なら、汚れが拭き取りやすい素材がおすすめです。
- デザイン:部屋の雰囲気に合ったデザインを選びましょう。全体を統一感のあるデザインにするか、アクセントとして使うかでデザインを選び分けましょう。
- サイズ:必要なサイズを正確に測って購入しましょう。足りなくなると、柄が合わないなど、仕上がりが悪くなってしまう可能性があります。
3. ファブリックパネル
- 柔らかな印象を与えられる:布地を使用しているので、ウォールステッカーやリメイクシートとは異なる、柔らかな印象を与えます。
- デザインの豊富さ:様々な柄や色の布地を使用できます。自分好みのデザインにカスタマイズすることも可能です。
- 吸音効果:布地は吸音効果があるので、騒音対策にもなります。
選び方のポイント:
- 素材:洗濯可能な素材を選びましょう。子供部屋は汚れやすいので、こまめな洗濯ができる素材がおすすめです。
- デザイン:部屋の雰囲気に合ったデザインを選びましょう。色や柄だけでなく、素材感も考慮しましょう。
- サイズ:壁のスペースに合わせて適切なサイズを選びましょう。複数枚を組み合わせて使うのも良いでしょう。
具体的な施工例と注意点
例えば、6畳の子供部屋で、壁の一面をピンクのリメイクシートで装飾し、残りの壁にはピンクのウォールステッカーをいくつか貼る、という方法があります。ベッドカバーやカーテンなどもピンク系で統一することで、統一感のある可愛らしい空間を作ることができます。
注意点:
* 貼る前に必ず壁をきれいに掃除しましょう。ホコリや汚れがあると、接着力が弱くなって剥がれやすくなります。
* 貼り付ける前に、目立たない場所でテスト貼り付けを行い、壁紙への影響を確認しましょう。
* 貼り付け後、しばらくは強く押さえて、しっかり接着させましょう。
* 剥がす際は、ゆっくりと剥がすようにしましょう。無理に剥がすと壁紙を傷める可能性があります。
専門家のアドバイス
インテリアコーディネーターの山田先生にアドバイスを伺いました。
「子供部屋のDIYは、お子さんの成長に合わせて変化させることができるので、とても楽しいですね。予算を抑えたい場合は、ウォールステッカーやリメイクシートから始めるのがおすすめです。まずはアクセントとして一部分だけ模様替えし、慣れてきたら範囲を広げていくのも良いでしょう。お子さんと一緒に選んで、楽しくDIYに取り組んでみてください。」
まとめ
壁紙の上から貼れるアイテムを活用すれば、予算を抑えつつ、子供部屋を可愛く変身させることができます。今回ご紹介したアイテムを参考に、お子さんと一緒に理想の子供部屋を作り上げてください。