子供部屋のふすまをアジアン風引き戸にリフォーム!業者選びとデザインのポイント

部屋のふすまが子供によるいたずらでびりびりになっています。この際ふすまをやめて、引き戸にかえようかなと思っています。できればアジアン風な感じで・・・。こうゆう事は何屋さんに言えばよいでしょうか?

お子様のいたずらで傷んでしまったふすまを、アジアンテイストの引き戸にリフォームしたいとのことですね。素敵なアイデアです!今回は、ふすまから引き戸へのリフォームについて、業者選びからデザインのポイントまで詳しく解説します。

1. どのような業者に依頼すれば良い?

ふすまから引き戸へのリフォームは、複数の業者に依頼できるため、それぞれの得意分野や対応範囲を確認することが大切です。主に以下の3つの業者に依頼できます。

  • 大工さん:リフォーム全般に対応できるため、引き戸の製作から設置、ふすまの撤去まで一貫して依頼できます。経験豊富な大工さんであれば、アジアンテイストのデザインにも柔軟に対応してくれるでしょう。ただし、費用は他の業者と比べて高くなる可能性があります。
  • 建具屋さん:ドアや窓などの建具を専門に扱う業者です。引き戸の製作・取り付けに特化しているため、デザインや素材のバリエーションが豊富で、専門的な知識や技術を持っています。アジアン風の引き戸製作にも対応できる可能性が高いです。
  • リフォーム会社:複数の工事をまとめて依頼できるため、ふすまの撤去から壁の補修、引き戸の設置までトータルで依頼できます。複数の業者に依頼する手間が省け、スムーズなリフォームが可能です。ただし、費用が高くなる可能性があります。

どの業者を選ぶかは、予算やリフォームの規模、希望するデザインの複雑さによって異なります。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。

2. アジアン風引き戸のデザインポイント

アジアン風インテリアは、素材や色使い、デザインによって様々な表情を見せます。希望する雰囲気に合わせて、以下のようなポイントを検討してみましょう。

2-1. 素材選び

  • 木材:チーク材、マホガニー材、竹など、アジアンテイストを演出するのに最適な素材です。天然木の温かみと、独特の風合いが魅力です。ただし、メンテナンスが必要な場合があります。
  • ラタン:軽くて丈夫なラタンは、通気性も良く、アジアンリゾートのような雰囲気を演出できます。編み込みのデザインも魅力的です。ただし、耐久性にやや劣るため、使用頻度や設置場所を考慮する必要があります。
  • バンブー:竹を加工した素材で、エコフレンドリーで独特の風合いが魅力です。シンプルながらも存在感のあるデザインに仕上がります。

2-2. 色選び

ブラウン系の木材はアジアンテイストには定番ですが、ダークブラウンベージュなどの落ち着いた色合いや、アイボリーなどの明るい色合いも選択肢としてあります。部屋全体の雰囲気や、他の家具との調和を考慮して選びましょう。例えば、白を基調とした部屋には、明るい色の木材が合います。一方、落ち着いた雰囲気の部屋には、ダークブラウンなどの濃い色の木材がおすすめです。

2-3. デザイン

  • 彫刻:木材に施された繊細な彫刻は、アジアンテイストの引き戸に高級感をプラスします。バリ風、タイ風など、様々なデザインがあります。
  • ガラス:すりガラスや型ガラスを使用することで、採光を確保しながらプライバシーも守れます。また、ガラスの種類によって、異なる雰囲気を演出できます。
  • 装飾金具:真鍮や鉄製の装飾金具は、アジアンテイストの引き戸にアクセントを加えます。デザインや素材によって、異なる印象を与えます。

3. 見積もり依頼と業者選び

複数の業者に見積もりを依頼し、価格や施工内容、対応などを比較検討しましょう。その際、以下の点をチェックしましょう。

  • 価格:それぞれの業者の見積もりを比較し、予算に合った業者を選びましょう。ただし、価格だけで判断せず、施工内容やアフターサービスなども考慮しましょう。
  • 施工内容:ふすまの撤去、壁の補修、引き戸の製作・取り付け、清掃など、どのような作業が含まれているかを確認しましょう。不明な点は、業者に確認しましょう。
  • 施工期間:リフォームにかかる期間を確認しましょう。生活に支障が出ないよう、スケジュールを調整しましょう。
  • アフターサービス:保証期間やアフターサービスの内容を確認しましょう。万が一、問題が発生した場合でも安心です。
  • 口コミや評判:インターネットなどで、業者の口コミや評判を確認しましょう。施工実績や顧客満足度などを参考に、信頼できる業者を選びましょう。

4. リフォーム後のメンテナンス

リフォーム後も、定期的なメンテナンスを行うことで、引き戸を長く美しく保つことができます。木材を使用している場合は、定期的にワックスをかけたり、汚れを拭き取ったりするなど、適切なケアを行いましょう。ラタンやバンブーなどの素材は、湿気や直射日光に弱いため、注意が必要です。

これらのポイントを参考に、お子様にも安全で、そしてアジアンテイストあふれる素敵な子供部屋を実現してください。

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