子供部屋リフォーム:6畳×2部屋から12畳へ大改造!後悔しないためのポイント

子供部屋のリフォームで悩んでます。転勤先から自宅に戻るにあたり子供部屋2部屋(6畳収納なし)のリフォームをすることになりました。中3,小2の年齢差のある同性の子供がいます。 まだ下の子は当分先まで個室は不要で勉強はリビングで、寝るのは親と一緒。 必要になる頃には上の子は大学等で家を出るかもしれない。 各6畳にクローゼットを作るよりはいっそのこと、広い部屋にと壁をぶち抜き12畳の部屋に大きなクローゼットを作り、上の子の部屋にする方向で進んでいます。(通常とは逆ですね。) 将来的に下の子も個室が欲しいと言われたら親の寝室を明け渡し、私達は1階の和室にいくという選択もないこともない。 年齢差があること、上の子の私物(本、服)が多いこと、子供が巣立った後に狭い部屋がいくつもいらないこと等で決めた内容ですが本当にこの選択で後で後悔しないか不安になってきました。経験のある方がいらっしゃたら、アドバイスいただけませんでしょうか。よろしくお願いします。

子供部屋リフォーム:6畳2部屋から12畳1部屋への変更、そのメリットとデメリット

お子さんの年齢差や将来の生活スタイルを考慮した、6畳の子供部屋2部屋を12畳の1部屋にリフォームするというご計画、とても合理的で素晴らしい発想だと思います。しかし、大きな変更だけに、不安を感じられるのも当然です。そこで、メリットとデメリットを整理し、後悔しないためのポイントを一緒に考えていきましょう。

メリット:広々空間と収納力アップ

* 広々とした空間の確保:12畳の部屋は、6畳の部屋2つと比べて圧倒的に広く、お子さんにとって快適な空間となります。学習スペース、休憩スペース、収納スペースなどを自由に配置でき、成長に合わせた柔軟なレイアウト変更も可能です。
* 収納力の向上:大きなクローゼットを設けることで、お子さんの私物もきちんと収納できます。整理整頓がしやすくなり、部屋が散らかりにくくなる効果も期待できます。
* 将来的な柔軟性:上のお子さんが家を出てからも、下のお子さんが個室を必要とするまで、12畳の部屋を有効活用できます。将来的に親御さんの寝室と交換するプランも、柔軟に対応できる選択肢として残せます。
* コスト削減の可能性:2部屋のリフォームよりも、1部屋のリフォームの方が、壁の解体費用やクロス・床材などの材料費を抑えられる可能性があります。

デメリット:将来のニーズの変化への対応

* 下のお子さんの個室問題:下のお子さんが個室を必要とする時期に、親御さんの寝室を明け渡すというプランは、生活スタイルの大きな変化を伴います。1階の和室への移行がスムーズにできるか、事前に確認しておきましょう。和室の広さやリフォームの必要性なども考慮する必要があります。
* プライバシーの確保:12畳の広い空間では、兄弟間でのプライバシー確保が課題となる可能性があります。学習スペースや休憩スペースをゾーニングすることで、ある程度のプライバシーを確保できます。パーテーションやカーテンなどを活用するのも良いでしょう。
* レイアウトの変更:広すぎる空間は、家具の配置が難しく、使い勝手が悪くなる可能性もあります。事前にレイアウトプランをしっかりと立て、家具のサイズや配置をシミュレーションしておきましょう。

後悔しないための具体的なアドバイス

不安を解消し、後悔しないリフォームを実現するために、以下の点を考慮しましょう。

1. 詳細なレイアウトプランの作成

* 家具の配置:ベッド、学習机、クローゼット、収納棚などの家具の配置を綿密に計画しましょう。家具のサイズを事前に測り、スケッチや3Dソフトを使ってシミュレーションすると、より具体的なイメージが掴めます。
* ゾーニング:学習スペース、睡眠スペース、収納スペースなどを明確にゾーニングすることで、空間を効率的に活用し、お子さんの生活リズムを整えることができます。
* 動線:部屋の中をスムーズに移動できる動線を確保しましょう。ドアの位置やクローゼットの配置など、動線に影響を与える要素を慎重に検討します。

2. 収納計画の徹底

* クローゼットのサイズ:上のお子さんの私物が多く、収納スペースが不足しないよう、クローゼットのサイズを十分に確保しましょう。ウォークインクローゼットにするのも良いでしょう。
* 収納家具の配置:クローゼット以外にも、収納棚やチェストなどを配置し、収納力をさらに高めましょう。
* 収納方法:収納用品を活用し、整理整頓しやすい収納方法を工夫しましょう。

3. 将来を見据えた設計

* 可動式の家具:将来的にレイアウトを変更する可能性を考慮し、可動式の家具を選ぶと便利です。
* 間仕切り:必要に応じて部屋を仕切ることができる間仕切りを検討しましょう。折りたたみ式やカーテン式の間仕切りは、手軽にレイアウトを変更できます。
* フレキシブルな設計:将来、下のお子さんが個室を必要とする場合や、親御さんが寝室を移る場合を想定し、柔軟に対応できる設計にしましょう。

4. 専門家への相談

* 建築士やインテリアコーディネーター:専門家のアドバイスを受けることで、より最適なプランを作成できます。経験豊富な専門家は、様々な視点からアドバイスを与えてくれます。
* リフォーム会社:複数のリフォーム会社に見積もりを依頼し、比較検討することで、最適なプランと価格を選択できます。

5. 素材選びのポイント

12畳の広い空間を快適にするには、素材選びも重要です。床材は、防音性や耐久性に優れたものを選びましょう。壁材は、汚れが付きにくく、清掃しやすい素材がおすすめです。ベージュは、広く感じさせる効果があり、子供部屋にも適した色です。落ち着きがありながらも明るさもあるため、学習にも集中しやすい環境を作ることができます。

まとめ

6畳×2部屋から12畳1部屋へのリフォームは、将来を見据えた賢い選択です。しかし、計画段階で不安な点があれば、専門家に相談し、後悔のないリフォームを実現しましょう。 綿密な計画と柔軟な対応で、お子さんにとって快適で、将来にも対応できる理想の子供部屋を作り上げてください。

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