子供部屋の壁DIY!ペンキ塗り vs 壁紙張り替え、安全な塗料選びも徹底解説

子供部屋の壁紙をペンキで上から塗ろうと検討中ですが家具等のペンキ塗りはやったことありますが壁は初めてです。のり付きの壁紙を張り替えた方が簡単ですか?あと子供に安全なペンキはどのようなものがありますか?教えてくださいm(__)m

子供部屋の壁のリフォーム:ペンキ塗り vs 壁紙張り替え、どちらが簡単?

子供部屋の模様替え、ワクワクしますね!壁紙のペンキ塗りも壁紙張り替えも、どちらも魅力的な選択肢です。しかし、初めてDIYに挑戦するとなると、どちらが簡単で、自分にとって最適な方法なのか迷ってしまうのも当然です。そこで、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、最適な方法を選んでいきましょう。

ペンキ塗りのメリット・デメリット

  • メリット:
    • 費用を抑えられる: 壁紙張り替えに比べて、ペンキと道具代だけで済み、費用を抑えることができます。
    • 自分好みの色にできる: 色のバリエーションが豊富で、自由に色を選べます。お子様の好きな色を選んで、世界に一つだけの子供部屋を作ることができます。
    • 比較的簡単にできる(下地処理が適切であれば): 下地処理さえしっかり行えば、比較的簡単に作業できます。家具などのペンキ塗りの経験があれば、壁への応用も難しくありません。
  • デメリット:
    • 下地処理が重要: 壁の状態によっては、下地処理に手間がかかります。下地処理が不十分だと、仕上がりが悪くなったり、ペンキの剥がれにつながる可能性があります。
    • 仕上がりはプロには劣る: プロの仕上がりと比べると、どうしても仕上がりに差が出ることがあります。完璧な仕上がりを求める場合は、プロに依頼した方が良いでしょう。
    • 後々の修正が難しい: ペンキを塗り直すのは比較的簡単ですが、色を変えるのは困難です。将来、模様替えをしたい場合、壁紙張り替えよりも手間がかかります。

壁紙張り替えのメリット・デメリット

  • メリット:
    • 仕上がりが綺麗: プロ並みの仕上がりを目指せるので、見た目が綺麗になります。
    • 比較的簡単にできる(のり付き壁紙の場合): のり付き壁紙であれば、初心者でも比較的簡単に作業できます。手順さえ理解すれば、綺麗に仕上がります。
    • 後々の修正が容易: 壁紙を張り替えるのは比較的簡単なので、模様替えをしたい場合も手軽に変更できます。
  • デメリット:
    • 費用が高い: ペンキ塗りよりも費用がかかります。壁紙の種類や面積によって費用は大きく変動します。
    • 廃棄物の処理が必要: 古い壁紙を処分する必要があります。自治体のルールに従って適切に処理しましょう。
    • 専門知識が必要な場合も: 複雑な模様の壁紙や特殊な壁紙を使用する場合は、専門知識が必要になる場合があります。

初めてでも安心!ペンキ塗りの手順とポイント

ペンキ塗りに挑戦する際の具体的な手順と、ポイントを解説します。

1. 下地処理が成功の鍵

  • 既存の壁紙の剥がれや汚れをチェック: 剥がれや浮きがある場合は、丁寧に剥がして下地を処理しましょう。汚れは、サンドペーパーなどで研磨して落とします。
  • シーラーを塗布: ペンキの吸い込みを防ぎ、仕上がりの美しさを高めるために、シーラーを塗布しましょう。シーラーは、壁紙の種類に合わせて適切なものを選びましょう。
  • パテで穴を埋める: 壁に穴や傷がある場合は、パテで丁寧に埋めましょう。パテが乾燥したら、サンドペーパーで研磨して平らにします。

2. ペンキ選びと塗り方

  • 子供部屋に安全なペンキを選ぶ: 後述しますが、VOC含有量が少ない、もしくはVOCフリーのペンキを選びましょう。
  • ローラーと刷毛を使い分ける: 壁の広い面はローラー、細かい部分は刷毛を使い分けて塗りましょう。均一に塗ることを心がけましょう。
  • 薄く重ね塗りする: 一度に厚く塗るのではなく、薄く数回重ね塗りすることで、ムラなく綺麗に仕上がります。

子供に安全なペンキとは?選び方のポイント

子供部屋のペンキ選びでは、安全性が最優先です。

VOC含有量に注目!

VOC(揮発性有機化合物)は、ペンキから揮発する有害な物質です。VOC含有量が少なく、もしくはVOCフリーのペンキを選びましょう。「F☆☆☆☆(フォースター)」の表示のあるペンキは、VOC含有量が最も少ないことを示しています。

自然素材のペンキも選択肢に

植物由来の成分で作られた自然素材のペンキも、お子様にとって安全な選択肢です。天然成分を使用しているため、刺激臭が少なく、環境にも優しいのが特徴です。ただし、価格はやや高めです。

専門家への相談も有効

ペンキ選びに迷った場合は、ホームセンターの店員さんや、専門業者に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、最適なペンキを選ぶことができます。

まとめ:子供部屋DIYを成功させよう!

ペンキ塗りも壁紙張り替えも、それぞれメリット・デメリットがあります。ご自身の状況や予算、そして仕上がりの理想に合わせて最適な方法を選びましょう。初めてDIYに挑戦する場合は、まずは小さな面積で練習してみるのも良いでしょう。そして、安全なペンキを選び、作業中は換気をしっかり行い、お子様にも安全な環境でDIYを行いましょう。

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