子供部屋を簡単に間仕切りする方法|DIYで天井まで届く防音効果もある間仕切り

子供部屋を二つに仕切りたいのですが、今は壁がありません。簡単に自分でできる間仕切りをご存じの方はいませんか?天井から隙間なく間仕切りしたいです。少しだけ防音効果があればと、将来は取り払いたいと思っています。補足:石膏ボードって、少しは防音効果あるんですか?防音用の発泡スチロールと、どちらが防音効果を少しは期待できそうですか?

子供部屋の間仕切りDIY:天井まで届く簡単設置の方法

お子様の成長に合わせて、一つの子供部屋を二つに仕切ったり、将来撤去できる間仕切りが必要になるケースは多いです。賃貸住宅で壁を作ることができない場合でも、DIYで簡単に設置できる間仕切り方法があります。今回は、天井まで届く間仕切りで、ある程度の防音効果も期待できる方法をご紹介します。

1. 突っ張りパーテーション

最も手軽で、賃貸でも安心して使えるのが突っ張りパーテーションです。天井と床に突っ張るタイプなので、壁がなくても設置でき、比較的簡単に取り外すことができます。

  • メリット:設置が簡単、取り外しが簡単、比較的安価、デザイン豊富
  • デメリット:防音効果は限定的、天井の高さに制限がある、圧迫感を感じやすい場合も

選び方のポイント:素材やデザインだけでなく、突っ張る部分の強度や安定性もしっかり確認しましょう。天井高に合ったサイズを選ぶことが重要です。幅の狭いものを複数並べて使うことで、より広い空間を仕切ることができます。

2. DIY木製間仕切り

よりしっかりとした間仕切りを作りたい場合は、木材を使ってDIYする方法があります。ホームセンターで木材や金具を購入し、自分好みのデザインの間仕切りを作ることができます。

  • メリット:デザインの自由度が高い、しっかりとした造り、ある程度の防音効果が期待できる
  • デメリット:DIYスキルが必要、製作に時間と手間がかかる、撤去する際の手間がかかる

具体的な作り方:
1. 必要な木材の長さを測り、カットします。
2. 木材を組み立てるための金具を取り付けます。
3. 天井と床に固定するための金具を取り付けます。(突っ張り棒やL字金具などを使用)
4. 完成した間仕切りを天井と床に固定します。

防音効果を高める工夫:木材の間に吸音材(グラスウールやロックウールなど)を挟み込むことで、防音効果を高めることができます。また、カーテンなどを追加することで、さらに防音効果とプライバシー保護を向上させることができます。

3. カーテンレールと布を使った間仕切り

手軽で費用を抑えたいなら、カーテンレールと厚手の布を使った間仕切りもおすすめです。

  • メリット:安価、簡単に設置・撤去できる、デザインのバリエーションが豊富
  • デメリット:防音効果は低い、完全に仕切ることは難しい

選び方のポイント:遮光性や防音性のある厚手の布を選ぶことが重要です。レールは天井に固定できるタイプを選びましょう。

石膏ボードと発泡スチロールの防音効果

質問にあった石膏ボードと発泡スチロールの防音効果についてですが、どちらも完全な防音効果は期待できません。

石膏ボードの防音効果

石膏ボードは、ある程度の遮音効果はありますが、本格的な防音室を作るようなレベルではありません。厚みのある石膏ボードを使用したり、二重構造にすることで、多少の防音効果を高めることができます。しかし、DIYで手軽にできる方法としては、他の方法と比較すると、防音効果は低めです。

発泡スチロールの防音効果

発泡スチロールは、主に断熱材として使用されます。防音効果は石膏ボードよりも低く、ほとんど期待できません。

専門家の視点:子供部屋の間仕切りを選ぶポイント

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「子供部屋の間仕切りを選ぶ際には、お子さんの年齢や性格、部屋の広さ、そして将来的な使いやすさを考慮することが大切です。簡単に設置・撤去できるものを選ぶことで、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。」とのことです。

まとめ:最適な間仕切りを選んで快適な空間を

子供部屋の間仕切りは、お子さんの成長や家族のライフスタイルに合わせて、最適な方法を選ぶことが重要です。今回ご紹介した方法を参考に、お子さんにとって快適な空間をDIYで実現してみてください。

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