子供と暮らす狭い部屋の収納問題と片付けの悩み:ミニマリスト的視点と実践的な解決策

物が少ない方に質問です。 こどもが居て(一歳)物が増えるばかりです。二人目も欲しいです。 物を持たない主義の方は、本も少ないですか? 本ってなかなか捨てる機会なくて多いです。 服は2年着なかったら人に譲ったり雑巾がわりにしてから捨てたりしてます。 部屋が少ないのに親子3人とか4人とかで住んでらっしゃる方、どうされてますか? 旦那さんの実家にも私の実家にも預かってもらうわけにもいきません。(狭いので) こどもには片付け下手になってほしくない…と思うと片付け下手な自分が嫌になります。 何かアドバイスお願いします♪

子供がいる狭い部屋での収納と片付け:具体的な解決策

お子さんが1歳で、これから二人目も希望されているとのこと。物が増える一方なのは当然のことです。狭い部屋で親子3人、4人と暮らすのは、収納と片付けの工夫が不可欠です。 ミニマリスト的な考え方を取り入れつつ、現実的な解決策を探っていきましょう。

1. 本の整理:デジタル化と厳選

本は確かに捨てるのが難しいアイテムです。しかし、デジタル化できるものは積極的にデジタル化しましょう。電子書籍リーダーやタブレットで読書する習慣を身につけることで、物理的な本の数を大幅に減らせます。

どうしても手元に置いておきたい本は、本当に必要なものだけを選び抜きましょう。以下の基準で選別してみてください。

  • 過去1年間に読んだか、今後読む可能性があるか
  • 自分にとって特別な思い出や価値があるか
  • 他で簡単に手に入る情報か

基準に合致しない本は、古本屋に売却したり、図書館に寄付したり、知人に譲ったりするのも良いでしょう。

2. 服の整理:徹底的な見直しと活用法

2年着ていない服は、譲ったり、雑巾にしたりするのは良い方法です。さらに、以下の点を意識してみましょう。

  • 本当に必要な服だけを残す:流行に左右されず、長く着られる定番アイテムを選びましょう。色や素材で統一感を持たせることで、コーディネートも楽になります。
  • 収納方法を見直す:ハンガー収納、畳んで収納など、服の種類や収納スペースに合わせて最適な方法を選びましょう。圧縮袋も有効活用しましょう。
  • 定期的な見直し:季節の変わり目などに、着ていない服がないか確認し、必要なものだけを残しましょう。

3. おもちゃの整理:子どもの年齢に合わせた工夫

おもちゃは特に増えやすいアイテムです。子どもの年齢に合わせたおもちゃ選びと整理が重要です。

  • 子どもの年齢に合ったおもちゃだけを残す:興味を失ったおもちゃは、思い切って処分しましょう。おもちゃの収納ボックスを活用し、種類別に整理整頓することで、子ども自身も片付けやすくなります。
  • ローテーション収納:すべてのおもちゃを常に出しっぱなしにせず、収納ボックスに一部のおもちゃを入れ、定期的にローテーションしましょう。そうすることで、子どもはいつも新鮮な気持ちでおもちゃで遊ぶことができます。
  • 手作りおもちゃ:段ボールや牛乳パックなど、身近なもので手作りおもちゃを作るのも良い方法です。環境にも優しく、子どもの創造性を育むことができます。

4. 収納スペースの最大限活用:工夫とアイデア

狭い部屋では、収納スペースを最大限に活用することが重要です。

  • 壁面収納:棚やフックなどを活用して、壁面を収納スペースとして活用しましょう。デッドスペースを有効活用できます。
  • 収納家具の選び方:収納力が高い家具を選び、スペースを有効活用しましょう。引き出し式や可動棚付きの家具がおすすめです。
  • 収納ボックスの活用:統一感のある収納ボックスを使うことで、見た目もスッキリと片付きます。ラベルを貼ることで、中身が分かりやすくなります。
  • ベッド下収納:ベッド下を収納スペースとして活用しましょう。収納ボックスや引き出しなどを活用することで、多くの物を収納できます。

5. 子どもとの片付け:習慣化と工夫

子どもに片付けの習慣を身につけるには、親の姿勢が重要です。

  • 一緒に片付ける:子どもと一緒に片付けをすることで、自然と片付けの習慣が身につきます。遊び終わったおもちゃを一緒に片付けるなど、小さなことから始めましょう。
  • 遊び場所を決める:おもちゃや絵本などを置く場所を決めて、常にその場所に片付ける習慣をつけましょう。
  • 褒めて伸ばす:片付けができたら、きちんと褒めてあげましょう。子どものやる気を高めることができます。
  • ゲーム感覚で片付ける:タイマーを使ってゲーム感覚で片付けをするのも良い方法です。楽しく片付けをすることで、子どもも積極的に参加するようになります。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの多くは、まず「捨てる」ことから始めることを推奨します。本当に必要なものだけを残し、不要なものは処分することで、空間が生まれ、片付けやすくなります。 また、収納用品を揃える前に、現状の物をしっかり見直すことが重要です。収納用品を先に買ってしまいがちですが、それだと収納用品に合わせて物を詰め込むことになり、かえって片付けにくくなる可能性があります。

まとめ:ミニマリスト的発想と実践的な工夫で快適な生活を

狭い空間でも、工夫次第で快適な生活を送ることができます。ミニマリスト的な考え方を参考に、本当に必要なものだけを残し、収納方法を見直すことで、ストレスのない生活を実現しましょう。子どもと一緒に片付けをすることで、子どもにも片付けの習慣が身につき、将来の自立にも繋がります。 焦らず、少しずつ実践することで、必ず効果が現れます。

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