子供部屋の窓辺を快適に!ロールスクリーンとカーテンの賢い選び方

子供部屋のカーテンについて質問です。新築用にカーテンを選んでいるところなんですが、メーカーさんからの提案では、子供部屋(2つ)の窓が全てロールスクリーンでした。窓の種類は長方形窓が横並びに2つ、正方形の窓が上下に2つ、引き違い窓(掃き出しではないです)が2つです。そこで質問です。①部屋窓全てがロールスクリーンだと冬場は寒いでしょうか?②引き違い窓だけでもカーテンにしたいのですが、ロールスクリーンとカーテンが同じ部屋にあるのは統一感が出なくておかしいのでしょうか??アドバイスをお願いいたします!!

子供部屋の窓辺対策:ロールスクリーンとカーテンのメリット・デメリット

新築のお祝いに、心からお喜び申し上げます!子供部屋の窓辺選びは、お子様の快適な生活空間を作る上で非常に重要です。メーカーの提案であるロールスクリーンと、ご希望のカーテン、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、最適な選択をしていきましょう。

ロールスクリーンのメリットとデメリット

メリット

  • 価格が比較的安い:カーテンに比べて価格が抑えられ、予算を抑えたい場合に最適です。
  • 操作が簡単:小さなお子さんでも簡単に操作できる手軽さが魅力です。
  • コンパクトに収納:収納時に場所を取らず、スッキリとした印象を与えます。
  • 種類が豊富:デザインや素材のバリエーションが豊富で、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

デメリット

  • 断熱効果が低い:カーテンに比べて断熱効果が低いため、冬場は冷気が入りやすく、夏場は暑さがこもりやすい傾向があります。特に、窓の種類によっては結露のリスクも高まります。
  • 遮光性が低い(種類による):遮光性の高いロールスクリーンもありますが、カーテンに比べると遮光性は劣る場合が多いです。お子様の睡眠を妨げないよう、遮光性も考慮しましょう。
  • デザインの制限:カーテンと比べるとデザインの自由度が低く、個性を出しにくい場合があります。

カーテンのメリットとデメリット

メリット

  • 断熱・遮光効果が高い:厚手のカーテンを選べば、冬場の寒さ対策や夏場の暑さ対策に効果を発揮します。防音効果も期待できます。
  • デザインの豊富さ:素材、柄、色など、デザインのバリエーションが豊富で、お部屋の雰囲気に合わせて自由に選べます。
  • プライバシー保護:しっかりとした遮光性で、プライバシーを守ることができます。

デメリット

  • 価格が高い:ロールスクリーンに比べて価格が高くなる傾向があります。
  • 操作がやや複雑:小さなお子さんには操作が難しい場合があります。安全性を考慮した製品を選びましょう。
  • 収納場所が必要:カーテンレールやカーテンボックスなど、収納場所が必要になります。

質問①:部屋窓全てがロールスクリーンだと冬場は寒いでしょうか?

結論から言うと、窓の種類やロールスクリーンの素材によっては、冬場は寒く感じる可能性があります。特に、断熱性の低いロールスクリーンを使用した場合、窓から冷気が侵入しやすく、室温低下につながります。

お子様の健康を守るためにも、断熱性の高いロールスクリーンを選ぶことをおすすめします。遮熱・保温効果のある素材(例えば、アルミコーティングされたものや、厚手の生地のもの)を選択することで、ある程度の寒さ対策になります。

質問②:引き違い窓だけでもカーテンにしたいのですが、ロールスクリーンとカーテンが同じ部屋にあるのは統一感が出なくておかしいのでしょうか?

ロールスクリーンとカーテンを組み合わせることは、決して「おかしい」ことではありません。むしろ、それぞれの窓の特徴や用途に合わせて使い分けることで、より快適で機能的な空間を作ることができます。

ただし、統一感を出すためには、色や素材、デザインのバランスを考慮する必要があります。例えば、ロールスクリーンとカーテンの色を揃えたり、同じ素材感のものを使用したりすることで、統一感を演出できます。

具体的なアドバイス:子供部屋の窓辺コーディネート

お子様のお部屋を快適で安全な空間にするためには、窓の種類ごとに最適な窓辺コーディネートを検討しましょう。

長方形窓(横並び2つ):

横並びの長方形窓には、同じデザインのロールスクリーンを2つ設置するのがシンプルでおすすめです。視覚的な統一感を保ちつつ、操作も簡単です。断熱性を高めたい場合は、断熱効果の高いロールスクリーンを選びましょう。

正方形窓(上下2つ):

正方形窓には、ロールスクリーンまたはブラインドが適しています。小さなお子さんでも操作しやすいロールスクリーンがおすすめです。上下の窓に同じデザインのロールスクリーンを使用することで、統一感を演出できます。

引き違い窓(2つ):

引き違い窓には、カーテンがおすすめです。断熱性・遮光性が高く、プライバシー保護にも役立ちます。ロールスクリーンとカーテンを組み合わせる場合は、カーテンの色や柄をロールスクリーンと調和させることで、統一感を保ちましょう。例えば、ロールスクリーンがシンプルなデザインであれば、カーテンは柄物でも問題ありません。

統一感を出すためのポイント

  • カラーコーディネート:ロールスクリーンとカーテンの色を揃えるか、または補色関係の色を選ぶことで、統一感を演出できます。例えば、青系のロールスクリーンと、青系のカーテンを組み合わせる、もしくは青系のロールスクリーンとオレンジ系のカーテンを組み合わせるなどです。
  • 素材の統一感:ロールスクリーンとカーテンの素材感を揃えることで、より洗練された印象になります。例えば、どちらもリネン素材を使用するなどです。
  • デザインの統一感:ロールスクリーンとカーテンのデザインを揃える必要はありませんが、同じテイストのデザインを選ぶことで、統一感を演出できます。例えば、どちらもシンプルなデザインにする、またはどちらもモダンなデザインにするなどです。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、子供部屋の窓辺選びにおいては、機能性とデザイン性の両方を重視することが重要です。

まず、お子様の年齢や生活スタイルに合わせた機能性を考慮しましょう。小さなお子さんであれば、安全で操作しやすいロールスクリーンがおすすめです。成長に合わせてカーテンを追加することも可能です。

次に、デザイン性も考慮しましょう。お子様の好きな色や柄を取り入れることで、より楽しく快適な空間を作ることができます。ただし、刺激が強すぎる色や柄は避けるようにしましょう。

まとめ

子供部屋の窓辺選びは、お子様の快適な生活空間を作る上で重要な要素です。ロールスクリーンとカーテンそれぞれのメリット・デメリットを理解し、窓の種類やお子様の年齢、生活スタイルに合わせた最適な選択を行いましょう。今回ご紹介したアドバイスを参考に、お子様にぴったりの窓辺コーディネートを実現してください。

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