子供部屋とアトリエを両立!2階建てor3階建て新築の賢い選択

子供部屋をアトリエにした2階建てか。子供部屋とアトリエを前もって作っておく三階建てか。旦那の実家隣に新築予定で、私は主婦の傍ら、作家活動や教室をしており一生続けて行く予定です。子供は、まだいません。 まだ子供がいないこともあり、予算的にもどちらが良いのか悩んでいます。 1、子供部屋を、子供が大きくなるまでアトリエとして使用して2階建てで建てておいて、将来のため予算を抑えておくほうが良いのか。 2、それとも、将来よりも安く建てられるだろう現在の段階で3階建てを建てておいて、子供部屋とアトリエを前もって作っておくべきなのか。 1の場合、予算は抑えられると思うのですが、子供が大きくなりアトリエが使えなくなると、外で借りるか新たに購入しなくてはならなくなり、トータルで考えたら高くつくかもしれない。この場合、旦那実家隣の敷地のため外に出られるメリットはあるかとは、思います。が、その頃には旦那両親も介護が必要かもしれない。。。(現在、義父62歳。義母55歳。実父67歳。実母66歳。)そうなると、外に出て創作活動は難しいかもしれない。 2の場合、完全にアトリエがあるため創作に存分打ち込め、教室も併せて行える。また、将来私の両親が何かあったときに、面倒を看る部屋が確保できる。 ただし、2階建てよりも500万~1000万円以上高くなりそう(業者により差があり)。子供もまだいないため将来できなかった場合、子供部屋は物置となってしまう。3階建てで、地震や火災のとき逃げ場が心配。 現在、私の実家近くに住んでおり、私がいた実家の部屋をアトリエとして使っていますが、旦那実家へ越すと片道45分以上はかかります。また、私は末っ子で長男が実家を継ぐことになっているので、いつまで借りられるかも分からない状態です。 旦那は、将来外出も困難になっているかもしれないし、借りるよりも3階建てを建てておいたほうが、安くつくので最初にお金を使っておいた方が良いと思っています。 1のように、アトリエを作らず旦那実家を借りることも考えてはいるのですが、順調に来年子供が生まれたとして、10歳で子供部屋を使うことになった場合、義母はまだ66歳です。 まだまだ元気な義母がいる中、旦那実家を借りて創作活動はどうも想像ができません。 義理両親との関係は、まだ遠慮し合う間柄です。。。 距離を保つことも必要と考えています。 また、現在築35年以上で私が80まで生きられるとして、それまで家がもつとは思えません。 皆さんでしたら、どちらを選択されますか? また、そちらを選んだ理由も教えてください。 よろしくお願い致します。

将来を見据えたライフプランと予算計画が重要

ご質問にあるように、2階建てと3階建て、どちらのプランを選ぶかは、将来のライフプランと予算計画をしっかりと立てて検討する必要があります。 作家活動と教室運営を継続されたいという強い意志と、将来の育児、介護、そしてご自身の創作活動の場所確保という複数の要素が絡み合っています。 単純に「安い方」を選ぶのではなく、長期的な視点で総合的に判断することが重要です。

2階建てプラン:予算を抑え、柔軟性を重視

2階建てプランのメリット

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  • 初期費用を抑えられる:3階建てに比べて建築費用が安価です。これは大きなメリットと言えるでしょう。
  • 将来の柔軟性が高い:子供の成長に合わせて、アトリエの用途を変更したり、増築・リフォームを検討する余地があります。例えば、子供部屋が不要になった段階でアトリエを拡張するなど、ライフスタイルの変化に対応しやすいです。
  • 地震や火災への対応が比較的容易:階数が少ないため、避難が容易です。

2階建てプランのデメリット

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  • 将来のアトリエ確保が課題:子供が成長し、アトリエとして使用できなくなると、外部にアトリエを借りる必要が生じます。これは追加費用と移動の手間を伴います。ご近所への配慮も必要です。
  • 義両親の介護との両立が難しい可能性:義両親の介護が必要になった場合、アトリエの確保と介護の両立が困難になる可能性があります。近隣にアトリエを借りるにしても、介護と両立できる立地かどうかを慎重に検討する必要があります。

3階建てプラン:充実した空間と将来への備え

3階建てプランのメリット

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  • 最初からアトリエと子供部屋を確保:創作活動と育児を両立しやすい環境が整います。教室運営もスムーズに行えます。
  • 将来の介護にも対応可能:ご両親の介護が必要になった場合、同居しやすい環境が整います。個室を確保できる点も大きなメリットです。
  • 創作活動に集中できる環境:専用の空間があることで、創作活動に集中できる環境が確保できます。

3階建てプランのデメリット

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  • 初期費用が高い:建築費用が高額になります。住宅ローンの返済計画を綿密に立てる必要があります。
  • 子供部屋が不要になった場合の活用法:子供が独立した後は、子供部屋をゲストルームや書斎、収納スペースなどに活用できますが、用途を検討しておく必要があります。
  • 地震や火災への対策が必要:階数が多い分、地震や火災時の避難経路の確保や安全対策をしっかり検討する必要があります。耐震性や防火性能の高い建材を選択するなど、安全性を重視した設計が必要です。

専門家の意見:建築家やファイナンシャルプランナーに相談

どちらのプランを選ぶか迷う場合は、建築家やファイナンシャルプランナーに相談することをお勧めします。

* 建築家は、ライフスタイルに合わせた最適な間取りや設計、素材選びなどをアドバイスしてくれます。特に、アトリエに必要な設備や空間設計については、専門家の意見を聞くことが重要です。
* ファイナンシャルプランナーは、住宅ローンの返済計画や将来の資金計画を立て、予算の範囲内で最適なプランを選択するお手伝いをしてくれます。

具体的なアドバイス:将来を見据えたシミュレーション

最終的な判断はご自身で行う必要がありますが、以下のようなシミュレーションを行うことで、より明確な判断材料を得られるでしょう。

1. ライフイベントのスケジュール化:子供の誕生予定、子供の成長、義両親の介護開始時期などを想定し、タイムラインを作成します。
2. 費用シミュレーション:2階建てと3階建てそれぞれの建築費用、将来のアトリエ確保費用(2階建ての場合)、介護費用などを比較検討します。住宅ローンシミュレーションツールを活用しましょう。
3. リスクアセスメント:地震や火災のリスク、義両親との同居による生活スタイルの変化、将来の収入の変化などを考慮します。
4. 代替案の検討:例えば、2階建てでアトリエを確保しつつ、将来的には近隣に小さな作業場を借りる、という選択肢も考えられます。

まとめ:最適な選択はご自身のライフスタイル次第

どちらのプランもメリットとデメリットがあります。ご自身のライフスタイル、予算、将来への展望などを総合的に考慮し、最適な選択をしてください。 専門家の意見を参考に、じっくりと時間をかけて検討することをお勧めします。 焦らず、後悔のない選択をしてください。

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