子供とDIY!古くなったスチールラックを活かしたインテリアコーディネート術

インテリアについて 子供が少し大きくなり雑貨をいたずらしたりすることもなくなったので好きなテイストにしようと子供に手伝ってもらって色々やってみましたがセンスがないのかなんだかイマイチ。。私のセンスの問題もさることながら やっぱり置いてある家具が残念というか。。家族が持ってきた20年もののさびさびスチールラック。。そこに最新のテレビが置いてあります。テレビを新調したときに新しくテレビ台が欲しかったのですが、夫にバイトして初めて買ったものだから捨てたくない、ここで使いたいと。いくらふいてもサビはとれず。。捨てなくても自室で使用してほしいです。いくら言っても使えるのに捨てないと話し合いにならないのでそのまま使用してます。今は無印良品のやわらかい?ケースを入れて使ってますがしっくりこないので何かいい方法ないでしょうか?もっとグッとくるというか。。

古くなったスチールラックの活用方法:現状把握と課題解決

お子さんと一緒にインテリアをDIYされたとのこと、素晴らしいですね!しかし、20年もののサビサビのスチールラックと最新のテレビの組み合わせに、満足感が得られないとのこと、お気持ちよく分かります。 大切なのは、現状を正確に把握し、課題を明確にすることです。今回の課題は、大きく分けて以下の2点に整理できます。 1. **デザインの統一感の欠如**: 最新のテレビと古びたスチールラックの組み合わせによる、インテリア全体の統一感の欠如。 2. **スチールラックの質感と状態**: サビが目立つスチールラックの質感と、その状態がインテリア全体の雰囲気を損ねている点。 これらの課題を解決することで、より満足度の高い空間を実現できるでしょう。

スチールラックを活かすための3つのアプローチ

古くなったスチールラックをそのまま処分せずに、インテリアの一部として活かすための3つのアプローチをご提案します。

1.リメイク&ペイントで生まれ変わらせる

サビが酷いとのことですが、研磨剤などでサビを落とし、ペイントすることで、スチールラックを劇的に変えることができます。

  • サビ落とし:ワイヤーブラシやサンドペーパーでサビを落とします。頑固なサビには、市販のサビ落とし剤を使用しましょう。作業時はマスクと手袋を着用し、換気を十分に行うことが大切です。
  • 下地処理:サビを落とした後は、プライマー(下塗り剤)を塗布します。これにより、ペイントの密着性を高め、仕上がりの美しさを保ちます。ホームセンターなどで手軽に購入できます。
  • ペイント:お好みの色にペイントします。マットな質感の塗料や、アンティーク風の仕上げの塗料など、様々な種類があります。色の選択は、お部屋全体のインテリアカラーとの調和を考慮しましょう。ブラウン系の家具が多いなら、ダークブラウンやベージュ系のペイントがおすすめです。また、アクセントとして、鮮やかな色を使用するのも良いでしょう。
  • 仕上げ:ペイントが乾燥したら、仕上げとしてクリアコートを塗布すると、より耐久性のある仕上がりになります。

ポイント:ペイントの色選びは、お部屋全体の雰囲気を考慮することが重要です。例えば、ナチュラルな雰囲気ならブラウン系、モダンな雰囲気ならグレー系などがおすすめです。お子さんと一緒に色を選んで、DIYの楽しさを共有するのも良いですね。

2.目隠し&アレンジで隠す

ペイントが難しい、または時間がない場合は、スチールラックを目隠ししたり、アレンジすることで、視覚的に改善することができます。

  • カーテンや布で目隠し:スチールラック全体をカーテンや布で覆うことで、サビが目立たなくなります。柄や素材のバリエーションも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。麻素材のナチュラルなカーテンや、北欧風の柄のカーテンなどがおすすめです。
  • バスケットや収納ボックスで隠す:無印良品のケースに加え、様々な素材やデザインのバスケットや収納ボックスを組み合わせることで、統一感を持たせることができます。ラタン素材のバスケットや、木製の収納ボックスなどがおすすめです。これにより、収納力もアップします。
  • グリーンを飾る:観葉植物などを置くことで、スチールラックの存在感を和らげ、より自然でリラックスできる空間を演出できます。グリーンの量や種類は、お部屋の広さや明るさを考慮して調整しましょう。

ポイント:目隠しをする際は、通気性を確保するために、完全に覆い隠さないように注意しましょう。また、収納ボックスなどを活用する際は、サイズやデザインを統一することで、よりすっきりとした印象になります。

3.場所を変える、または別の用途に転用する

どうしても現状のスチールラックが気に入らない場合は、場所を変える、または別の用途に転用するという選択肢もあります。

  • 別の部屋へ移動:スチールラックを、寝室や子供部屋など、テレビを置かない部屋へ移動させることで、リビングのインテリア全体の印象を改善できます。
  • 収納棚として活用:リビング以外の場所で、収納棚として活用することもできます。例えば、玄関で靴箱として、またはキッチンで食器棚として活用するなど、様々な用途が考えられます。

ポイント:場所を変える、または別の用途に転用する場合は、スチールラックのサイズや状態をよく確認し、安全に配慮して作業を行いましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。 「既存の家具を活かす」という発想は素晴らしいです。しかし、単に「古い家具をそのまま使う」のではなく、「どのように活かすか」が重要です。今回の場合、20年もののスチールラックは、そのままではインテリアの邪魔をしているように見えます。しかし、適切なリメイクやアレンジ、配置変更を行うことで、空間のアクセントとして機能させることも可能です。 重要なのは、全体のバランスです。最新式のテレビと古いスチールラックの組み合わせが、全体の調和を乱していると考えられます。リメイクやアレンジによって、スチールラックを空間になじませる努力をすることで、より魅力的な空間を創り出せるでしょう。

まとめ:あなただけのオリジナル空間を創造しよう

古くなったスチールラックを活かす方法は様々です。ペイントでリメイクする、目隠しやアレンジで隠す、または別の場所に移動させるなど、ご自身の状況や好みに合わせて最適な方法を選択してください。お子さんと一緒にDIYに取り組むことで、より愛着のある空間を創り上げることができるでしょう。 大切なのは、完成されたインテリアを目指さず、自分らしい空間を少しずつ作り上げていくことです。

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