子供の友達も呼べる!楽しいキッズルームを作るためのプロへの相談と費用相場

来年くらいに引っ越す予定をしています。次に住む所では、子供に部屋を与えてあげて、お友達なんかも呼んで、皆で楽しめるような部屋作りにしたいなあ、と考えてます。そういった事を聞いてくれたり家具の配置等を相談にのってもらえて、プロの意見なんかをきいてみたいなあ、と思うのですが、誰にどのくらい支払って聞けば良いのか、教えて下さい。家具屋さん?!家具は買うかどうかわからないです。できたらこれ以上物は増やしたくない。捨てて行きたいと考えてます。

子供部屋づくりのプロへの相談先と費用

お子様にとって楽しく、友達も呼べる居心地の良い子供部屋を作るには、プロの意見を聞くのがおすすめです。しかし、「家具屋さん?」と迷うように、相談できる相手は様々です。それぞれの特徴と費用相場を見ていきましょう。

1. インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、空間全体のデザインやレイアウト、家具選び、素材選びなどをトータルで提案してくれる専門家です。子供部屋のテーマやお子様の年齢、好みなどをヒアリングし、安全面や機能性も考慮した最適なプランを作成してくれます。

* **費用相場:** 1時間あたり5,000円~10,000円程度。プラン作成や家具選びの同行など、サービス内容によって費用は変動します。 場合によっては、全体のコーディネート費用として、部屋の広さや内容に応じて数十万円かかることもあります。
* **メリット:** 専門的な知識と経験に基づいた、トータルな提案を受けられる。
* **デメリット:** 比較的高額な費用がかかる場合がある。

2. 家具販売店

大型家具店の中には、インテリアアドバイザーが在籍しているところもあります。無料で相談に乗ってくれる場合もありますが、家具の購入を前提とした相談の場合が多いです。既存の家具を活用したいというご希望には、必ずしも最適なアドバイスが得られない可能性があります。

* **費用相場:** 無料~数千円(家具購入を条件とした場合、割引などの特典がある可能性があります)。
* **メリット:** 家具の購入を検討している場合、スムーズに購入まで進められる。
* **デメリット:** 家具の購入を前提とした相談となる場合が多い。既存の家具の活用には不向きな場合がある。

3. ホームスタイリスト

ホームスタイリストは、既存の家具やインテリアを活かしながら、空間をより魅力的に演出する専門家です。持ち込み家具で子供部屋をデザインしたい場合、最適な選択肢となります。

* **費用相場:** 1時間あたり5,000円~10,000円程度。空間全体のスタイリング費用として、数万円~数十万円かかる場合もあります。
* **メリット:** 既存の家具を最大限に活用できる。費用を抑えたい場合に有効。
* **デメリット:** 家具購入のアドバイスは少ない可能性がある。

4. 建築士・設計士(リフォームの場合)

リフォームを検討している場合は、建築士や設計士に相談することも可能です。間取り変更や壁の塗装など、大規模な改修を伴う場合は、専門家の意見が不可欠です。

* **費用相場:** 設計料は建築費用の5~10%程度が目安。リフォームの規模によって大きく変動します。
* **メリット:** 大規模な改修が必要な場合に最適。
* **デメリット:** 費用が高額になりやすい。

子供部屋のレイアウトと家具配置のポイント

プロに相談する前に、自分自身でもできることがあります。まずは、子供部屋のレイアウトと家具配置について考えてみましょう。

子供部屋の広さを把握する

まずは、子供部屋の広さを正確に測りましょう。間取り図があれば、それを活用すると便利です。広さが分かれば、どのような家具を配置できるか、大まかなイメージが掴めます。

必要な家具を決める

子供部屋に必要な家具をリストアップしてみましょう。最低限必要なのはベッド、収納、学習机です。その他、おもちゃ収納や本棚なども必要に応じて検討します。

家具の配置を考える

家具の配置を考える際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 安全性: 子供が安全に過ごせるように、家具の配置には十分注意しましょう。角のある家具は避けるか、角カバーをつけるなど工夫が必要です。
  • 使いやすさ: 子供が使いやすいように、家具の配置を工夫しましょう。例えば、学習机は窓際に配置して自然光を取り入れるなど。
  • 遊びやすさ: 子供が自由に遊べるスペースを確保しましょう。床にマットを敷いたり、おもちゃ収納を工夫したりすることで、遊びやすい空間を作ることができます。
  • 収納力: 子供の年齢や物の量に合わせて、適切な収納スペースを確保しましょう。収納ボックスや棚などを活用して、整理整頓しやすいように工夫しましょう。
  • 通気性: 湿気やカビを防ぐため、家具の配置には通気性を考慮しましょう。壁にぴったりと家具を付けず、少し隙間を作るのがおすすめです。

既存の家具を最大限に活用する

「これ以上物は増やしたくない」というご希望であれば、既存の家具を再利用する方法を検討しましょう。塗装を塗り替えたり、リメイクしたりすることで、既存の家具を子供部屋に合うようにアレンジすることもできます。

まとめ:理想の子供部屋を実現するために

子供部屋づくりは、お子様の成長にとって重要な要素です。プロの力を借りながら、安全で楽しく、そして整理整頓しやすい空間を作り上げていきましょう。費用はサービス内容によって大きく異なりますが、事前に予算を立て、相談内容を明確にすることで、無駄な費用を抑えることができます。まずは、ご自身の状況を整理し、どの専門家に相談するのが最適か検討してみましょう。

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