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壁紙はどこで売っているの?購入方法と探し方
お子さんが壁紙を剥がしてしまう、というハプニングはよくあることです。ご心配でしょうが、落ち着いて対処しましょう。まずは、同じ壁紙を探せる場所からご紹介します。
- ホームセンター:カインズ、コーナン、ジョイフル本田など、大型ホームセンターには、豊富な種類の壁紙が取り揃えられています。比較的価格も手頃で、店員さんに相談しやすい環境です。破片を持参して、似た壁紙を探してもらいましょう。
- DIYショップ:セリアやダイソーなどの100円均一ショップでも、一部の壁紙が販売されている場合があります。ただし、種類は限られていますので、期待しすぎないようにしましょう。ホームセンターと併せて探してみるのも良いでしょう。
- インテリアショップ:ニトリ、IKEAなどのインテリアショップでも、壁紙を取り扱っている場合があります。デザイン性の高い壁紙が多い傾向がありますが、シンプルな白い壁紙も取り扱っている可能性があります。店員さんに相談してみましょう。
- 壁紙専門店:壁紙専門のお店では、種類が豊富で、専門的な知識を持ったスタッフが相談に乗ってくれます。サンプル帳なども充実しているので、最適な壁紙を見つけやすいです。インターネットで検索すると、お近くの専門店が見つかるでしょう。
- リフォーム会社:リフォーム会社に相談することもできます。リフォーム会社は、壁紙の張替えだけでなく、その他の修繕もまとめて依頼できるというメリットがあります。ただし、費用は高くなる可能性があります。
壁紙探しに役立つ情報
壁紙を探す際に役立つ情報をまとめました。
- 破片を持参する:同じ壁紙を探すには、破片を持参することが最も効果的です。色や柄だけでなく、材質や厚みなども確認してもらうことができます。
- メーカー名を確認する:壁紙の端などにメーカー名や品番が記載されている場合があります。この情報があれば、よりスムーズに同じ壁紙を見つけることができます。もし、破片に記載がない場合は、写真撮影をして、店員さんに相談しましょう。
- ロット番号を確認する:同じ壁紙でも、製造ロットによって微妙な色の違いが生じる場合があります。ロット番号が分かれば、同じロットの壁紙を探すことができます。ただし、ロット番号は必ずしも記載されているわけではありません。
- 色見本を活用する:もし、破片が小さすぎてメーカー名や品番が確認できない場合でも、色見本を活用して似た色の壁紙を探すことができます。多くの壁紙販売店では、色見本帳を用意しています。
壁紙の修復方法
同じ壁紙が見つからない場合、または、部分的な修復であれば、以下の方法も検討してみましょう。
1. 部分的な修復
- 同じ壁紙で修復:もし、剥がれた壁紙の一部が残っていれば、それを利用して修復することができます。ただし、破れや汚れがひどい場合は、修復が難しい場合があります。
- 似た壁紙で修復:全く同じ壁紙が見つからない場合は、色や柄が似た壁紙で修復することもできます。ホームセンターなどで、似た色の壁紙を探してみましょう。完璧な一致は難しいかもしれませんが、目立たなく修復できる可能性があります。
- 壁紙補修材を使用:壁紙の小さな穴や破れを補修する専用の補修材があります。ホームセンターなどで購入できます。手軽に修復できますが、大きな破れには不向きです。
2. 壁紙の張替え
部分的な修復が難しい場合や、全体的に壁紙の状態が悪い場合は、壁紙の張替えを検討しましょう。
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- 自分で張替え:DIYで壁紙を張替えたい場合は、インターネットなどで手順を調べ、必要な道具を準備しましょう。比較的簡単な作業ですが、初めての場合は、失敗する可能性もあります。慎重に進めましょう。
- 業者に依頼:壁紙の張替えを業者に依頼する場合は、費用はかかりますが、綺麗に仕上がります。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをお勧めします。
白い壁紙を選ぶポイント
白い壁紙は、どんなインテリアにも合わせやすく、清潔感があります。しかし、白い壁紙にも様々な種類があります。選ぶ際には以下のポイントに注意しましょう。
1. 明るさ
白い壁紙といっても、純粋な白から、クリーム色やオフホワイトなど、様々な明るさがあります。部屋の明るさや広さ、インテリアの雰囲気に合わせて選びましょう。
2. 素材
壁紙の素材は、紙、ビニール、織物など様々です。それぞれ耐久性やメンテナンス性が異なります。小さなお子さんがいるご家庭では、汚れが落ちやすいビニール壁紙がおすすめです。
3. 機能性
防カビ、防汚、消臭などの機能を持つ壁紙もあります。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、これらの機能を持つ壁紙を選ぶと安心です。
専門家のアドバイス
インテリアコーディネーターの山田先生に、白い壁紙選びについてアドバイスをいただきました。
「白い壁紙は、部屋を広く明るく見せる効果があります。しかし、真っ白すぎると、無機質で冷たい印象になる可能性があります。そのため、ほんのりクリーム色が入ったオフホワイトや、グレーがかった白など、少しニュアンスのある白を選ぶと、より温かみのある空間になります。また、小さなお子さんやペットがいるご家庭では、汚れが目立ちにくい素材を選ぶことが重要です。ビニールクロスや、撥水加工が施された壁紙などがおすすめです。」
まとめ
お子さんが壁紙を剥がしてしまった場合でも、落ち着いて対処すれば、問題なく解決できます。まずは、破片を持ってホームセンターや壁紙専門店などで同じ壁紙を探してみましょう。見つからない場合は、似た壁紙で修復したり、壁紙を張替えたりするのも良いでしょう。今回の経験を活かし、お子さんの安全にも配慮したインテリア選びを心がけてください。