子供の作品や持ち物を整理整頓!多趣味な小学5年生の娘と上手に暮らす方法

小学5年女、2年男、2歳児の三児の母親です。子供の物がとにかく多くて困っています。学校で作ってきた工作、おもちゃ、ノート。特に長女のものはハンパなく多くて、捨てられない子です。自分の気に入った絵が描けるとノートごととっておき、使いもしないシールや小さなあまり布、折り紙の切れ端まで使わないのに取っておく有様。多趣味でとくに手芸系が好きのようで、裁縫はもちろん、編み物や羊毛フェルト、なんでもやりたがります。作った物はそのまま増えていくし、しかもその材料や道具を義母が100均で毎回買い与え、部屋を探せば出てくるものも100円だからと、買い与えてしまうのです。もちろん買い与えてしまわないようにとは忠告もします。お陰で、リビング横の子供にと作ったスタディーコーナーは長女の趣味机になってしまって、そこにはいつも物があふれ、床には紙や布の切れ端が落ちていて、リビングからよく見える場所なので、頭を抱えています。子供部屋に篭られるのも、親としてはさせたくないので、部屋でやれ!と強くも言えずにいます。部屋が二階になったせいか、部屋に持って行くのもめんどくさがり、用意した箱にすらまだやるから!としまわない始末。どうしたら長女は使わなくなったものを捨てられる事ができるようになるでしょうか?

散らかった子供部屋と整理収納の悩み:共感と解決策

三人の子供を持つお母様、大変お困りでしょう。リビングから見える場所に物が溢れていると、精神的にもストレスですよね。特に、多趣味で創作活動が盛んな長女さんの作品や材料の多さは、想像をはるかに超えるものかもしれません。 義母様の100均での買い与えも、状況を更に複雑にしている原因の一つと言えるでしょう。 しかし、ご安心ください。この問題は、適切な方法で解決できます。 この記事では、長女さんが物を捨てられるようになるための具体的なステップと、家族全体で取り組む整理収納術をご紹介します。

ステップ1:長女さんとじっくり話し合う

まず大切なのは、長女さんとじっくりと話し合うことです。 感情的に叱ったり、一方的に片付けを指示するのではなく、彼女の気持ちに寄り添うことが重要です。

話し合いのポイント

* 彼女の気持ちを理解する:「なぜその作品や材料を捨てられないのか?」を丁寧に聞きましょう。「思い出がある」「将来使うかもしれない」「気に入っている」など、様々な理由があるはずです。彼女の気持ちを尊重し、共感することが大切です。
* 一緒に整理する時間を作る:週末など、時間を取って一緒に整理に取り組みましょう。彼女が「捨てる」という行為に抵抗を感じているなら、一緒に選別することで安心感を与えられます。
* 「捨てる」のではなく「選ぶ」という表現を使う:「捨てる」という言葉はネガティブな印象を与えます。「本当に必要なものだけを選ぶ」という表現に変えることで、抵抗感を軽減できるかもしれません。
* 整理収納のルールを一緒に決める:「この箱には○○を入れる」「この棚には○○を置く」など、収納場所を決めて、ルールを一緒に決めましょう。ルールを決めることで、片付けが習慣化しやすくなります。

ステップ2:具体的な整理収納方法

話し合いを通して長女さんの気持ちを受け止めたら、具体的な整理収納方法を実践しましょう。

整理収納のコツ

* 分類と選別:まずは、すべての物を種類別に分類します(工作、手芸材料、おもちゃなど)。そして、それぞれについて「本当に必要か?」「今後使うか?」を判断し、選別します。
* 思い出の品はデジタル化:どうしても捨てられない作品は、写真や動画でデジタル化して保存するのも良い方法です。物理的なスペースを圧迫することなく、思い出を残せます。
* 収納スペースの見直し:現在の収納スペースが不足している可能性があります。収納ボックス、棚、引き出しなどを追加したり、収納方法を見直すことで、より効率的に収納できます。透明な収納ケースを使うことで、中身が見えて探しやすくなります。
* 定期的な見直し:定期的に(例えば、月に一度)収納スペースを見直し、不要な物を処分しましょう。そうすることで、物が溜まるのを防ぐことができます。
* 「100均アイテム」の管理:義母様への働きかけも重要です。100均アイテムは便利ですが、買い与える前に長女さんと相談し、本当に必要なものだけを買い与えるように促しましょう。

ステップ3:義母様との連携

義母様にも状況を説明し、協力をお願いすることが大切です。

義母様への伝え方

* 感謝の気持ちを伝える:まず、日ごろのサポートに感謝の気持ちを伝えましょう。
* 現状を説明する:長女さんの物の多さや、それが家族に与える影響を具体的に説明します。写真を見せるのも効果的です。
* 協力をお願いする:100均アイテムの購入を控えてもらうよう、優しくお願いしましょう。「必要なものだけを一緒に選んで買おう」と提案するのも良いでしょう。

ステップ4:子供部屋の活用

子供部屋を有効活用することで、リビングのスペースを確保できます。

子供部屋の有効活用

* 作業スペースを作る:長女さんの趣味のスペースを確保しましょう。机、棚、収納ボックスなどを適切に配置することで、散らかりにくい環境を作れます。
* 収納を見直す:子供部屋の収納も、整理整頓しやすいように見直しましょう。
* 遊びスペースと作業スペースを分ける:遊びスペースと作業スペースを分けることで、集中して作業に取り組める環境を作ることができます。

専門家の視点:整理収納アドバイザーのアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から、更なるアドバイスを付け加えます。

* 「捨てる」ことに罪悪感を感じさせない:子供は「捨てる」ことに罪悪感を感じやすいです。不要な物を処分する際には、「新しいものを使うためのスペースを作る」「もっと良いものを手に入れるため」といったポジティブな理由付けをすることで、抵抗感を減らすことができます。
* ゲーム感覚を取り入れる:タイマーを使って、一定時間内にどれだけ片付けられるか競争するなど、ゲーム感覚を取り入れることで、子供は楽しく片付けに取り組めます。
* 褒めて伸ばす:片付けがうまくいった時には、積極的に褒めてあげましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、自信が付き、継続する意欲を高めることができます。

まとめ:家族みんなで取り組む整理収納

子供の物の整理収納は、親にとって大きな課題です。しかし、適切な方法で取り組むことで、必ず解決できます。長女さんとじっくり話し合い、具体的な整理収納方法を実践し、家族みんなで協力することで、快適な生活空間を取り戻しましょう。 そして、大切なのは、物を捨てることよりも、家族が心地よく過ごせる環境を作ることです。

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